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北海道コカ・コーラ、北海道帯広市のバイオディーゼル燃料プロジェクトに参画
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日本コカ・コーラと各地域の清涼飲料製造・販売会社(ボトラー)12社で構成するコカ・コーラシステムの1社で、北海道をエリアにする北海道コカ・コーラボトリングは、北海道帯広市が進めるバイオディーゼル燃料プロジェクトに参画し、飲料製品の配送車両でバイオディーゼル燃料を5%配合した軽油(B5燃料)の利用を始めた。バイオディーゼルの商業使用は、日本のコカ・コーラシステムで初めての試みとなる。
B5燃料を導入するのは、帯広営業所と札幌市の工場を結ぶ拠点間輸送に使う大型の18tトレーラー1台と、帯広市内の自動販売機、店舗などに製品を配送するルートトラック2台、商用車1台の計4台。1年間に約4万LのB5燃料の利用を見込んでいる。同市のガソリンスタンドでB5燃料の一般販売が開始されたことを機に、同市との環境に関する協働事業として使用を決めた。
北海道コカ・コーラと同市は、環境と共生したまちづくりに関する基本協定を2010年9月に結び、ソーラー・省エネ型自販機を市内に設置するなどの取り組みを実施。同市は、家庭から出る廃天ぷら油を回収してバイオディーゼル燃料を製造するプロジェクトも展開している。北海道コカ・コーラは、B5燃料を使う車両に同市との協働事業を示す塗装やラッピングを施し、バイオディーゼル燃料を広くアピールする。
北海道コカ・コーラは同市での運用実績を踏まえ、バイオディーゼル燃料の供給インフラが整備された他の地域での展開も検討する。日本のコカ・コーラシステムは2015年までに、事業全体のCO2排出総量の2004年比約30%削減を目指す。物流・輸送部門が全エネルギー消費の約16%を占め、今後、輸送の効率化や、環境配慮型の運転、ハイブリッドディーゼルトラックの導入などを推進していく
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/news/20110624/106741/
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