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(回答先: 反ロスチャイルド同盟 日本人が知らない恐るべき真実 研究ノート 日本の新興宗教概観A 投稿者 石工の都仙臺市 日時 2009 年 11 月 19 日 22:30:47)
日本人が知らない 恐るべき真実
2006-11-24 ■日本の新興宗教概観B 06:08
http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/20061125
■日本の新興宗教概観B 06:08
引き続き『日本国研究─情報ブローカー日記』より転載させていただきます。
日本の新興宗教概観part.3
鶴のカーテン
なんと言っても、戦後宗教史を語るうえで欠かすことができないのは創価学会です。創価学会は現在でも日本最大の組織力を持ち、強力な結束を誇っています。
しかしながら、学会の内情はかつて不思議なほど報道されませんでした。学会の秘密主義は、時としてシンボルマークの鶴に引っ掛けて「鶴のカーテン」と揶揄されるほどです。以下、その歩みを検証してみましょう。
創価学会は1930年、牧口常三郎によって始められた宗教です。当初、日蓮正宗・大石寺の信徒団体として設立されました。
戦時中学会は弾圧を受け、初代会長牧口は獄死してしまいますが、敗戦後釈放された二代会長戸田城聖によって学会は大きく躍進を遂げました。
初期の学会の信者層は都市部のブルーカラー・零細商工業者が中心でした。これらはほぼ共産党の支持母体と共通のものです。後に学会はこのことに救われることになります。
何はともあれ、学会は戦後一貫して勢力を伸ばし続けました。1960年三代会長になった池田大作の指導の下、1962年には創価学会は信徒数が300万世帯を超えました。1956年には初めて3名の国会議員を送り出し、1964年には政治部門とし公明党を立ち上げました。
当初の公明党のスローガンは「国立戒壇の建立」すなわち日蓮正宗の国教化でした。このことは政府やメディアから憲法違反の疑義ありとして攻撃されています。
70年の危機
「反自民」「反共産」「平和主義」を基本としていた公明党でしたが、1968年から70年にかけ立て続けにスキャンダルに見舞われました。
はじめに、68年の参院選で学会が組織的替え玉投票をしていたことが明らかになりました。
この問題は多くの逮捕者を出し、報道で連日取り上げられる大問題に発展。公明党は結党以来最大の危機を迎えました。しかし、公明党幹事長竹入義勝が当時の警視総監秦野章と親交があったことが幸いし、竹入は秦野に直接「共産党と本気で戦う我々を見殺しにすると、日本は大変なことになる」と訴え、事件拡大を免れました。(※注5)
学会は自身の反共姿勢と、信者層の共産党支持層との重複によって救われたのです
こうして社会問題を起こした後も学会の体質は変わらず、1969年から70年にかけ、今度は自分たちを批判する著作の出版を妨害し、関係各所に強迫などの圧力をかけていたことが立て続けに明らかになりました。世に言う出版言論妨害事件です。国会でも追求されるなど学会は替え玉事件を上回る批判を受け、再び窮地に立たされました。
そこで学会を救ったのが笹川良一と田中角栄でした。笹川良一は反共のため池田大作に活動資金を与えたと噂される学会の影の後見人です。
一方角栄は国会答弁の貸し借りをきっかけに1968年6月に竹入と会見して公明党とのパイプを開き、言論妨害でも公明党に手を貸していました。
野党は池田の証人喚問を要求しましたが、自民・公明 の反対で実現しないまま事件は尻すぼみになりました。この2つの事件は学会に権力浸透の重要さを認識させました。そのため公明は今までの反自民路線から転換し、中道政党として一定の距離を保ちつつも自民と親密な関係を持ちつづけることになりました。
なお、角栄と竹入が公明党-自民党間のパイプになった縁で、1999年に自公連立が成立するまで橋本派が対公明党折衝の主役になっていました。
政治問題としてはもみ消しに成功しましたが、これらの事件は信徒拡大の上では確実に学会に悪影響をもたらし、70年以降学会の伸びは鈍化しました。そして高度成長を達成した豊かで都市化した社会構造がそれを後押ししました。
一方で70年代の末になると日蓮正宗と創価学会の対立が表面化。日蓮正宗内部でも学会擁護派と反学会派に分かれて内紛が続き、最終的に1991年に日蓮正宗に学会が破門されるまでほうぼうで紛争が燻り続けました。(※注6)
するとその間隙を縫って、若年者の間でニューエイジ宗教が台頭してくるのです。
注5…竹入義勝はのちに朝日新聞に回顧録を連載したため、学会の猛攻撃を受けた。
注6…紛争が表面化しながらも日蓮正宗が長期間学会を破門しなかったのは、学会の資金力に一因がある。学会は「財務」で金を集める能力に長けており、その総資産は10兆円を超えるとも言われる。
↓More Information(もっと知りたい方へ)
http://www.jcp.or.jp/faq_box/001/991028_faq_komei_sg.html
http://www.asyura2.com/0505/cult2/msg/115.html
(つづく)