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在特会徳島県教職員組合威力業務妨害事件公判傍聴記 5 〜世間から隔離…(凪論)-c
http://www.asyura2.com/09/gaikokujin01/msg/642.html
投稿者 優也 日時 2010 年 11 月 22 日 06:05:12: .bPEetLQn0GpU
 

凪論 : 在特会徳島県教職員組合威力業務妨害事件公判傍聴記 5 〜世間から隔離しているとしか思えない在日特権を許さない市民の会〜
http://blog.livedoor.jp/patriotism_japan/archives/51712290.html

2010年11月21日09:47
草の根市民クラブの裁判在特会徳島県教職員組合威力業務妨害事件公判傍聴記 5 〜世間から隔離しているとしか思えない在日特権を許さない市民の会〜

 検察官の甲号証と乙号証の提出に続いて行われた弁護人の弁護は驚くべきものであった。なお、私は公判のメモについては特殊な記録方法を用いているため、弁論のニュアンスや言い回しは完全に無視していることをご了承いただきたい。

裁判長「弁護人の証拠は。」
弁護人「RN被告人の母、EH被告人の父、OY被告人の母の証人尋問を申請する。」
裁判長「検察官の意見は。」
検察官「然るべく。」

 年間50件以上の刑事裁判を傍聴している私はここで大きな違和感を感じた。刑事裁判においては弁護人が書証を提出するのが当然であるが、在日特権を許さない市民の会(在特会)メンバーの今回の裁判についてはまったく書証がなかったからである。弁護人が提出する書証としては通常次のようなものがある。

被告人と被害者の間における示談書
被害者から提出された寛大な刑を求める嘆願書
会社の代表者などが罪を償った後の被告人を雇用して被告人の更生に力を尽くす旨を述べた書面

 これらの書証は、被告人と世間とのつながりを示すものである。被告人らは愛郷心が重要となる保守を名乗っていながら、地域との関わりが何ら存在しないということが弁護人の弁護方針から明らかになった。これは被告人にとって非常に不利である。後述するが、EH被告人は植木屋として勤務してその後退職したが、会社としてはEH被告人の籍はそのまま残していると公判で述べている。しかし、会社の代表取締役が書面でEH被告人の雇用を保障し、EH被告人の指導監督を行うと述べたわけでははなく、代表取締役自身が証人尋問でそう述べたわけでもない。裁判官がこの公判の判決文を起案しようとするならば、EH被告人の雇用先の会社に関する発言は、何ら証拠に基づいたものではないこととなる。判決文を起案する裁判官としてはこの発言はそれなりの取扱いをするしかないということとなる。

 引き続いて証人尋問が行われた。RN被告人に関する証人尋問はRN被告人の母である。

弁護人「あなたはRN被告人の母か。」
母「そうである。」
弁護人「あなたはRN被告人と二人暮しか。」
母「そうである。」
弁護人「あなたはRN被告人と20年以上二人で暮らしてきたのか。」
母「そうである。」
弁護人「あなたは神戸、尼崎、大阪と移り住んできたと聞いたが、間違いないか。」
母「間違いない。」
弁護人「RN被告人が在特会のメンバーであることは知っていたか。」
母「知っていたが、関わりは浅いと思っていた。パソコンで在特会のサイトを確認していた。」
弁護人「RN被告人が抗議街宣に行っていたのは知っていたか。」
母「知っていた。」
弁護人「抗議街宣には行っていたか。」
母「行っていた。」
弁護人「行ってどうだったか。」
母「知った頃はそれほど過激ではなかった。今回はちょっと前からこれはまずいと思い始めた。」
弁護人「RN被告の抗議活動については心配ではなかったか。」
母「心配だった。街宣を見に行ったこともあった。」
弁護人「近所だったのか。」
母「そうだ。」
弁護人「本人には確認したのか。」
母「確認した。RN被告人は過激ではないと言っていた。毅然と悪を暴くとも言っていた。」
弁護人「RN被告人の活動はその程度だと思っていたか。」
母「そうだ。」
弁護人「本人は正しい活動だと言っていたようであるが、水曜デモを見に行ったことがあるのか。」
母「見に行った。」
弁護人「見てどうだったか。」
母「それほど過激ではないと思った。」
弁護人「徳島県教職員組合の事件についてはどうか。」
母「嫌なことをしていると思った。本人もこういうやり方は嫌だと言っていた。なぜこのようなことになったのか非常に情けない。」
弁護人「活動についてRN被告人と相談したことはあるか。」
母「ある。本人は活動が過激になっていくことを諫めたが、女の癖に偉そうに言っているんじゃないよと顰蹙をかったと聞いている。」
弁護人「聞いてくれなかったということか。」
母「そうだ。」
弁護人「今後RN被告人にはどうして欲しいか。」
母「在特会とは縁を切って欲しい。」
弁護人「やめてほしいということか。」
母「そうだ。」
弁護人「今後の活動について本人に対してどう始動するか。」
母「今後は行くなと言う。」
弁護人「傷害事件直後RN被告人から相談があったか。」
母「あった。」
弁護人「警察に行けと言ったのか。」
母「言った。」
弁護人「被害者と示談交渉を行ったか。」
母「行った。被害者は娘とは会いたくないと述べていたので、私が娘の詫びの手紙を持っていった。そこで示談の話もした。」
弁護人「被害者の要求は。」
母「300万円という金額を提示された。」
弁護人「300万円を支払うことはできるのか。」
母「300万円という金額はすぐには支払えないので下げて欲しいと述べた。また、月々できる範囲内で払っていくとも述べた。」
弁護人「治療費についてはどうか。」
母「4万円から5万円と述べていたのですぐに5万円を振り込んだ。」
弁護士「仮に治療費が10万円だと聞いていたらどうか。」
母「払う。」
弁護人「徳島の事件と大阪の事件をみるとRN被告人は感情的になりやすいのではないか。」
母「そう思う。」
弁護人「あなたは今後どうするか。」
母「本人の性格も考えてしっかり注意し監督する。」

 引き続いて検察官が尋問を行った。

検察官「時間で整理しておきたい。徳島の事件が4月、大阪の事件は2月。徳島の事件の前にあなたは大阪の事件を知っていたか。」
母「知っていた。」
検察官「傷害は初めてではないようだが。」
母「男と揉めて傷害事件を起こしたと聞いている。」
検察官「RN被告人は感情を抑えられないところがあり、それが原因で人に手を出すところがあるように見える。あなたはRN被告人をどのように指導していくか。」
母「売り言葉に買い言葉というようなことはするな。自分を抑えるように直せと指導する。」
検察官「4月の事件の前にそのような話をしたことはあるか。」
母「短気なのだから挑発にのるなと述べた。」
検察官「4月の事件についてどう思ったか。」
母「『何故』と思った。」
検察官「RN被告人は自分が正しいと思うと見境ないところがあるように思われる。徳島の事件でもそのように思われるがどうか。」
母「そう思う。」
検察官「大阪の事件で治療費として5万円支払ったとのことであるが、7針縫っており、被害者に傷跡が残っていることは知っていたか。」
母「傷の状態については知らない。被害者に会ったとき『傷を見せて欲しい』と頼んだが拒否されたのでわからない。
検察官「女性の顔の場合傷跡を消すことも必要になるし、後遺症の可能性もある。5万円では足りないと思うが。」
母「5万円で終わらせるつもりはない。」

 最後に裁判官が尋問を行った。

裁判官「大阪の事件で被害者と会ったのはいつか。」
母「暑いときだったので8月くらいだと思う。」
裁判官「5月ころではないのか。5万円の振込みは5月となっている。」
母「そうかもしれない。とにかく暑いときだった。」
裁判官「在特会と縁を切るようRN被告人に伝えたか。」
母「伝えた。」
裁判官「本人はどうだったか。」
母「やめると言っていた。」

 

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