http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/334.html
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http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/solar/20110603_448073.html
「メガソーラー発電所」というものをご存知だろうか。
メガソーラー発電所とは、メガワット級、つまり1MW(メガワット)=1,000kWを超える容量の太陽電池を使った大規模な発電所を意味するもの。スペインやドイツなどヨーロッパでは既に数多く設置され、再生可能エネルギーを利用した発電の目玉として期待されている。
日本でもようやく最近になって、メガソーラー発電所が誕生しつつある。しかもこの8月には、首都圏のど真ん中でメガソーラー発電所の運用が始まる。場所は羽田空港のすぐ隣に位置する、東京湾の埋立地「浮島」(神奈川県川崎市川崎区浮島町)だ。この「浮島太陽光発電所」では、つい先日、合計37,926枚という膨大な数の太陽光発電モジュール(太陽光パネル)のすべての設置が終了し、現在は運用に向けたその他の工事が着々と進められている。
最近、菅首相が「原発依存型政策を見直し、再生可能エネルギーの導入を検討する」といった主旨の発言をし、話題になっている。実際のところ「そんなことができるのか?」と疑問に感じている人も少なくないだろうが、メガソーラーはその可能性を感じさせてくれる1つの例だ。一般的な住宅の屋根に取り付けられている太陽光発電の規模が3〜5kW程度であることを考えると、1MW=1,000kW以上も発電するというのは、まさにケタ違いに大規模な発電所であることが分かるだろう。
今回は、広大な“太陽電池の畑”ともいえそうな浮島のメガソーラー発電所を、パネル設置後ではメディアで初めて取材することができた。川崎市の担当者の話を交えながら、レポートしてみよう。
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