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米ネバダ州南部トノパ(Tonopah)北西の国有地に建設予定のタワー式集光型太陽熱発電所の完成イメージ(c)ecool.jp/SolarReserve
米エネルギー省(DOE)は、ネバダ州とアリゾナ州の太陽エネルギープロジェクトに計10億ドル超の融資保証を行う。ネバダ州トノパ(Tonopah)近郊の政府所有地での110メガワットの「クレセント・デューンズ(Crescent Dunes)」プロジェクト向けに7億3700万ドル、アリゾナ州フェニックス(Phoenix)近郊での150メガワットの「メスキート・ソーラー(Mesquite Solar)1」プロジェクト向けに3億3700万ドルを拠出する。
カリフォルニア州の太陽光発電企業ソーラーリザーブ(SolarReserve)により提案されたクレセント・デューンズプロジェクトでは、高さ約190メートルの集光塔や溶融塩を利用する蓄熱・貯蔵システムが建設される。完成後は、4万3000世帯を賄う電力を生産し、年間29万トンの二酸化炭素(CO2)排出削減に貢献する。また、発電した電力は、ネバダ州の電力供給事業者、ネバダ・パワー(Nevada Power)に売電される。
アリゾナ州のメスキート・ソーラー1プロジェクトは米エネルギー大手センプラ・エナジー(Sempra Energy)傘下のセンプラ・ジェネレーション(Sempra Generation)が開発を行う。世界最大級、総出力700メガワットの太陽光発電プラントの第一段階で、中国最大の太陽電池メーカー、サンテックパワー(Suntech Power)の太陽光パネルが使用される。完成後は、3万1000世帯を賄う35万メガワット時の電力を生産し、年間20万トンのCO2の排出削減も行う。また、発電した電力は、米カリフォルニア州の電力最大手パシフィック・ガス・アンド・エレクトリック(Pacific Gas & Electric)に売電される。
http://www.ecool.jp/foreign/2011/10/doe11-pv1380.html
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