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発送電分離:議論大詰め 「法的」「機能」2択に  「毎日新聞」
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/693.html
投稿者 蓄電 日時 2012 年 6 月 28 日 14:05:42: TR/B2VKXCoTU6
 

発送電分離:議論大詰め 「法的」「機能」2択に
http://mainichi.jp/select/news/20120622k0000m020063000c.html
毎日新聞 2012年06月21日 

発送電分離の3形態


経済産業省の電力システム改革専門委員会(委員長・伊藤元重東大教授)は21日、大手電力会社の発電と送配電部門を分ける「発送電分離」について詰めの協議を行った。

委員会ではこれまでも、送配電部門を子会社化する「法的分離」と、送配電の運用を中立機関が担う「機能分離」の2案からの絞り込みを目指し、

それぞれの案を支持する委員が熱心な議論を交わしてきた。

「法的分離」を支持する委員は、発電部門と子会社化された送配電部門との連携が容易なため、「送電網の整備にも支障が出ない」と主張する。

また、親会社の資本関係を解消すれば、最も分離が進んだ「所有分離」になるため、「最終的に所有分離を目指すためには法的分離に移行する必要がある」との声も上がる。

しかし、親会社と子会社との利害関係は残るため、「子会社が独立であり得るのか」と中立性に疑問の声も上がった。


経産省

電力システム改革専門委員会
http://www.meti.go.jp/committee/gizi_8/2.html#denryoku_system_kaikaku  

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コメント
 
01. 2012年6月28日 17:26:27 : FhpQmBA9rM

20120619 第6回 国会エネ調(準備会)
http://www.ustream.tv/recorded/23416334   2:07-58:31
http://www.youtube.com/watch?v=XLUKM_fXJTY

電力自由化 ―発送電分離から始まる日本の再生 
http://www.amazon.co.jp/dp/4532354897/ 

集中大型発電システムの弊害
311の計画停電
新電力や自家発電が活用されず 取引市場が機能していない 送電網が開放されていない
西から東へ十分に送電できず 相互融通しない前提 地域独占  地域間連係線が貧弱 発送電一貫
一律の計画停電 電力使用制限 「見える化」されていない インセンティブが与えられていない
消費者の不満:選択肢がない 電源を選べない 電力会社を選べない 原発事故コストを払う
規制と競争政策 なぜ新電力会社が増えないのか  部分自由化 地域間競争がない  7:08
どうして競争が生じないのか?
発電部門 公営水力が電力会社と随意契約  部分供給に応じてもらえない 卸電力取引の規模が小さすぎる 「0.5%」
送電部門 配電部門 送電網の情報開示が不十分  30分同時同量 インバランス料金
小売部門 電力会社や電源を選べない「小売全面自由化」 電力会社間競争が生じない スマートメーターが設置されない 記録情報の開示が不十分

重要 発送電分離とは? その運営形態  11:10
3つの運用形態  法的分離、 ISO「機能分離「運用分離」アメリカで主流」、TSO「所有権分離 欧州 送電網会社」とは 

発送電分離している先進国の停電時間 2010年度 安定した電力供給の嘘  ドイツの停電時間は?  14:49

世界1高い 日本の家庭用電気代 2010年度
日本の電気代は、欧州の真中らへんだ トリック話法で税金を含めた料金  ドイツ、4割税金
エネシフ 低炭素社会を目的とした社会構造改革税金を入れた電気代の欧州と比較して安いと嘘 16:00
フランスでも再エネ普及政策FITを実施
過剰投資をすれば停電時間が短くなるだけ  電気料金審議会

需要サイドの改革    小売の全面自由化   ・料金規制・総括原価方式の廃止
供給の多様化      卸電力取引の活性化  ・電力会社による電源供給
送電網の広域化・中立化 運用分離 と法的分離 ・全国統合機関の設立

そもそも電力自由化は馴染まない  19:17
貯蔵困難性・低い価格弾力性:投機     ・欧州:電力を自由に取引
海外:価格高騰が発生 日本        ・日本:今でも世界一高い

日本は特殊・独自
・脆弱なエネルギー安全保障:原発推進 デンマーク:安全保障のために風力
・送電網建設費が高い:人件費、地形   スイス:山がちな地形

安定供給に支障
・短期 発電部門が無理を聞く    短期:リアルタイム市場で受給調整
・長期 先を見据えた設備投資    中期:全体最適から投資

3.11後の慎重論
・今は「戦時」:国家介入、規制強化   短期:競争がなかったから計画停電
・再エネ: 保護的政策が不可欠     長期:系統接続は大前提

消費者が原発事故のコストを払わなくてもいい 1723
発送電分離をしていない弊害 日本全体で電力融通 調整  日本列島送電網 = 欧州送電網化
発送電分離をしたら停電する「電力の不安定供給」と言うのは恥ずかしい無知 そんな先進国はない 20:07 
発送電分離を撤回するはず 停電で有名なカルフォルニアですら発送電分離を継続している
集中管理型から自立分散型へ  
今後の展望 22:57

TSOをしないと法的分離、ISOでは、電ジ連になってしまうだけ。任意団体を理由に財務諸表を公開しない 託送料の不透明化 2613

理想的な形態 所有権分離TSOが最終目標 ドイツでは10年かけてTSOを達成 2715
ドイツ 送電網の開放が進まない 独禁当局 競争阻害行為にあたる 罰金  送電網を売り払う
311でドイツと日本は状況が違う
重要 国が原発を引き取る代わりに、送電網を公的な開放 3050
送電網専門会社の管理 2005年 ドイツ、送電網の開放が進まないので独立規制機関設立 ネットワーク規制庁が監視  3400
原発の運営方法 3700
h ttp://blog.livedoor.jp/kaneko_masaru/
トウ電 送電網専門企業にシフト
カルフォルニア停電  エンロン 自由化の不徹底「不十分な規制改革が理由 43:40 小売の非自由化を残す ラストリゾート料金
家庭「小売」は、値上げとピークシフトや省エネにインセティブをしないと省エネをしない


総括原価方式をやめ、高く電気を売れる制度がエネルギー効率を高める 4930

発送電分離と小売自由化の関係 
ドイツ、98年 小売の自由化開始 数年後、法的分離。だが送電網の開放が進まない 託送料が高すぎる
発送電分離のTSO形態運用が一番理想 エネルギーセキュリティ「再エネ自給率を高める
法的分離とISOを両方やらないと送電網の公的開放が実現しない 法的分離した上でISO運営 テキサスが例 5831
テキサス州の送電網運営がいい例 57:15
垂直統合方式から所有権分離の発送電分離


2、州政府は補助金交付で送電網の整備・拡張を促進 送電網管理の公的組織設立
http://cgi4.nhk.or.jp/eco-channel/jp/movie/play.cgi?movie=j_tonight_20110628_1150
発送電分離する前は  発電技術と燃料ばかりに気を取られ
送電技術の進歩や次世代送電網の整備は後回しにされてきました
電力の自由化によって送電技術が大きく進むことになったのです
テキサス「2015年 PPS再エネ5%義務目標と電力自由化で促進
米国人平均、日本人平均の2倍電気を消費
テキサス 2011年前半期 風力だけで9%達成 日本の標準家庭、4倍電気を消費 実質風力36%
再エネ普及貢献度 送電網の公的組織「発送電分離」> 環境アセスのゆるさ > 小売自由化 >再エネ導入目標

電力システム改革専門委員会
http://www.meti.go.jp/committee/gizi_8/2.html#denryoku_system_kaikaku  


02. 2012年6月28日 17:32:41 : FhpQmBA9rM
橋下・大阪市長、電力自由化見通しなど質問 株主総会で
2012/6/2
http://www.nikkei.com/article/DGXNASHC2701Q_X20C12A6000000/

 大阪市の橋下徹市長は27日の関西電力の株主総会で、「経営上の将来リスクを把握すべきだ」と指摘した上で、(1)原子力燃料の中間貯蔵、最終処理の見通しやコスト(2)発電送電分離など電力自由化の見通し――の2点を質問した。

 関電の岩根茂樹副社長は「自由化はお客様の選択肢の拡大、満足度に資するもので前向きに検討する。

継続的に安定して安価な電気の提供について、各電力の課題を克服しながらベストな電力供給を考えたい」と回答した。

原子力燃料の処理については、白井良平常務が「我が国はエネルギー自給率が低く、核燃料サイクルはエネルギーの有効活用から重要」と述べた。


03. 2012年6月28日 17:45:40 : FhpQmBA9rM
再生エネルギー新設、全国で原発2基分
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD250ME_X20C12A6MM8000/

全量買い取り制度の導入で 建設費6000億円超  2012/6/28 日本経済新聞 電子版

 再生可能エネルギーの全量買い取り制度の7月1日導入を受け、メガソーラー(大規模太陽光発電所)や風力発電所の新規事業計画が全国で計200万キロワット超に達することが分かった。

発電能力では原子力発電所2基分に相当し、メガソーラーと風力合計の発電能力は一気に6割増える。ただ、再生エネ急増は電気料金を押し上げる懸念もある。

 日本経済新聞が全国の取材拠点を通じて、表面化している事業計画を集計した。再生エネ…


04. 2012年7月08日 13:00:27 : BUfaPTgPzM
マル激トーク・オン・ディマンド 第575回(2012年04月21日)
今こそ電力の自由化を進めよう
http://www.videonews.com/on-demand/571580/002377.php
http://www.webmoney.jp/

原発推進のトリック話法

発送電分離をすると、停電が頻発するの嘘  例よく持ち出すケース米国
電力自由化しても電気代が安くならないの嘘
送電線の独占 = 飛行場 管制塔の例え
再エネで発電した電気を安く買い叩き

発送電分離=欧州送電網=日本列島送電網=無計画停電がない

日本は欧州並みの電気代だの嘘 →  実は世界一高い日本の電気代  → 国の査定が甘い
この10年間、電気代が安くなってきているのトリック話法

ごく一部の企業が安く電気を使えるために、一般家庭の電気代にツケている 内部利益相互補助  独占禁止法

儲けの9割は一般家庭の電気代から 電力多消費産業が安く、電気を使えるのは一般家庭のおかげ
値上げと同時に値下げする電気代に隠された電力会社のトリック | 池田信夫 | コラム&ブログ | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
http://www.newsweekjapan.jp/column/ikeda/2012/02/post-453.php @Newsweek_JAPANさんから

スマートメーターの普及で、消費者が電力会社を選べるのが気に食わない ゆえにガラパゴス規格仕様のスマートメーターにしたい
再エネ普及で、電気代が倍になるの嘘
ドイツ、FIT20年間で必要がなくなると予測 再エネ産業は原発と違い保護なしの段階的自立へ

家庭用電気を自由化しなかった笑える理由 日本だけ頭の悪い過去の競争政策と現状
総括原価方式で必要経費に認められる広告費でメディア・大学を支配

さらに詳しいことは放送視聴で


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