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自然エネルギー転換を もんじゅ反対河野議員
2012年4月16日
脱原発の道筋をつくる必要性を語る河野太郎氏=敦賀市のあいあいプラザで
自民党の河野太郎衆院議員が高速増殖原型炉もんじゅを取り上げる講演会「河野太郎敦賀で『もんじゅ』を語る!」が十五日、敦賀市のあいあいプラザであった。河野氏は「『もんじゅ』は止めているだけで年二百億円かかるが、その費用を地熱発電に振り向けた方がいい」として、原子力から自然エネルギーへの転換と省エネの必要性を訴えた。
河野氏はまず、「もんじゅ」を含めた核燃料サイクルについて言及。もんじゅは一九六〇年代に約二十年で実用化するとされていたが、二〇〇五年には五〇年までの長期計画に様変わり。「どんどん先延ばしになっている」と指摘した。
高レベル放射性廃棄物の処分や使用済み核燃料再処理などの現状を紹介した上で、「核燃料サイクルは最初から最後までうまくいっていない」と批判。「原発再稼働は『絶対反対』と言うほどの余裕はないが、どの時点でゼロにするか、“脱原発”への道筋をつくっていくことが必要」と強調した。
「原発を考える県女性議員の会」と市民団体「環境を考える会」の主催。約百六十人が耳を傾けた。
(増井のぞみ)
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