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(回答先: 従来の100分の1の費用で太陽電池の基盤を開発 金沢工大教授 投稿者 蓄電 日時 2011 年 6 月 23 日 09:27:37)
岡山大(北区)とベネッセホールディングス(同)は27日、従来の太陽電池より効率よく
光吸収ができる次世代型太陽電池の開発に関して協定を締結した。ベネッセからの寄付を
受けた岡山大が研究員を雇用し、共同研究を推進しながら人材育成の相互支援を進める。
岡山大とベネッセの間で協定が結ばれるのは初めて。【石井尚】
岡山大で開発が進む次世代型太陽電池は「グリーンフェライト」という酸化鉄化合物を
用いたもので、岡山大大学院自然科学研究科の池田直教授が研究している。グリーン
フェライトを用いた次世代型電池は従来型に比べ、光の吸収率が約100倍高くなる。
さらに希少金属をほとんど用いず、入手しやすい鉄などを使うことで、より安価な太陽
電池を消費者に販売できるようになるという。
池田教授は「1世帯が必要とされる電力を作り出す電池を数千円で提供することが長期的な
目標」と話す。現在は実験段階で砂粒の大きさで太陽光を受けて発電できることが確認され
ている。この面積を広げることが課題とされ、今年末には約1センチ四方の試作品を作り、
13年までの実用化を目標としている。
調印式に参加したベネッセホールディングスの福武總一郎会長は「池田先生の研究には
すばらしい可能生がある。今回の協定を機に幅広い分野で協力したい」とあいさつした。
また岡山大の森田潔学長は「研究成果を社会に還元していきたい」と話した。
毎日新聞 http://mainichi.jp/area/okayama/news/20110628ddlk33040571000c.html
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