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【三笠】かつて炭鉱で栄えた三笠市が、地下になお眠る石炭資源を活用した新エネルギー創出に着手する。地中で石炭を燃やし、発生したガスを発電や燃料に活用する「石炭の地下ガス化(UCG)」で、8月中にも国内で初となる実証実験を行う。実用化されれば、100億トン近い埋蔵量がある道内の石炭を生かしたエネルギー確保に新たな道が開けることになる。
UCGは地中に2本の穴を掘って炭層内で連結=図参照=。地中で石炭に着火した後に、片方の穴から酸素や水蒸気を送り込み、これによって発生するメタンガスや水素、一酸化炭素などを、もう片方の穴から取り出し、燃料や発電に利用する。
実証実験を主導する室蘭工大大学院の板倉賢一教授(地殻工学)によると、掘り出すのに必要なコストをかけずに地下の石炭を活用できるのが最大のメリット。1930年代からある技術で、オーストラリアや南アフリカで盛んに利用されており、穴の深さは100メートル以下から1キロ以上のものまで多様。日本では、まだ例がないという。
<北海道新聞8月1日朝刊掲載>
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/309090.html
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