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(回答先: 再生エネ買い取り価格、業界の「言い値」 家計・企業に重い負担 投稿者 taked4700 日時 2012 年 4 月 26 日 00:10:02)
http://news.so-net.ne.jp/article/detail/697250/
太陽光発電買い取り価格案は42円/kWh 思わぬ問題も浮上
経済産業省の第3者委員会「調達価格等算定委員会」は25日、7月から始まる再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度について、焦点の買い取り価格などの原案を策定した。一方で、思わぬ問題も浮上している。2011年5月、自宅に太陽光発電のパネルを設置した埼玉・東松山市の林さん。林さんは「きのう(24日)は天気がよかったので、充電が大きくなっています。(毎月の電気料金は?)(3月の)電気料金は9,226円。売った電気は1万2,180円。2,000円ちょっと懐が潤った」と語った。経済産業省の第3者委員会「調達価格等算定委員会」は25日、7月から始まる再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度について、焦点の買い取り価格などの原案を策定した。この取り組みは、住宅や企業、そして自治体の太陽光発電施設などから電力を買い取ることで、自然に優しい発電施設の普及と、自給率アップを狙う。注目されていた太陽光発電の買い取り価格は、1kWhあたり42円となった。さらに、発電方式により、電気の買い取り期間は15年から20年となっていて、住宅用の太陽光発電は、余った分の電力を買い取る現在の方式を維持するため、10年間の買い取り期間となった。震災後の電力不足などを受け、注目を集める太陽光発電。都内の取次業者では、企業からも問い合わせが殺到しているという。今回の電気買い取り価格について、富士通総研の濱崎 博主任研究員は「いわゆる、再エネ事業者にとっては、十分魅力的な価格で普及は進んでいくだろうと」と語った。魅力的だという買い取り価格。ソフトバンクグループなど、企業や各地の自治体なども、発電事業への参入意向を続々と表明している。一方で、問題も浮上している。資源エネルギー庁の担当者は「(初年度の家庭への負担は?)(電気料金が)7,000円/月くらいの家庭でも、自分の持っている感覚でいうと、(負担増は)100円いかないくらい」と語った。今回決まった電気の買い取り費用は、電気代に上乗せされて利用者が支払うことになっている。濱崎研究員は「2020年、電力価格の料金で、18.4%程度、最大上がる可能性がある」と語った。電気代が2割ほど値上がる可能性について、下町の町工場からは懸念の声が上がっている。東京・荒川区の鉛筆工場「前田鉛筆製作所」では、電気料金が、月4万円ほどかかっている。前田 允社長は「144本やって、鉛筆のお金(60円)1本の半分、30円。原発を辞めてもらいたいのが本音ですね。(しかし)値上げだけは、避けてもらいたい」と語った。今後、自ら太陽光発電を設置するかについては「それだけの経費をかけて、四十何円で買ってもらっていても、元が取れるか」と語った。
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