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http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1756324477&owner_id=6445842
天然ガスは、原子力発電の天敵です。
メタン成分をはじめとする天然ガスは、水素成分が多く、硫黄成分、窒素成分は極めて少ない為、クリーンでエネルギー効率の良い素晴らしいエネルギー資源です。
中国で、その天然ガスの利用が拡大して居る事は、中国自身にとってはもちろん、中国に隣接する日本や韓国にとっても、朗報です。
中国でクリーンな天然ガスの利用が進めば、中国からの大気汚染の軽減に成るのみならず、もしかすると、中国人も、「原発やめて天然ガスで行こう」と思ひ始める可能性は十分有ります。何と言っても、天然ガスは、原子力の最大の天敵ですから。それに、中国が自国で天然ガスを生産する傾向が続くと、ロシアからの天然ガス輸入において、日本は、有利な立場に立つと思hれます。
オバマ大統領がアメリカ国内でのシェール・ガス生産を推進した結果、ロシアがLNGを売れなく成った事を思ひ出せば、中国が自国での天然ガス生産を拡大する事は、ロシアにとっては泣きっ面に蜂(笑)かも知れませんが、日本にとっては、買ひ手の立場が強まる事に成るのだから、喜ぶべき情況だと思ひます。
それに加えて円高です。風が吹くと桶屋が儲かる、ではありませんが、中国における天然ガス増産は、日本にとって朗報だと思ひます。
平成23年7月29日(金)
西岡昌紀
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<中華経済>中国石油が天然ガス増産計画、年産1200億立方メートルへ―中国
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1689206&media_id=31
2011年7月28日までに、中国石油天然気集団公司は、クリーンエネルギーの生産比率を高める方針を固め、天然ガスの生産を2015年までに1200億立方メートルに引き上げることを決めた。中国の各メディアが伝えた。
中国内の1次エネルギーに占める天然ガスの比率を現在の3.8%から10%に引き上げる。また、第12次5カ年計画最終年の2015年までに埋蔵量1兆立方メートルを超える大型ガス田4カ所を整備する。
中国石油天然気集団は2010年に、約700億立方米の天然ガスを生産し、同社の石油・天然ガスの生産量に占める割合は2000年の12.4%から35.4%に拡大した。(翻訳・編集/JX)
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