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「かぐや」は月だけを周回する衛星だったので、1ヶ月かけて月面をくまなく見ることができました。しかも映像は、NHKの開発した高分解能のハイビジョンカメラによるものです。もし実況中継をすれば、これまでどの国でもやったことのない最高画質の月面映像を我々は楽しめるはずでした。しかし現実は実況中継どころか、あらかじめ録画された3〜4分の細切れのボケた画像がいくつか放映されただけでした。しかもなぜか画像処理を施しているというテロップまで出して。なぜだろうか、というのが、私が個人的に持った疑問です。
もうひとつの疑問は、「なぜ日本の科学者や天文学者が、そのことについて追求しないのか?」ということです。月を研究している天文学者にとっては、まさにのどから手が出るほど欲しい情報ではないかと思うのですが、なぜだか不思議なくらい、日本の科学者は権力者のやることに対して、魔法をかけられたようにおとなしくなっています。誰一人、JAXAやNHKに抗議する科学者はいません。そう思っていた矢先、科学者ではありませんが、ジャーナリストの松浦晋也という人が、「カナダではカットされていない「かぐや」の月面情報が見られる」という情報をブログで流しました。松浦氏は同時に、「日本人から集めた多額の税金と視聴料で打ち上げたかぐやの映像を、なぜ我々日本人が見られないのか?」という疑問もぶつけています。まったくおっしゃるとおり、当たり前すぎる意見です。しかしなぜかマスコミも総ダンマリを守り通し、松浦氏の発言を表に出そうとしません。
その代わりではないかと思いたくなりますが、小惑星探査機「はやぶさ」については全マスコミを上げて派手にPRされました。もちろん「はやぶさ」の成果はすばらしいもので私も感激しましたが、しかし私の見解としては、「はやぶさ」は「かぐや」の超常的な成果を隠蔽するために使われたのではないかという観がぬぐえません。これらの疑問をすべて明らかにするものが、かぐやが送ってきた月面映像にあるはずで、それは月面上にあるさまざまな、地球外文明の証拠でしょう。
月面には地球外文明の人々によって作られた多くの構造物や道路、都市、そしてUFOまで存在しています。なぜならこれらのものは過去においてすでに、ロシアの宇宙科学アカデミーやNASAによって撮られた写真に写っているからです。ロシアは今世紀初頭に『プラウダ』という機関紙が、月面に存在する都市の写真をネット上で公開しました。そこには放射状や円形状に設計され、精緻に造られた道路がはっきりと確認できます。NASAがこれまでアポロ計画で飛ばしたいくつもの宇宙船で撮られた月面写真には、多数のUFOや、高さ数キロメートルもある巨大な建造物が映っています。そして建造物の中には、芸術的な形状を持った特長さえ見られるのです。こうした「知的文明の証拠」に関する明快な回答を、NASAは現在に至るまで行なっていません。
「かぐや」が、明らかな事実を証明するような映像を送ってきたことは事実のようです。
それが2007年末に突然行なわれた日本政府のUFO論議であり、つまり政府に「かぐや」の情報が入ったということです。ここで私が言いたいのは、「UFOとは、異星人が乗ってきた宇宙船としての存在」です。UFOは Unidentified Flying Object 、つまり未確認飛行物体というようなあいまいなものではないということです。余談ですが「ユーフォー」という呼び方は日本独自のものであり、英語では通用しません。そしてそこには、日本の科学者の「逃げの姿勢」が感じられます。つまりそこには、地球外文明の宇宙船ではなく、何か空中で生じている未確認な自然現象にしようとする意図や解釈が存在します。私はその解釈を前面否定するもので、UFOは、地球外文明の異星人の科学技術によって作られた宇宙船であると断定します。
2011年3月11日に起きた東日本大震災の影響もあったので最近は少し減りましたが、ここ数年で、いわゆる「地球温暖化」をテーマにした報道や情報番組が激増しました。しかしその内容を見ると、出演者のその発想の矮小さには唖然とさせられます。なぜなら「温暖化=二酸化炭素の増加」説の図式が、疑われることなく最初から固定された事実になっているからです。一方で「二酸化炭素による温暖化」は謀略であって、その目的は単なる錬金術的ビジネスであると、声を上げ始めたジャーナリストや評論家も出始めていますが、やはり温暖化説の本当の目的、真の狙いは「原発の復活」にあったと思います。
米国スリーマイル島とロシアのチェルノブイリ原発事故の後から、原発を危険視する世界的な風潮が生まれました。そのために、これを打ち破る手段がこの二酸化炭素による温暖化論だったわけです。最終的には「二酸化炭素を出さない原発はクリーンだ」という論調へと操作されたのです。それにしても、原子力ビジネスを動かす勢力の、人類洗脳プログラムの作り方には関心させられますね。しかもその洗脳を20数年かけて徐々に進めるわけです。しかし、そのもくろみが三度目に粉砕されたのが、去年2011年の福島原発事故でしょう。
実は、温暖化=二酸化炭素の増加が原因という根本命題さえ、正しいかどうか確定してはいません。これに疑問を投げかける研究者や学者も少数ながらいます。そしてこういうケースでは、少数派が正しかったりするのです。さて問題の根本は、もちろん化石燃料によるエネルギーにあります。そこで、省エネ、節電をやりましょうというキャンペーンが盛んにアピールされます。しかし、省エネが問題の根本を解決するわけではないので、二酸化炭素を排出する化石燃料を使用し続ける限り、究極的にやってくる破滅を、ほんの少し未来に先送りするに過ぎません。つまり、国が奨励し企業が行なう省エネも、家庭で行なう省エネも、問題解決にはならない単なる「対症療法」なのです。それはちょっと考えれば誰でもわかることです。
「最近は水素という二酸化炭素を出さないクリーンな燃料があるじゃないか」と言う人もいるでしょう。すでに水素で動く自動車や、直接発電する燃料電池が、福島原発事故が起こる以前から脚光を浴びています。しかしその水素が何から作られるかについては、マスメディアでは決して報道されません。なぜなら、水素は主として天然ガスから生成され、水素が作られる過程において、やはり二酸化炭素を排出するからです。
二酸化炭素を出さない、いわゆる「クリーンエネルギー」と称されるソーラー(太陽光)や風力で、人類に必要な膨大なエネルギーをまかないきれるかと言えば、私の答えはノーです。太陽光、風力、水力、水素・・・などは、新エネルギーでもクリーンエネルギーでもありません。そういうと大半の人々はショックを覚えるかもしれませんが、これは事実です。ソーラーセルのエネルギー源である太陽は、悠久の昔から地球にエネルギーを注ぎ続けているし、風力は数百年前から風車として動力源に使われてきました。
最近メディアで取り上げられる電気自動車は、近年になって作られたと思っている人が多いと思いますが、実はガソリン自動車が世に出る以前に制作されているものです。排気ガスを出さないことからクリーンカーだとも言われますが、これも間違いです。確かに走行中には排気ガスを出しませんが、エネルギー源であるバッテリーを充電する際に、エネルギー供給の大元である火力発電所で排出されます。つまりバッテリー充電のための電気を作るためには、火力発電所で石油を燃やして発電しなければならないのです。排気ガスの出される場所が自動車からでないというだけで、一見クリーンなエネルギーであると錯覚するだけなのです。
燃料電池も同じ仕組みです。
水素を触媒で反応させて発電するのが燃料電池ですが、すでに40年前にあの宇宙船アポロで使用された古い技術です。それは水素と酸素を反応させて発電しますが、そのときに発生するのが水だけであることから、燃料電池は無害である、というのが売り文句になっています。燃料電池だけではなく、日本のJAXAのH2ロケットもNASAのスペースシャトルも大量の液体水素を燃料としています。もし地球上に水素の湧き出る「水素ガス田」があって、それを使えばいいのなら水素はクリーンエネルギーといえますが、そんなものはありません。つまり、水素は工場で作られるのです。大量の水素を作るための原料は、化石燃料である天然ガスが使用され、水素を還元するプロセスにおいて二酸化炭素が発生します。水素が新しいクリーンエネルギーだという発想そのものがまったくおかしいのです。
つまり、現在知られているエネルギーに「解決」はありません。
それならばなぜこれほど騒がれるのか、ということですが、その理由は「ビッグマネー」が動くからという点に尽きます。つまりビジネスとしての単なる投資の対象であることと、その延長線上にある「経済活性効果」であるに過ぎません。これが世間一般で言われているクリーンエネルギーとか、新エネルギーと呼ばれているものの正体です。ちょっとがっかりさせてしまったかもしれませんね。しかし、私が提案するエネルギーの解決方法は、地球上ではなく宇宙にあります。
「フリーエネルギー、UFO、第3起電力で世界は大激変する」
井出 治著 ヒカルランド
http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-aba0.html
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