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産経新聞 8月26日(金)18時56分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110826-00000589-san-hok
日本最大級のLNG(液化天然ガス)貯槽タンクとして、北海道ガス(札幌市中央区)が北海道石狩市の石狩湾新港で建設を進めている石狩LNG基地の工事が終盤を迎え、26日、内部が報道陣に公開された。
LNG基地は、同社がガスの安定供給体制を整えるために平成20年から建設をスタート。貯槽タンクは直径約80メートルの円筒形で、容量は18万キロリットルと、50万軒の1年分に相当するLNGをためることができる。LNGはマイナス162度の液体で、温度を保つため、タンクの内側は特殊な金属の二重構造になっており、その2枚の金属壁の隙間、約1メートルの幅の中に保冷剤が詰められるという。
工事の進捗率(しんちょくりつ)は現在、約55%で、今後は工事関係者の出入り口を閉じた後、水を入れて漏れることがないかどうか試験を繰り返す。予定通りに進めば、来年10月には第1号のタンカーが貯槽タンク脇の岸壁に横付けされ、LNGを注入。試運転を行った後、12月にはガス送出を開始する。
内部に入ることができるのはこの時期が最後の機会とあって、広く報道陣に公開された。完成すると、工事用としてタンク内側の上部に組まれた足場の高さである約35メートルまでLNGが貯蔵されることになる。
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