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http://mainichi.jp/select/today/news/20100826k0000m020138000c.html
概算要求:「温泉発電」に8億円 環境省
2010年8月26日 2時30分 更新:8月26日 2時58分
環境省は25日、温泉熱を利用した「温泉発電」の普及を目指し、来年度予算の概算要求に8億円を盛り込んだ。国内の温泉の半数が入浴に適する温度より高いため、冷まして利用している。日ごろ捨てている湯の熱を利用するとともに、冷ます手間を省くことができる。
温泉発電は地熱発電の一種。70〜120度の湯の熱で沸点の低いアンモニアなどを気化させ、タービンを回して発電する。その間、湯は適温に冷やされる仕組みだ。
温泉発電が可能な温泉は全国で約1600カ所ある。事業は3年間を予定し、初年度はホテルや旅館など20件を募集し、出力50キロワットの発電施設設置費用の半額を補助する。【足立旬子】
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出力50KWの設備費用の半額を20件で、合計8億円とは、50KWの発電設備が一件分8000万円でできると言っていることになる。50KWと言えばほぼ20世帯分ぐらいだ。ひと月の電気代を5000円として年間6万円。20世帯分で年間120万円。10年間で1200万円。40年でやっと元が取れる計算になるが、こんなものではないはずだ。
八丁原の地熱発電所は11万kwの出力で建設費が370億円かかったとされる。こちらの計算で行くと、50KWはほぼ2000万円行かない費用でできる。これなら、15年ほどで元が取れ、あとは安定した収益が望める。
いったい、どの程度の設備費用を予定しているのか?
それに、地熱発電は日本の将来を担う発電方法だ。それに年間8億円というのはあまりに少額な投資ではないか?
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