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ソーラーバンク22日稼働 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20111215-OYT8T00075.htm
太陽光パネル33プラン、理論上タダも
黒岩知事は14日、戸建て住宅用の太陽光発電装置を安価に提供する「かながわソーラーバンクシステム」を22日から稼働させると発表した。公募で、パネルを提供する12共同事業体(JV)の33プランを決定。余剰電力の買い取り期間(10年間)以内に設置費用の回収が見込める「理論上タダ」のプランも盛り込まれた。
公募には、太陽光パネルメーカーや販売店が主体となった45JVが387プランを応募。企業の実績や、提示されたパネル価格、アフターサービスなど9項目を計100点満点で採点した。国内メーカーのパネルを使う6JVと、海外メーカーのパネルを使う6JV(中国と韓国製が各2JV、ドイツとカナダ製が各1JV)が選ばれた。
現行の設置費用は1キロ・ワットあたりで、工事に必要な足場代(約4万円)を含めて約53万円。県は、平均的な家庭用装置(3・3キロ・ワット)を設置した場合、設置費用が44万円を切れば、余剰電力の買い取りが終了する10年後の時点で、国などの補助金、10年間の売電収入、電気料金の節約分を合わせた額で設置費用を賄うことができ、自己負担分がゼロになると試算している。
今回のプランには、この条件に見合う、足場代を除いたパネル単価で1キロ・ワットあたり40万円を切る10プランも選ばれている。ただ、安価なプランでは、営業状況や実績などで評価が低かったものもあり、県は採点状況も公表する。
設置を希望する県民は、22日に開設する「かながわソーラーセンター」に申し込んでプランを選択し、センターが取り次ぐJVとの間で設置契約を結ぶ。センターへの申し込み方法は近く発表する。
(2011年12月15日 読売新聞)
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