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http://sankei.jp.msn.com/region/news/130920/szk13092002360002-n1.htm
電気代半額?「富士山エアコン」 県、導入の2施設で見学会 静岡
2013.9.20 02:36
省エネルギー対策を推進する県環境政策課は19日、富士山周辺の地下水を利用して電気代を節約するエアコンを導入している富士市と富士宮市の2施設で、見学会を行った。県の支援で導入されたもので、富士山の地下水を利用しているのはこの2カ所のみ。同課によると、電気代を半分に抑えることも可能だという。
このエアコンは、コロナ(新潟県三条市)が昨年6月に発売したもので、年間を通して15〜20度と温度が安定している地下約100メートルの地中熱や井戸水を利用する。同社沼津営業所の小田寛所長によると、一般的なエアコンは、夏季の熱い外気や冬季の寒い外気を利用するため消費電力が高くなるが、地中熱や井戸水は1年間温度が安定しているため、消費電力や二酸化炭素排出量を半分に抑えることができるという。
ただ、地中熱を利用するためには、掘削工事などに1メートル当たり2万円ほどかかり、多額の設置費用が必要になるという。今回の2カ所の設置には、県が設置費や工事費など事業全体で計約200万円を補助した。
富士市原田の五條製紙で導入されたエアコンは、井戸水から約100メートル配管を伸ばした事業所内に設置されている。同社のエアコン設備を見学した富士宮市の自営業、川原崎裕雄(やすお)さん(73)は「富士宮市内に所有しているアパートでは、すでに地下水を利用している。エネルギーの節約や環境を考えることにつながるので導入を検討したい」と話していた。
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