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(回答先: 行動界隈 -c 投稿者 優也 日時 2010 年 11 月 05 日 11:04:40)
りゅうオピニオン:鈴木邦男著『公安警察の手口』や顕正会の「顕正新聞」を読んで。公安の弾圧は「創価の陰謀」とか言い出さないよね
http://blog.livedoor.jp/ryuopinion/archives/51465198.html
2010年08月27日
鈴木邦男著『公安警察の手口』や顕正会の「顕正新聞」を読んで。公安の弾圧は「創価の陰謀」とか言い出さないよね
★『公安警察の手口』(鈴木邦男著、ちくま新書)が話題になっていたので、僕も読んでみました。
界隈をマークしている公安の人達と重ね合わせて考えると、いろいろと興味深いです。
P35
もっと言うならば、交通違反(信号無視)などで右翼を捕まえても自分たち(公安)の得点にはならない。捕まえるなら、もっと大きなことで捕まえたいのだ。
その証拠に、スピード違反だって駐車違反だって公安はチャラにしてくれる。街宣車のときだけではない。普通車に乗っていて交通違反をしても見逃してくれる。
ただし、スピード違反や駐車違反で捕まったときに、交通係のお巡りさんに「俺は右翼だ」と言ったって効き目はない。「それがどうした」と言われるだけだ。
が切符を切られても、この後に公安に電話をすると、「分かりました」といってチャラにしてくれる。法律を引っくり返してくれる。凄い力だ。
これでは交番係のお巡りさんとしては頭にくるだろうが、それだけ公安の力は絶大であることを象徴しているように思う。
ま・・・まじで!?
公安の人って、マークしている人の交通違反をチャラにしてくれるの!?
そういえば、日護会の京都支部長のけんけんさんは、住居不法侵入で事情聴取を受けた際に、担当の「京都府警警備」の人に電話で泣きついていましたね。
ちなみに、公安課の人かと思っていたらけんけんさん本人から投稿がありましたので、ここにも掲載しておきます。警備部公安課の人ではないんですかねえ?? けんけんさん。
9. Posted by ken_ken 2010年08月26日 01:06
りゅうさん、主義主張はともかく、事実関係は訂正してください。私が電話したのは、公安ではなく、京都府警の警備の方です。間違いは改められる事望む。其の上で、ご意見があるなら、それでもいいですよ。
チーム関西の荒巻さんは、飲酒運転&ノーシートベルトの証拠動画をアップしていたし、ウルズさんの速度違反の事例も『「きもカルト」撃退記』に得意げに書かれていたしなあ。
あれも、公安さんの力があればOKってことなんでしょうか?
p96
右翼発見の褒賞金は500円
公安だけでなく、実はいま、全国の警察官全員がこの潜在右翼狩りに動員されているという。
p97
ちょっとでもそれらしい人を見つけたら、「潜在右翼を見つけました!」とすぐ上司に報告しなくてはならない。
では、「それらしい人」とはどんな人か。
・・・
胸に日の丸バッジをつけている人間。車に日の丸や「北方領土返還」などのステッカーを貼っている者。朝早く起きてランニングをし、「国賊め、許さん!」とブツブツつぶやいている人間。庭で木刀の素振りをしている人間。飲み屋で「北朝鮮は許せん。つぶしちゃえばいいんだ!」と大声で喋っている人間。
・・・
ノーマークだった潜在右翼を発見した場合、褒賞金がもらえる。たった500円。安すぎると思うだろうが、お役所仕事だから以前に決まった額が固定されたままなのだ。
変なTシャツを着て「日本を護る」とブツブツつぶやいている人間も、やっぱり「潜在右翼」なのかな。
警察に押収された在特会の9000人の名簿なんて、潜在右翼の宝庫なんでしょう。
p19
たとえ「一般市民」に戻っても死ぬまで追い回されるからだ。それに、公安は「顧客」を手放さない。公安にとっては左右の活動家は「お客さん」であり、生活の糧だ。
・・・
それに、活動家の数が増えるのは公安にとっても都合がいい。なぜなら「もっと予算を」と言えるからだ。もし、活動家の数がどんどん減った場合、公安は自らの存在理由が消失したことを認めるだろうか。
・・・
「活動をやめたと言っているが本当かどうか分かりません」「きっと偽装脱会ですよ」「もっと過激なことをやるつもりです」。だから、公安の論理で考えれば、監視は永遠に必要だし、予算も人員ももっと必要だということになる。つまり、公安のブラックリストに載ったら、もう一生逃れられないわけだ。
p20
ぼくは四十年も運動をやってきたから夥しい数の活動家に会ってきた。いま現在も政治運動を続けている人もいれば、なかには運動をやめて去った人もいる。「こんな運動はもう嫌だ」と完全に見切りをつけて「一般市民」に戻った人もいる。彼らがどこでどうしているか、ぼくには全く消息もつかめない。しかし、公安には分かるのだ。たとえ運動の現場から足を洗ったとしても、どこまでも追いかけ回す。
ま、まじですか!?
『「きもカルト」撃退記』を読んだ一般市民が日護会に連絡を取って、ビラ配りに参加しようもんなら大変ですね。
生放送デビューして、中核メンバーになっちゃったりして、護国活動では公安ともお友達♪・・・なんて浮かれていたら。。。
公安のブラックリストに載ったら、もう一生逃れられない
「一生」かあ。。。長いな。。。
p172
ところが、左翼、右翼に対する公安のガサ入れは、これとは全く違う。「理由」も「必要」もないのだ。
極端にいうと、「いやがらせ」「見せしめ」のためにやられることが多い。あるいは(いや、これが本当の目的なのだが)、運動のシンパ(共鳴者)、支援者を探すために行われる。
右翼ならば、友人関係をたどって潜在右翼を発見しようとする。この目的のためだけにやられている。
p173
さらに、そこで押収された名刺、電話帳、住所録を見て、友人、知人宅を訪ね、あるいはガサを入れる。つまり、全くの「無関係者」だ。
新右翼といわれる人も普通の仕事をしていたり、学生だったりする。新左翼と違って組織防衛なんて観念がないから、電話帳でも住所録でも何でも押収される。パソコンのソフトも押収される。
ぼくだって、何十回もガサ入れされたが、全く知らない人の事件ばかりだ。他の人たちもそうだ。「ぼくは仕事で鈴木に一回会っただけなのにガサ入れされた」というルポライターがいる。
「右翼の集会に一度出ただけなのにガサ入れされた」という学生もいた。公安は、「こいつは、ひょっとして関係あるのでは」と思ったら、いつでも誰でもガサ入れできる。
ま、まじですか!?
在特会の9000人名簿ってまさに爆弾だな。。。
日護会のビラ配りは、「警察に住所を把握されるのは当たり前だと思ってやれ」と黒田大輔君の指令が飛んでるもんね。
思うつぼ八・・・ってところでしょう。
★この本を読んでいたら、顕正会の「顕正新聞」の記事を思い出しました。
顕正会のメンタリティと界隈のメンタリティは、とても似ていると思っているんですよね。
6月25日、川口総合文化センターで行われた総幹部会で、顕正会の浅井会長は、こんなスピーチをしていたようです。
顕正新聞 2010年7月5日号
6月度総幹部会
学会の卑劣な謀略 白日の下に!
公権力・マスコミ動かし陥れを謀る
「この力強い顕正会の前進、もし第六天の魔王が見たら、どうか。妨害しないわけがない。・・・では、どうしたら妨害できるか――それは『顕正会はオウムのような凶悪団体だ』と一国に誤解させればいい。いま池田大作がやっているのが、まさしくそれなのである」
「どうやったら、オウムのごとき凶悪団体と思わせることができるか。その方法は二つある。公安警察と公安調査庁を動かすこと。すなわち公権力の利用である」と。
そしてその手口を解説された。
公安警察の利用については、学会員が一市民を装い警察に虚偽の訴えをし、逮捕・家宅捜索させ、マスコミに垂れ流すという悪辣な手口を示され、この手口は良観がおそれおおくも大聖人を「日本国を失わんと呪詛する法師」などと奉行所に讒訴した姿と酷似していると指摘された。
つぎに公安調査庁の利用については、同庁の「内外情勢の回顧と展望」と題する報告書に、三年連続で学会の讒言そのままの顕正会への悪口中傷が掲載されたこと(中略)事実を挙げて「公安調査庁を動かしているのは創価学会である」と断言された。
さらにこれを裏付ける証拠として、昨年の男子三万結集大会直前に公安調査庁・法務事務官2名が2度も会場のエム・ウェーブを訪問して、「顕正会に会場を貸さないように」と圧力をかけていた事実を明かされたうえで「この2名の公安調査庁職員の行為は、『信教の自由』を保障した憲法第20条に違反し、公安調査庁職員としての服務規程にも違反している。まさにこれは犯罪行為である。これをやらせているのは、学会以外には考えられない」と。
これを聞いた全幹部は、「何という卑劣」と怒り心頭に発した。
ああ。。。
俺たちが公安にマークされてるのは、創価の陰謀だ!
という責任転嫁の典型例ですね。
こうやって「創価の陰謀」説を流布して組織を維持するわけですか・・・。
「学会員が逮捕・家宅捜索をさせ」だとか根拠のないことを言って、「学会以外には考えられない」と意味もなく「断定」して終わる。
顕正会がまた言ってらあ・・・というだけの話なんですが、追いつめられたらそのうち界隈がこういうことを言い出すんじゃないかと思うんですよね。
顕正会は、浅井会長の号令を受けて、10日後の顕正新聞でも、勝手にヒートアップしていました。
7月15日号
1面
6月度総幹部会における先生の講演を引いて、公権力まで悪用して顕正会を貶めんとする犯罪集団・池田創価学会への憤り・・・
4面
公権力を動かす学会の卑劣な謀略
まさに「類を見ぬ大規模な組織犯罪」
「組織犯罪」ねえ。槇泰智さんがよく言ってるよな。
俺に対する刑事告訴は創価学会の「組織犯罪」だ!
・・・ってやつね。
本当によく似ています。
未来の界隈の機関紙を見ているようです。今でもそうかな。
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投稿者コメント
在特会などの行動する何とか動画をよく見ますと、公安警察と思しき人と在特会メンバーがよく接触している光景を目にします。ブロガーさんの記事を読むと、こんな事情はある訳です。今後は行動界隈のデモや集会に出席したら、危険人物のリストに加えられるのでしょう。在特会系団体の支持者やメンバーのブログやサイトは、過激な反政府活動家としか思えないほどの過激な言動を散りばめている所もあります。今や彼らは、「テロ等を引き起こすおそれのある右翼」と公安警察から認定されています。
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