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(回答先: ポテンシャルが非常に高い日本の地熱発電 投稿者 sci 日時 2011 年 6 月 23 日 00:35:40)
国際石油開発帝石(INPEX)と出光興産は22日、北海道と秋田県で
地熱開発の共同調査を実施すると発表した。
海外で石油ガス田開発などを手がけるINPEXにとり、地熱開発への
初参入となる。
油田探鉱などで培った技術を生かし、再生エネルギーとして注目を集める
地熱発電の共同事業化を目指す。
再生エネルギー開発を次世代事業の一つに位置づけるINPEXと、
九州電力滝上発電所(大分県九重町)向けに1996年から地熱蒸気の
供給実績を持つ出光が、石油部門で培った協力関係を地熱にも広げることで
合意した。
調査を行うのは北海道阿女鱒岳(アメマスダケ)地域(赤井川村、札幌市)と
秋田県小安(オヤス)地域(湯沢市)の国有地。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)がすでに行った予備調査で
地熱発電が可能な200度以上の地下温度が確認され、有望視されている。
共同調査では、地下の密度を調べる重力探査や熱水脈を探る電磁探査などの
地表作業を行う。7〜10月の開始を想定し、すでに地域住民への説明会も
行った。
地表調査の結果、試掘などを行い、2013年度末までに事業化するか判断
する。ただ、実現したとしても発電までは約10年かかる見通しだ。
世界有数の火山国である日本は地熱地帯が多いが、
環境規制や周辺の温泉地からの反発などで、地熱発電は全国18カ所、
合計出力は53万5260万キロワット(2009年度実績)にとどまっている。
ソースは
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110622/biz11062216340022-n1.htm
■国際石油開発帝石 http://www.inpex.co.jp/
2011/06/22 北海道および秋田県での地熱開発に向けた共同調査実施について (PDF 186KB)
http://www.inpex.co.jp/news/pdf/2011/20110622.pdf
株価 http://www.nikkei.com/markets/company/index.aspx?scode=1605
■出光興産 http://www.idemitsu.co.jp/
2011年6月22日 北海道および秋田県での地熱開発に向けた共同調査実施について
http://www.idemitsu.co.jp/company/news/2011/110622.html
株価 http://www.nikkei.com/markets/company/index.aspx?scode=5019
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