http://www.asyura2.com/09/gaikokujin01/msg/508.html
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中国は弱った日本を本格的に攻撃し始めてきており、戴秉国国務委員(副首相クラス)は12日の真夜中に丹羽大使を呼び出し、日本が「捕獲」した中国漁船の無条件解放を求めています。
ここで重要なことは、日本が毅然たる態度を取れるかどうか、です。
日本の主権を侵害した中国人に対して日本の法律で裁くという基本を取れるかどうかで、中国が今後どう出てくるか決まります。
中国は政治的な対応を求めてきているようですが、政治的な対応をすればこれを「前例」として次々と日本を攻撃してきます。
ここは「政治的な対応」ではなく「法律的な対応」をすることです。
ここで妥協をすれば、中国の横暴におびえている南アジア諸国は「日本は中国の言いなりになっている」として日本から離れていきます。
今回の中国漁船の日本の主権侵害問題は今後の中国の南アジア侵略政策にも影響を与える事象であり、日本の対応を世界中が注目しています。
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/
中国に相手にされなくなった日本
日本が力を入れていますハイブリッド車や液晶テレビ用ガラス基板が作れなくなる時が迫ってきているようです。
岡田外務大臣と直嶋経産相が日中ハイレベル経済対話で【レアアース】の供給を懇願したものの中国から相手にされなかったからです。
この【レアアース】ですが中国は世界の生産量の90%以上を握っており、市場が拡大した今、一気に供給量を削減してきたのです。
その削減幅は年間では40%ですが上期との比較ではこの下期は70%削減になります。
しかも価格はこの一年間で8倍以上になっており、日本側からしますととんでもない価格となりますが中国側はそう思っていません。
中国側が考えています価格は例えばセリウムでは今の一キロ40ドル〜50ドルではなく、金価格並みの3万ドルだからです。
これでは全く採算に乗らなくなります。
しかしながら日本は中国に依存するしかありません。
豚(市場)は太らせて(拡大させて)おいてから、という戦略に日本はまんまとはまったものですが、半導体のキルビー特許の例と全く同じであり、この面では中国は歴史に学んでいます。
そして日本は歴史に学んでいません。
日本が中国に土下座外交をして【レアアース】を懇願する日が近づいてきていますが、羽田空港国際線ターミナル完成で日中間の航空便を増やそうとした日本側に対して中国側はゼロ回答をしており、もはや中国は日本などどうでもよい相手(格下)としかみていないと言うことを我々日本人はもっと認識するべきだと言えます。
アメリカがハイブリッド車に力を入れてこなかった理由を日本は今知ることになりましたが、時既に遅く、ハイブリッド車に膨大な投資をしてきたトヨタなどは今後牙を向く中国に対してどう対応するでしょうか?
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/?p=8
中国の日本国債購入
相互性の問題
最近のトピックスの中で筆者が注目しているのは、中国による日本の国債の購入である。以前、中国が日本国債を買うことがあっても、金額的に小さいものであった。さらに保有している期間も短く、買ったものはそのうちに売却していた。
ところが今年に入ってから中国は積極的に日本の国債を購入している。1〜4月の買越し額が5,410億円であった。このことが日経新聞に掲載されたのは7月の6日の朝刊であった。ところがわずか二日後、7月8日の日経の夕刊は、中国が5月の一ヶ月で7,352億円も日本国債を買越ししていることを報じた。つまり5ヶ月の間で買越し額が1兆2,762億円にものぼったのである。ちなみに5月末の中国の日本国債の保有残高は3兆4,000億円前後と推定されている。中国の外貨準備を270兆円とすれば、中国は全体の1.26%を日本国債で運用していることになる。
最近の円高傾向は、日本の経常収支の黒字幅の拡大に加え、この中国の継続的な日本国債の購入が少なからず影響していると筆者は見る。当局(財務省)は、市場における中国の取引額はまだ小さいと今のところ静観の構えである。市場関係者も、中国が購入しているのは短期政府証券(短期国債)が中心であり、事態が落着けばそのうち金利の高い他の国の債券に振り変わると見ている。しかし筆者はこのような楽観的な見方をしていない。
中国が日本国債の購入を増やした背景には、欧州における信用不安やユーロの暴落がある。中国は、ユーロでの運用は減らさないと宣言していたが、やはりある程度は日本円にシフトさせていたのである。つまりユーロの暴落の原因の一端にやはり中国のユーロ離れがあったと考えられる。
これまでの中国の外貨準備の運用は、70%が米国であり、残りのほとんどはユーロ圏と見られる。しかし中国は今後の運用を、米ドルやユーロ以外にも広げると言明している。今回の日本国債購入の急増は、このことが実行に移されていることを示している。ところで中国は、資金運用だけでなく通貨管理の目標を主要通貨のバスケットで行う方向で考えている。
日本との交易高や日本の経済力を考慮すれば、中国が円資産(ほとんどは日本の国債)による運用を10%程度まで増やす可能性がある。つまり今後20兆円以上の円資産を追加購入する可能性がある。当然これは強烈な円高圧力になる。このように国家資本主義である中国の膨大な外貨準備はミサイル以上の脅威である。
筆者は来るべきものが来たという感想を持つ。ところが日本政府はどのように対処すれば良いのか判断ができていないと推察される。今後日本の国債は国内消化が難しくなるのだから、中国が日本の国債を買ってくれるのは有難いと言い出すばか者がそのうち現れそうである。
国際関係では相互性というものが重視される。中国は簡単に日本の国債を買うことができるが、日本は中国の国債を買うことができない。つまり相互性の点で問題がある。なお同様の問題は不動産の取得についてもある。中国人は日本の不動産を取得できるが、日本人は中国の土地を購入することができない。
筆者は、日本政府が中国に日本の国債を買うことを控えるよう言うべきと考える。その理由の一つとしてこの相互性の問題を持出せば良いと思う。
国債販促キャラバン隊
日本の財政と国債については議論が混乱している。色々な立場の人々が思惑を持って発言しているからである。中には本当の事があるが嘘もある。また半分正しいが、半分は事実でないこともある。このように混乱した状況の中、中国が日本の国債購入を本格化させようとしている。
05/1/31(第375号)「財政当局の変心」で取上げたように、昔、当局(財務省)が日本の国債の販売促進のため世界中にキャラバン隊を送ったことがある。しかし外国に日本の国債を売るということは円高を招くことを意味する。ところが小泉政権下では、ちょっと前まで財政当局は膨大な借金をして円高阻止のための為替介入を行ってきた。為替介入で得た米ドルで二度と売れない米国国債をせっせと買っていたのである。
このように財務省は全く矛盾したことを平気でやっていたのである。さらに財務省は、日本の財政が破綻寸前とか将来国債は紙屑になるといったデマを誘発するような財政危機説を演出してきた。しかし財政破綻が近いと言っていた国の国債をよく海外に売付けようとしたものである。
しかし理由はともあれ、日本の財政当局が外国に日本国債を売ろうとした事実は重い。中国に「日本は国債を外国に売ろうとしていたではないか」「中国だけには国債を売らないとはおかしい」と指摘されれば反論は難しい。
中国の日本国債購入問題に関して、財務省も危ういが政治家はもっと頼りがない。菅首相は「7月1日から中国人向けのビザ発給の条件を緩和しこれによって中国人観光客がどっと増える」と述べ、これが新成長戦略の一つだと胸を張っていた(そのうち取り上げるが大した経済効果はない)。しかし中国人観光客が日本で商品を買うことを歓迎しておきながら、中国が日本国債を買うことを拒否することができるであろうか。
マスコミ界も酷い。例えば事あるごとに「破綻寸前の日本の財政」と繰返すニュースキャスターがいる。ところがこの人物には日本の財政について正しい知識を持っている気配がない。しかし「破綻寸前の日本の財政」と発言する度に視聴者は日本の財政は危機的だと洗脳されて行く。
このような間抜けなニュースキャスターが、中国が日本国債を大量購入したと分かった時、どのようなコメントを発するか興味がある。「いや驚きましたね。財政破綻寸前の日本の国債を大量に買ってくれる奇特な国が現われました。」と言い出しかねない。筆者は、テレビに登場させるニュースキャスターには常識テストを果すべきと考える。
さらに財務省にごまをすっていれば安泰と考えている財政学者が沢山いる。彼等は財務省の意向を代弁して「財政危機」をずっと喧伝してきたつもりである。しかし筆者は財政当局の考えは一様ではないと見ている。今日、むしろ財政危機を煽って来たことが失敗だったと思っている者もいるはずである。どれだけ財政危機を煽っても、狙いの増税が実現しなかったことに気付くべきである。
このような混乱した日本において、中国の日本国債の大量購入というものが現実になろうとしている。また恒常的な中国の日本国債の購入という事実が広く知られれば、ヘッジファンドなどの投機マネーの流入増が考えられる。先週からの円高が無気味であり、要因を調べる必要がある。状況によっては為替介入(筆者は二度と売れない米国国債が増えるだけと、為替介入には基本的には反対であるが)や機械的な日銀の国債買切りオペの一時中止を考える必要があると思う。
http://www.adpweb.com/eco/eco624.html
国債利払いの名目GDP比率
野田財務大臣の意向
先週号で最近の中国の日本国債購入を取上げた。これに対する財務省の見解に筆者は注目していたが、どうやら野田財務大臣は歓迎の意向である。
日本国債の保有者の多様化という点で望ましいということらしい。
ところがこれはネット上の情報であり、不思議なことに筆者はまだこれを国内のニュース等で見かけていない。
たしかに今のところ(5月までの話)中国の日本国債の買越し額は、一ヶ月間で1兆円を越えない水準である。しかし継続的な買越しは確実に円高圧力になっている。これを「保有者の多様化」という本当につまらない理由で、日本の財務大臣が歓迎するなんて考えられないことである。
これでは中国の日本国債購入に御墨付きを与えるものである。この大臣の発言をきっかけに、中国が購入額を月間数兆円に増やしても、日本は文句を言わないという間違ったメッセージを送ったことになる。購入額が1兆円を越えてくれば、これが円高を促進することがはっきりと目に見えてくるであろう。
円が80円を割込む水準になれば、当然、為替介入という話が出てくる。しかし先週号で述べたように日本が中国国債を買って影響を相殺することができない(相互性の欠除)。したがって中国が日本国債を買い、日本が米国債を買うという図式になる。
中国は日本国債の購入を資産運用の多様化と言っているが、真相は半分である。中国が人民元安を維持したいことははっきりしている。しかし米政府や米国議会の元高圧力が強くなり、中国が直接米国債を買って人民元を安くすることが難しくなった。したがって米国債り代わりに日本国債を買っているのである。日本が為替介入を行い、米国債を買うかどうかは中国にとってどうでも良いことである。しかしもし日本が最終的に米国債を買えば、中国が米国債を買って人民元安を維持することと同じことになる。つまり野田財務大臣はまんまと中国の戦略に乗せられているのである。
既に欧州は現在の通貨安を維持し、経済復興をすることを宣言している。米国オバマ政権も、輸出を増大させる方針をはっきりと打出している。当然、これには米ドル安が好ましい。つまり世界中で自国通貨の切下げ競争が始まっている。日本が為替介入を行って、米国債を買おうとしても米国はいい顔をしないはずである。
ここで円高の一つの目安となる80円の水準についてコメントしておく。日本は95年に80円を切る超円高を経験した。しかし当時に比べ、その後日本だけが物価が下落してきた。つまり国際競争力だけを考えれば、95年当時の80円の方がずっと日本にとってきつかった。おそらく今日では70円程度の円高が当時の80円に相当するものと考えられる。
しかし日本は、円高に対して競争力を維持するため国内に多大な犠牲を強いてきた。雇用者所得を大幅に削り、大企業は下請企業からの部品の購入価格を毎年のように引下げてきた。競争力がついているから80円の円高でもかまわないというのは、海外に生産の拠点を移したような一部の企業だけである。また物価が下がっているいるから、収入が減ってもやって行けるととぼけた経済学者がいる。しかし物価下落以上に民間の所得は減少している。日本は既にギリギリのところまで来ている。
日本の財政は超健全
民主党の敗因の一つである菅首相の唐突な消費税増税構想が飛出した背景が、だんだんと明らかになってきた。菅首相が原口大臣に電話をしたという件については先々週号で取上げた。どうもサミットの帰りの飛行機の中で首相が思い付いたようである。首相は日本に帰ってから関係者と意見を交換している(意見の交換というより自分の考えを伝えたと言った方が正確である)。中には原口大臣のような日本の国債は大丈夫という者がいた反面、首相の増税案をさらに煽った者もいたようである。
日本の財政問題については、セイニアーリッジ政策を提唱する筆者達のような楽観論から「明日にでも日本の財政が破綻する」といった財政危機論まで幅広くある。ところが菅首相は「日本の財政はギリシアの次の次ぐらいに悪い」といった一番極端な悲観論に染まっているのである。筆者は、一国の総理がこのよう虚言・妄言に易々と乗っていることに衝撃を受ける。
本誌は、10/1/18(第599号)「財政非常事態宣言」から10/2/8(第602号)「第二回目キャンペーン」までなど、何回も「日本の財政危機は嘘話」ということを説明してきた。しかし財政危機論者はギリシアの財政危機をきっかけに勢いづいている。マスコミ界では日本の財政がギリシア並という完全に間違った観念が半ば常識になっている。
財政危機論者に「日本の国債の金利は世界一低い」とか「欧州の財政危機騒動をきっかけにむしろ日本の国債が一段と買われている」といった事実を突き付けても、財政危機論者からはまともな答が返ってこない(これについては来週あたりに取上げる)。このような事実に基づかないことによって重要な政策がどんどん決まるとしたなら、とんでもないことになると筆者は考える。
そこで今回はこれまでと違った切り口で日本の財政状況を改めて説明する。これまでは主に政府の債務残高の名目GDP比率を取上げてきた。財政危機論者が、総債務残高の名目GDP比率を使って日本の財政が悪いと結論付けているのに対して、筆者は金融資産を差引いたところの純債務残高のGDP比率を使うべきと主張してきた(日本の場合、政府の金融資産が極端に大きいから)。さらに日銀が保有する国債は実質的に政府の債務にならないことを説明してきた。これらを勘案して、筆者は日本の財政は先進国並と結論付けてきた。
今回筆者が着目するのは金利水準であり、また政府が支払う金利の名目GDP比率である。これについても総債務残高ではなく純債務残高に対する利払い額を比べるべきと考える。さらに日銀保有の国債についても本来控除すべきである(日銀に対する支払金利は最終的に政府の収入になるから)。
日本の長期国債利回りはとうとう1%程度まで低下している。これに対して、米国3%、ドイツ2.6%、スペイン5%台、ギリシア10%以上という状況である。一方、10/1/25(第600号)「日本の財政構造」で示したように、日本の純債務残高の名目GDP比率は104.6%であり、また他の先進各国の純債務残高の名目GDP比率は65%程度(米・英・独・仏)である。
各国の金利と純債務残高の名目GDP比率を掛ければ、差引き利払い額の名目GDP比率が簡単に算出できる。ちなみに日本の差し引き利払い額は年間5兆円程度になる。ただしこの計算は国の債務を10年物の国債だけと割切っている(期間の短い国債も正確に計算すれば総利払い額はもっと少なくなる)。これから日本の差引き利払い額の名目GDP比率は先進国の中で一番小さいことが分る。
つまり利払い額の名目GDP比率だけで判断すれば、日本の財政は先進国の中で一番健全ということになる。これに日銀保有の国債が実質的に国の借金にならないことを加味すれば、さらに日本の名目GDP比率は小さくなる。このように先進国の中で日本の財政は超健全と言える。
金利水準を見る限り、米国やドイツなどはプライムレートが適用されており、日本はそれ以上の特別の低金利である。一方、ギリシアは日本の10倍以上の金利を払っている。さしづめギリシアは消費者金融や闇金から借りているようなものである。
このような状況で「日本の財政はギリシア並」とか「日本の財政破綻は近い」と言っている連中は頭がおかしい。ところが菅首相はこの幼稚な詐欺話にまんまとひっかかっているのである。これでは日本の将来は暗い。むしろ長期金利が1%になっても、投資や消費をしようという者が現われない日本の極端な需要不足経済の方が大問題である。
http://www.adpweb.com/eco/eco625.html
中国の戦略
為替に関して気になることを取上げる。
10/7/19(第624号)「中国の日本国債購入」で取上げた事である。
6月の中国の日本国債の買越し額は4,564億円と5月の7,352億円に比べ少し減ったが依然高い水準である。これで1月からの合計は1兆7,326億円の買越しになった。
ところが中国の日本国債の購入を「短期国債が中心であり、一時的な運用」と言った楽観論がある。また金額的に小さくまだ問題ではないと言った意見もある。しかし筆者はこれが新たな中長期の円高要因になると警戒する。
中国は、ユーロ資産や米国債を減らし、日本や韓国などのアジア諸国の国債の購入を増やしている。米国債を売っていることについて、以前、「米国の財政赤字が増えているから」と言った間抜けな解説があった。しかし中国の資金シフトはもっと戦略的である。人民元安をやかましく批難し始めた米国を意識しているのである。
米国債を売っただけなら人民元高になり中国製品の競争力が落ちる。そこで中国はこの売却代金を日本を始めとしたアジア諸国にシフトしているのだ。日本は、小泉政権当時の03年から04年の1年余りの間に35兆円の為替介入を行っている。たしかにこれに比べれば、今のところ中国の日本国債買越し額は小さい。しかし4月あたりから急増していることに注目すべきである。
ところが日本国内では、中国の日本国債の購入はほとんど話題にもなっていない。4〜6月の買越しペースは月間で5,000億円程度である。しかしこれによる円高圧力を貿易黒字の減少によって打消すには、年間6兆円の輸出を減らすことが必要になる。
中国の日本国債の購入に対して、日本政府の反応がはっきりしなかった。ところが10/7/26(第625号)「国債利払いの名目GDP比率」の冒頭で述べたように、どうも野田財務大臣は歓迎の意向という話がある。日本国債の保有者の多様化という点で望ましいということらしい。しかしこれはネット上だけの情報であり、多少信憑性に欠ける。ただ筆者は、これまでの経緯を考えこれは有りうる話と見ている。しかもそれが中国だけに伝わっている可能性がある。
もし本当に野田財務大臣がそのような発言を行っていたとしたなら重大問題である。中国に対して完全に間違ったメッセージを送ったことになる。筆者は野田財務大臣は罷免されてしかるべき発言を行ったとまで考える。
それにしても中国の日本国債購入に関する情報が遅すぎる。ようやく6月のデータが公開されているのが現状である。7月、8月の状況が全く分らない。もし日本政府が直近の情報を掴んでいないのなら、これも問題である。
http://www.adpweb.com/eco/eco628.html
日本人と中国人
アメリカ出張から戻ってきましたが今回改めて日本人が落ちてきて中国人が上ってきていることを実感しました。
子供のしつけが全くなっていない家庭で、よくみますと日本人家族ばかりなのです。
また、中国人は日本人とほぼ同じような顔をしており、かつては服のセンスをみますと『やはり中国人』と思える格好でしたが、今や日本人?と思えるような洗練された格好の中国人が多く出てきています。
しかも格好だけでなく立ち居振る舞いもかなり洗練されてきている中国人が増えてきているのです。
また銀座のデパートで買い物をしているのは中国人で日本人は内外の安物ブランド店舗に殺到していると言われていますがアメリカにきている日本人・中国人旅行者をみていますとこれが実感出来ます。
日本人の多くが今やブランド物で身を固めるのではなく、如何にも安物と見える服をきているのです。
ところが中国人の多くは今や日本ブランドやヨーロッパブランドをきれいに着こなしており、勿論いまだに野暮ったい中国人もいますが急速に洗練された中国人が増えている姿を見ますと、中国が先進国の仲間入りをしつつあるのがわかります。
そして先般のG8で日本だけが財政赤字削減目標に参加しなくてよいと判断された事をみるように、『日本国』は先進国として認識されなくなってきていますが、今後『日本人』も先進国人として見られなくなり、常識をしらないアジアの一国人として見られるようになるかもしれません。
中国経済は今後大崩壊しますが生き残った中国人が日本を支配するのは避けられず、果たして中国人の下で今の日本人は働けるでしょうか?
日本人再生プログラムが早急に必要だと言えます。
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/?p=14
更に撤退(日本下流社会)
イタリアの高級ブランドのひとつである【ドルチェ&ガッバーナ】ですが若者向けの第二ブランドである【D&G】18店舗を閉鎖して中国に力を入れると報じられています。
主力のドルチェ&ガッバーナ店16店舗はそのまま残すとなっていますが銀座店等で購入している客は中国人が多いともいわれており、事実上日本人は購入していない実態があります。
安いものしか買わなくなった日本人を相手にしたビジネスは成り立たなくなってきており、日本から高級ブランドが続々と撤退する事になるはずです。
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/?p=68
10万人分の給与計算を中国に移管
NECはグループ企業全体の7割にあたる10万人分の給与計算関連業務を中国に移管し、日本語が堪能な中国人50名(当面は20人)を配置して、処理にあたらせると発表しています。
間接部門の経費削減を目的にしてのことですが、給料が高い日本人の採用を減らし、日本人の給料の半分以下で働く中国人を採用することがよりメリットがあると判断したからなのです。
更に日本の労働条件は働く者(サラリーマン)が異常に守られており、これでは企業からすれば日本人を正社員として採用出来ません。
結果、これから工場等の『現場の労働者』だけではなく、ホワイトカラーも中国人にとって代わられることになる筈であり、日本のホワイトカラー(サラリーマン)の仕事場がますます減ることになります。
そして中国資本に買収された【レナウン】などは幹部社員等、上司がほとんど中国人に代わり、中国人にこき使われるサラリーマンが多くなります。
中国人についていけないとして辞めていく日本人社員が増え、その穴を中国人が埋めていけば、早晩、レナウン等は中国人社員だらけになるでしょう。
それを見てほかの企業も中国人を採用していけば、日本人サラリーマンは放逐され働く場をなくすことになります。
今、日本人が働く場をなくし始めており、上場企業のホワイトカラーは失業とは別として悠長に構えていればある日突然仕事がなくなったという事態に陥ることになりかねません。
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/?p=41
集中砲火を浴びるホンダの賃金体系(中国)
南海ホンダ部品製造有限公司でストライキが発生していますが、中国のマスメディアはホンダの賃金体系を痛烈に批判しており、ホンダの出方次第では今後日中間の大問題に発展するかもしれません。
報じられるところでは、中国人労働者は月収1.5万円であるにも拘わらず日本人社員は75万円にも上るとして批判しているのです。
ところが、この比較は全くナンセンスであるという事が分かります。
1.5万円の月給の労働者は入社したばかりであり、日本人は技術者であり熟練社員であり単純な比較は出来ないからです。
ところが、マスコミではこの『金額の開き』だけが取り上げられているのです。
どこかでホンダと従業員の間でボタンの掛け違いが起こったのかもしれませんが、景気が悪化する中国では日本企業をやり玉にあげておけばよいという事になりつつあり、今後、ほかの日本企業でも同様の批判が出てくることもあり得ます。
中国に進出している日本企業の経営者の方は一応警戒された方がよいと思います。
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/?p=70
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