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5月11日12時9分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090511-00000011-maip-soci
「津軽海峡・冬景色」「時の流れに身をまかせ」など、ポップスから演歌まで幅広く手がけた作曲家の三木たかし(みき・たかし、本名・渡辺匡=わたなべ・ただし)さんが11日、岡山市内の病院で死去した。64歳。
東京生まれ。1967年に作曲家デビューした。作詞家の阿久悠さんとのコンビで石川さゆりさんの「津軽海峡・冬景色」、作詞家の荒木とよひささんとのコンビでテレサ・テンさんの「時の流れに身をまかせ」「つぐない」を送り出し、大ヒットさせた。石川さんやテレサさんのほかにも、アグネス・チャンさん、西城秀樹さん、森進一さん、4月に亡くなった清水由貴子さんら、多くの歌手に曲を提供した。
70年代には阿久さんの推薦でテレビ番組「スター誕生!」の審査員になった。「李香蘭」など劇団四季の昭和三部作の作曲も担当。全国高校サッカー選手権テーマソング「ふり向くな君は美しい」、テレビアニメの主題歌「アンパンマンのマーチ」なども手がけ、多彩な作風を見せた。
妹は歌手の黛ジュンさん。05年に紫綬褒章を受章。日本作曲家協会理事長を務めていた。
荒木さんは大きなショックを受けた様子で、レコード会社を通して「まだ若いのに本当に残念です。心がちぎれるほど悲しくて言葉がありません」とのコメントを出した。
◇中学から光るもの
作曲家の船村徹さんの話 私が黛さんのレッスンをしていたとき、一緒についてきていた。歌手志望だったが、中学生の時に書いた曲にきらりと光るものを感じ、作曲の道を勧めた。日本古来のリズムからモダンなものまで熟知したセンスを、幅広い分野で生かしていた。本当に努力家だった。こんなに若くして亡くなるなんて、やりきれない。
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