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ハワイで1000キロワットプラント 海洋温度差発電で計画
来日した米ハワイ州立自然エネルギー研究所のグレゴリー・バーバー所長は日本経済新聞記者に、海の深層と表層の水の温度差を利用した発電技術について、2つのプロジェクトがハワイ州で進行中であると語ったた。出力100キロワットと1000キロワットの発電能力があり、沖縄県久米島で動き始めた実証プラントの50キロワットよりも大きい。今後、海外で一気に普及する可能性が出てきた。
この発電技術は「海洋温度差発電」と呼ばれ、蒸発しやすい液体を表層の温かい海水で気化させ、発電タービンを回転させて発電する。その後、深層からくみ上げた海水で気化した液体を冷却して再び利用する。
バーバー所長によると、同研究所内にある海軍の施設ですでに熱交換器の試験をしており、今後、ハワイのエンジニアリング会社、マカイ・オーシャン・エンジニアリングが出力100キロワットの発電機を取り付けて2014年春をメドに発電を開始するという。同研究所は新エネベンチャーのOTECインターナショナル社(ボルティモア市)と出力1000キロワットと商業規模のプラントを建設する計画で「交渉は最終局面」という。
[日経新聞6月25日朝刊P.14]
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