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国内最大級バイオガスプラント建設へ  「十勝毎日新聞社」
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/687.html
投稿者 蓄電 日時 2012 年 6 月 26 日 11:43:27: TR/B2VKXCoTU6
 

国内最大級バイオガスプラント建設へ 「十勝毎日新聞社」
http://www.tokachi.co.jp/news/201202/20120224-0011860.php

2012年02月24日

 農事組合法人サンエイ牧場(鈴木正喜組合長)は、大樹町日方の同牧場内に、家畜ふん尿プラントとしては国内最大級のバイオガスプラントを建設する。

1日当たりの最大ふん尿処理量は102トンで成牛約1400頭分に相当。最大発電能力は1日6121キロワットで、全てを売電したい考え。4月に着工、8?9月の完成を目指す。 

国内最大級の家畜ふん尿プラントが建設されるサンエイ牧場

 同牧場は1994年に町内の3戸で設立。乳牛は経産牛992頭、育成牛535頭(いずれも昨年7月現在)を飼育するメガファーム。

農作地は556ヘクタール。施設用地は11ヘクタールある。

 今回のバイオガスプラント建設は臭気対策が第一の狙い。嫌気性の微生物による分解で従来より臭気を軽減する。

同牧場は市街地から離れ、特に問題にはなっていなかったが、「時代性を考えた」(鈴木組合長)という。

 建設場所は牧場敷地内の0.5ヘクタール。新たに発酵施設と発電設備を整え、現在の貯留槽は継続して使う。

現在、関係会社と調整を進めており、売電の開始時期は未定。他に、消化液の有効利用や熱エネルギーの活用も考えている。

 1日当たりの最大ふん尿処理量102トンは、家畜ふん尿プラントとしては現在国内最大規模の鹿追町の環境保全センターを上回る。

ただ、同町が新たに瓜幕地区に建設を予定しているバイオガスプラントは、サンエイ牧場を上回る可能性がある。

 総事業費約4億円。基本的に自己資金で賄い、助成金などの活用は考えていない。鈴木組合長は「十勝は再生可能エネルギーの宝庫。

バイオマスの可能性を自ら探り、新しい時代の農業の姿を見いだしたい」と話している。  

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コメント
 
01. 2012年6月30日 14:57:48 : 1wGsIxcBQc
田中優
17:21-  http://www.ustream.tv/recorded/18923961

〈地域の成功事例〉佐賀市の下水道浄化システム。
し尿からでてきた処理水「アンモニア態窒素」は有明海の海苔の優れた栄養になり
農家の無農薬栽培に使われる。更にガスを発電させ、汚泥は熟肥に。
これによって1.5億円得しゴミはゼロになった (田中優)

〈地域の成功事例〉福岡県大木町。
糞尿をガス化するためにメタンガス発酵槽を作った。
発電して電気を作り、残ったものは普通肥料として近隣の農家に配る。
更に、町民12000人の生ゴミをここでガス化させたら大木町のゴミの量が44%減った(田中優)

〈地域の成功事例〉冬にマイナス20度になる「洞爺湖」のアイスシェルター。
風呂桶のようなものがズラリと並んでる。冬に一度だけ扉を開けると冷気が中に入り水が
凍り0度に。その凍った氷は翌年の秋まで凍ってる。
湿度が高いから野菜は生きたまま保存、ジャガイモは糖度が増す。(田中優)

〈地域の成功事例〉apバンクが融資した埼玉県小川町の生ごみガス化プロジェクト。
地域の団地の生ゴミからメタンガス(別名「都市ガス」)を作り発電させ電気を
東京電力に高く売り、残った汁(液肥)は有機農家に売る。
最終的に残るゴミはゼロ(田中優)

https://twitter.com/#!/YuTanaka_jizoku/


02. 2012年7月05日 14:01:42 : RiXuovTXYA
バイオマス発電プラント普及へ、JFEエンジニアリングが意欲/
神奈川:ローカルニュース : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞社
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1207040009/


再生可能エネルギー市場が急速に拡大する中、JFEエンジニアリングは発電事業に参入するほか、発電プラントの普及に乗り出す。

中長期的に再生可能エネルギーの比重がますます高まることを予測し、得意とするバイオマス発電プラントの自治体向けの普及に注力する考えだ。

同社は原子力や火力など大型発電は手掛けていなかったが、再生可能エネルギー関連技術を長年培ってきた。

7月1日からの再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度スタートを前に、殿岡茂樹代表取締役専務をリーダーとする「電力創生プロジェクトチーム」を6月1日付で設置。

「日本への貢献ができるチャンスが来た」(大下元常務執行役員)とし、取り組みを加速している。

2012年度は大規模太陽光発電所(メガソーラー)を自社遊休地に建設する。候補地を5、6カ所に絞り、自社出資で40メガワットの発電規模を計画。

年度内の電力契約に向けて9月までに立地場所を決める。  殿岡専務は「太陽光は今年が勝負」とし、今後は都市部でも入手しやすい有機資源を活用したバイオマス発電の成長に注目している。

同社は全国6カ所の納入実績があるが、特に汚泥処理過程で発生する消化ガス(バイオガス)を燃料として発電する技術では世界トップを誇る。

横浜市鶴見区の市北部汚泥資源化センターでは、国内で唯一、同社が設計・建設した消化ガス発電設備が09年から本格稼働している。

900キロワットの発電設備5基を運用することで、総発電量は年間で一般家庭7500世帯分に相当する。

大下常務は「バイオマス発電は大きな市場。固定価格買い取り制度が始まったことで全国の自治体の関心が高まっている」と需要拡大を期待する。

同社の12年の当初計画では再生可能エネルギー関連の受注高は200億円だが、最終的に300億円の売り上げを見込む。大下常務は「グループ全体の売上高は約3千億円。

一気に総売上高の1割を受注していきたい」と意欲を見せている。


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