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室蘭市が事業主体で三菱重工業(本社東京)が施行した1千キロワット級の祝津風力発電施設が稼働から2年を経過した。月別では昨年12月が発電量50万9千キロワット、設備利用率68・5%と稼働から26カ月間で最高となった。平成23年度トータルでは前年度実績を上回る勢いで安定稼働している。
施設は21年11月から稼働。月別発電量の最多は昨年12月の50万9千キロワット(設備利用率68・5%)。次いで22年1月の50万1千キロワット(67・4%)、21年1月の45万8千キロワット(61・7%)と続く。
22年度の総発電量は292万1千キロワットで、設備利用率は33・4%。23年度は4月から12月末までのトータルで発電量202万8千キロワット、設備利用率は30・7%となった。市経済部は「1〜3月が順調に推移すれば前年度を上回る勢い」(市経済部)としている。
北海道産業保安監督部の風力発電研究会がまとめた道内の風力発電施設調査では、22年度の設備利用率の全道平均は24・5%で、室蘭が大きく上回っている。
室蘭の発電実績のうち、22年度は白鳥大橋ライトアップなどの自家消費分が34万2千キロワット。
北電への売電電力量は257万9千キロワットで、3千万円超が市の収入。
年間の維持管理経費700〜800万円を差し引いた分を基金に積み立て、将来の更新に備えている。
さらに市は、自家消費した実績を証書にして取り引きする「グリーン電力証書制度」を導入。年間80万円程度の収入を得ており、風車の広告収入も年間12万円ある。
市経済部は「夏は東風、冬は西風と方向が一定しており発電効率が良い。安定稼働することが重要」と話している。
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