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日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は29日、持続可能なゼロ・エミッション社会における新しいモビリティを具現化するモデルとして、100%電動コンセプト車両「NISSAN New Mobility CONCEPT」の公道走行を可能とするための大臣認定を国土交通省から取得しました。
http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2011/_STORY/110929-01-j.html
同社は国土交通省の平成23年度「環境対応車を活用したまちづくりに関する実証実験」において、横浜市、青森県、福岡県(高齢者にやさしい自動車開発推進知事連合)と共同で、超小型モビリティの活用による地域交通システムのあり方の検証や、アンケート及び実証実験後の聞き取り調査により車両の使い勝手を評価していきます。また、公道走行における各種データ収集を通じて、他の車両と混走する上での円滑な交通流(自動車の流れ)の確保などについても検証していきます。
「NISSAN New Mobility CONCEPT」は、高齢者や単身者世帯の増加といった社会背景や、乗用車の近距離移動・少人数乗車の使用実態に着目した、持続可能かつ効率的で使い勝手のよい移動手段を実現させるための全く新しいコンセプトの車両であり、公道走行することは日本初となります。
車両概要
車名: Nissan New Mobility CONCEPT
リチウムイオン電池を搭載した電動車両、最高速度 時速80km
全長 234cm、全幅 119cm、全高 145cm、車両重量 470kg
乗車定員: 2名
<関連URL>
「日産ゼロ・エミッション」サイト
http://www.nissan-zeroemission.com/JP/
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