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2009/5/10 10:00
http://netallica.yahoo.co.jp/news/77290
久しぶりに見ごたえのあるドラマが登場した。テレビ東京の「湯けむりスナイパー」(金曜深夜0:12〜)だ。人気漫画が原作で、あのクレイジーケンバンドが主題歌を書き下ろした、まさに“大人が楽しめるエンターテインメント”。主人公を温かく見守る温泉旅館の女将を演じるのがこの人だ。
●ドラマ「湯けむりスナイパー」で若女将を好演中
伊藤が演じるのはシットリと着物を着こなす若女将役。意外にも着物を着て演じるのは今回が初めてだという。
「原作では男性にとって“永遠の理想像”みたいな役だったので、ものすごくプレッシャーではありました。それを念頭に置きつつ、私なりの女将像を演じるのに、着物には随分助けてもらいましたね。着てるだけで女将っぽく見えるでしょ(笑い)。まあ、そういうことを言ってるから、現場で“ミス適当”なんて言われちゃうんですけど」
主人公の「過去を清算して秘境の宿で第2の人生を生きる元殺し屋・源さん」を演じるのは、ドラマ初主演となる遠藤憲一。番頭役にでんでん、バーのママに松田美由紀とヒトクセありそうな演技派が顔を揃えている。
「タイトなスケジュールでしたが、こんなに撮影が楽しいと思ったのは久しぶり。楽しくて笑ってばっかりの現場でしたよ。遠藤さんは今までの役柄の印象が強くてすごく男臭く怖いイメージだったんですが、ご本人はおちゃめで少年みたいな方。遠藤さんが楽しんでやっていたので私たちも自然に乗せてもらえました」
1974年、東京生まれで、大学在学中はグラウンドホッケー部というバリバリの体育会系。ファッション誌「JJ」のモデルとして仕事を始めるも、当時から志望していたのは「役者の道」だった。
「最初にCMの仕事をしたときにはもう20歳を越えていたんですが、たくさんの人が時間をかけて作っている現場を見て、“モノを作る現場”という感覚が私に響いちゃったんです。そんな現場の中で演じる女優という仕事を追求していきたいって進む道を決めた気がします。すぐ事務所に『モデルじゃなく役者でやっていくつもりです』って宣言しましたから」
以降、女優として着実にキャリアを積む一方で、「SMAP×SMAP」などのバラエティーでコントを演じることもしばしばだ。
「私の中では台本をもらってる以上は映画も舞台もコントもそんなに違いはないんです。発声とか細かい違いはあるけど、台本を覚えて役を演じるという意味では一緒。コントも大好きですから、これからも両方やりたいですね。とにかく今は方向性を考えるより、“何でも屋”でやっていきたいんです。苦手なのは“素”でしゃべることだけなので『伊藤裕子』って役がきたら困るけど」
ところで今回のドラマで「温泉」「湯けむり」「大人のエンタメ」とくれば、「お色気」も期待してしまうところだが、女将のお色気の見せ場は?
「いやぁ、脚本の段階から私にはお色気の見せ場はなかったんです。どうしてかしら(笑い)」
■多趣味?
ブログを見ると自転車、加圧トレーニング、ギター、スキューバダイビングと多趣味のようだが。
「実は驚くほどの無趣味なんです。だいたい誘われたり役の必要に迫られて始めるので最初は興味を持つんだけど、すぐ飽きちゃう。今、一番やってみたいのはギターなんだけど、せっかく自分で買ったのに手をつけてないので、密かにギター弾きの役が来ないかなって期待してるんです」
■結婚観・恋愛観
「細かく考えずに、するときはするし、しなければそれでもいいかな。しないとは言いたくないですけど(笑い)。性格的に、その時がきたら楽しんでするんじゃないかな、と思ってます」
(日刊ゲンダイ2009年5月7日掲載)
2009/5/10 10:00 更新
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