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(回答先: 外国による日本への侵略に反対。日本人社会も外国人社会も対等であるべき。 投稿者 空飛ぶねこ 日時 2009 年 11 月 14 日 20:43:18)
> 外国人の参政権も、その外国人が元の国の参政権や国籍を停止するなら、まあいいとしましょう。
>
> (この場合、事実上国籍が移動したことを意味する)
>
> しかし、元の国の参政権を停止せずに2重に参政権を行使するなら、外国人による日本人の権利侵害、一種の侵略になります。
「国籍を停止する」← こうすると「無国籍者」となってしまいます。これには無理がありますのでこれは議論になりません。
外国人が元の国の参政権を停止するなら外国人の参政権獲得に異論はないとのことですね。
その場合は外国人による日本人の権利侵害にはならないとのこと。
元の国の参政権と日本における参政権の両方をもっている場合のみ「日本人の権利を侵害する」になると主張されていますが、
その理由が「2重に参政権を行使する」からだとのこと。
まず、自分の本国の参政権は無条件に認められるべき固有の権利ですから、国籍を変更しない限りこれを停止することはできません。
そのうえで、定住国での参政権の有無は定住国の法律で決まります。
定住国での参政権が認められると、本国での参政権と定住国での参政権を持つことになります。
本国での参政権を行使し、定住国で参政権を行使することがなぜ「日本人の権利を侵害する」ことになるのでしょうか。
定住国では住民税も払い所得税も払っています。日本で就労することによって日本のGDP増進に寄与しています。
こうした日本人と同じ納税の義務を果たしているのですから、日本で就労している定住外国人に参政権が与えられることは、
当然のことであると言うことができます。納税の義務だけ科して参政権を認めないのは日本国としての道理が立ちません。
日本人の権利を侵害すると言うなら具体的にどのような権利が侵害されるのでしょうか。抽象的に権利を侵害すると
言っても説得力がありません。日本人の権利と定住外国人の権利が対立するように主張されていますが、
わたしはそのようなことはないと思います。もしあるとすれば、定住外国人に対する差別意識の裏返しとしての定住外国人への
恐怖心がその人の心の根底にあるからこそ、自らの権利が侵害されるという思考に陥っているものと思います。
こうした定住外国人への差別意識の裏返しとして定住外国人に抱く恐怖心が、定住外国人への参政権付与で呼び覚まされる
ことからくる拒否反応として「定住外国人への参政権付与」に反対するのだと思います。
定住外国人への差別意識を持たない人であれば「定住外国人への参政権付与」に反対することはないと思います。このことに
国民はよくよく思いを深くしなければなりません。