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(回答先: 思考能力乏しき「エセ右翼」の妄説 2 (柳原滋雄 FAN)-c 投稿者 優也 日時 2010 年 11 月 21 日 17:32:26)
表現の自由を≪弾圧≫する“ゴロツキ集団”「主権回復を目指す会」 バックに自民都議 « 柳原滋雄 FAN
http://yanagiharashigeofan.wordpress.com/2010/06/21/danatsu-gorotsuki/
表現の自由を≪弾圧≫する“ゴロツキ集団”「主権回復を目指す会」 バックに自民都議
2010年6月21日
偶然か、今日付の「毎日」「東京」がいずれも社説で「イルカ漁映画」(東京)、「映画『ザ・コーヴ』」(毎日)について扱っている。毎日新聞は、「食文化への違いへの目配りのない視点の映画であることは間違いない」としながらも、「言論・表現の自由が揺らぐ問題として受け止めるべきだと改めて指摘したい」と記述。一方の東京新聞は「自分と違う意見を無理やり葬り、脅された側もあっさり屈してしまう」「民主主義の基盤とされる表現の自由が大きく揺らいでいる」と指摘し、「自分と違う意見や気に入らない情報を発信させず、逆に脅迫などに屈することを繰り返していると暗い時代に逆戻りしかねない」と書いている。まさにその通りと小生も感じる。
いずれの記事も団体名を出していないのは、必要以上にこの種の団体の宣伝をする必要はないとの意図があると思われるが、動いているのは「主権回復を目指す会」と称する、在特会と類似の右派系団体で、代表は西村某。会の顧問には、現職の東京都議会議員(古賀俊昭・自民党)がついている。要するに、自民党の都議会議員が、全国の映画館に圧力をかけているのと等しい構図だ。
問題は、こうした“ゴロツキ集団”の域を出ない団体の抗議活動に対し、映画館が横並びで上映中止を決めてしまう“ひ弱な姿勢”であろう。相手を必要以上に過大視しているとしか思えない。映画館は「見てくれた人が自分で判断してくれればよい」ときちんと突っぱねるべきであって、“ゴロツキ”に屈する必要などさらさらない。
どの時代にも、この種の“ゴロツキ”は存在する。要は、そうした“勘違い集団”がはびこらないための社会風土づくりの問題であり、結局はひとりひとりの心にかかっている問題といえよう。
【主権回復を目指す会】 http://www.shukenkaifuku.com/Shusiaisatsubun.htm
【都議会議員・古賀俊昭】 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E8%B3%80%E4%BF%8A%E6%98%AD
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