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原発2.5基に匹敵する海上風力発電施設建設へ
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2011/11/12/2011111200657.html via @chosunonline
知識経済部(省に相当)は11日、全羅北道と全羅南道が接する扶安郡と霊光郡の沖合に、原発2.5基相当の発電容量を有する海上風力発電施設を建設する計画を発表した。韓国電力と子会社6社が共同で10兆2000億ウォン(約7000億円)を出資する形で建設される。
発電施設は2019年に完成予定で、年間6525ギガワット時の電力を生産する。これは139万世帯、556万人が同時に使用できる電力量に相当し、全羅南北道の住民494万人が使ってもまだ余裕のある容量だ。現在、韓国には江原道平昌郡、慶尚北道ヨンドク郡、済州道済州市翰京面に計240基の風力発電施設が稼働しており、発電量は合計394万メガワットに上る。海上風力発電も陸上での風力発電と原理はまったく同じで、風によってブレードが回転し、電力を生産する仕組みとなっている。
陸地ではなく海上に発電施設を建設するのは、陸地に比べ利点が多いからだ。まず、海上では土地の買収などの費用が必要なく、1カ所に大規模な施設を設置しやすい。また、陸上では騒音や景観などをめぐり、周辺住民の不満や山林破壊などの問題が指摘される。さらに海には障害物がないため風力が強く、風速も陸地より速いため、発電効率は陸地に比べて1.4倍も高い。また、陸上ではタワーやブレードの運送という制約があるため、発電容量は1基当たり3メガワットが限界だ。しかし海上風力発電の場合、造船所で全長70メートルのブレードと高さ100メートルのタワーを製造し、船で容易に運搬できるため、1基当たりの発電量は5メガワットに達する。
三方を海に囲まれた地理条件を持つ韓国で、扶安郡と霊光郡の沖合が海上風力発電に最適とされる理由は何か。
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