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浜田市にある火力発電所、「三隅発電所」2号機の建設を10年程度、延期したいという中国電力の申し入れについて溝口知事と浜田市長は、延期を受け入れた上で、15年以内に着工するとした覚書を中国電力と交わしました。
中国電力は電力需要の低下や環境問題への対応などを受けて、平成26年度に予定していた浜田市の三隅発電所の2号機の建設を10年程度、延期したいと去年、島根県と地元の浜田市に申し入れました。
これについて、23日、溝口知事と浜田市の宇津徹男市長、それに中国電力の松井三生副社長の3者が県庁で会談しました。
このなかで、溝口知事らは、「電力需要の落ち込みや二酸化炭素の排出量の削減に向けた対応など、電力業界を取り巻く状況を考えると延期を受け入れざるを得ない」などと延べ、建設の延期に同意する回答書を手渡しました。
一方で、度重なる延期で、地元への影響も大きいとして、15年以内に確実に着工することや中国電力が地域振興を積極的に支援することなどを明記した覚書を3者で交わしました。
これについて中国電力の松井副社長は「バランスのよい電力供給という観点からも一定規模の火力発電所は必要で、建設実現に向けて最大限、努力していきたい」話していました。
三隅発電所2号機は、出力40万キロワットの火力発電所で、当初は平成13年に着工される予定でしたが、電力需要の低迷などを理由に度々、延期されていました。
02月23日 20時18分
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