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PeterLindemannのニュースレターによりますと
ほとんどの壊れたバッテリーは
掃除してきれいにすると甦るそうです。
通常のバッテリー故障の原因は、
バッテリーケースに汚れが付着して
2つの電極間に電気的回路ができてしまい、
放電して0Vになってしまう
ということでした。
コイルの逆起電力を使った高電圧で壊れたバッテリーを充電すると
故障が治るということでした。
今回
すでに死んでいるとみられる6Vバッテリーに水分を補充し、
これもまた死んでいるとみられる3.7Vバッテリー(セルフォン用)を
直列に接続して充電を開始しました。
今見ますとそれぞれ5Vと3Vまで電圧を回復していますので、
復旧できそうです。
市販のバッテリーチャージャーは
6Vでは、6V付近の電圧で充電し過充電を防いでいると思われます。
こちらの回路で充電すると高電圧で充電されるので、市販のバッテリーチャージャー
とは異なる結果を得るのでしょう。
今回のフリーエネルギー装置の説明図として
JohnBediniの回路を示します。
バイファイラー巻きコイルのL1とL2の巻きはじめを黒丸で示しています。
L1の巻きはじめから電圧が印加されると、L1の磁束の変化を
打ち消す向きにL2に電流が流れます。これを実線で図中に示しています。
電流は、実線の向きに流れ、ベースエミッタ間電圧が0から上昇していきます。
ベース-エミッタ間電圧が0.6Vを超えるとトランジスタがターンオンし、急激に
コレクタ電流が増加します。
コレクタ電流が増加するときは、L2の実線方向の電流は増加し、
ベースエミッタ間電圧も0.6Vよりも高くなり、トランジスタはオン状態を保持します。
コレクタ電流が最大値に近づくと、コレクタ電流の増加率は低下し、L2から流れる電流も
減少します。
ベースエミッタ間電圧が0.6Vよりも低くなると、トランジスタはターンオフし
コレクタ電流は0へ向かいます。
L2にはこのときに、点線で示す方向に電流が流れ、
ベースエミッタ間電圧はマイナスとなり、
トランジスタはオフ状態を保持します。
コレクタ電流が0になり、ふたたび、コレクタ電流が
実線の方向に向かって流れて、増加してくると、
L2の実線の向きに電流が流れてトランジスタが
ターンオンします。
このようにして、トランジスタはコイルとトランジスタの入力抵抗によって決まる
周波数で振動を繰り返します。
トランジスタのコレクタエミッタ間に流れる電流のうち、実線方向の電流は、
トランジスタがターンオフするとダイオードを通り充電用バッテリーをチャージします。
点線方向の電流がコイルL1に生じたときはトランジスタのコレクタエミッタ間のダイオードを通り、
ドライブ用バッテリーをチャージします。トランジスタのコレクタエミッタ間についているダイオード
はトランジスタの破壊を防止します。
トランジスタのエミッタベース間にあるダイオードはトランジスタのエミッタベース間に大きな
逆電圧が加わってトランジスタが破壊されるのを防止します。
コイルに加わる直流電圧をオンオフするときに生じる逆起電力の高電圧を
うまく取り出すことが目的となります。
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