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異なる文化が入ってくる事を嫌がる人々がいる。
私は沖縄系なので父からよく以下のような話を聞かされた。
父の父は世話好きで田舎から人を連れてきては神戸のとある工場で働かせたというのだ。
最初は住む家もないので自分の家に住まわせたという。
田舎の人なので酒が入れば田舎の歌を歌う。
田舎の方言は神戸の人には分からないのでよく「お前の家は朝鮮か?」と言われたというのだ。
父はそれが嫌だったという。
「朝鮮人ではない。日本人だ。」と反発したかどうかは言わなかった。
私も聞きもしない。
その話で私は異文化に対してバカにする態度に憤りを覚えた。
言葉が違うだけで同じ人間じゃないかと。
ところで一方日本人は欧米の文化に対しては随分憧れる傾向がある。
欧米の生活習慣や食べ物や音楽や思想などは進歩的だと思っているようだ。
現在は少し変わってきたかも知れないが。
欧米文化こそが文化であり沖縄やアジアの文化などは過去の消えていくべき文化だと思っているのではないかと思われる時がある。
果たしてそうなのか?
今はアジアの文化が見直されている所だと思う。
沖縄の音楽や文化も価値あるものとして認識され始めていると思う。
自分とは異なる文化を排斥するのではなくその価値を認識すべき時代になっているのではないか?
他国の文化にもまだまだ学ぶべきものはあるはずだ。
その為にも外国人が日本にくる事は多いに結構な事だろう。
参政権や住民としての権利ぐらい与えてはいかがか?