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住宅蓄電池、小型・安価に 京セラなど
電気の自家消費に的 大和ハウス系半額90万円
住宅用蓄電池各社が小型・低価格の蓄電池を相次いで発売する。大和ハウス工業などが出資するエリーパワー(東京・品川)は従来品の半額となる90万円以下の小型蓄電池を今夏に販売する。住宅用太陽光発電の余剰電力買い取り制度開始から10年がたつ2019年には売電価格が大幅に下がる見通し。売電目的から自宅で使う用途向けに改良し、需要を掘り起こす。
リチウムイオン電池メーカーのエリーパワーは、容量は2.5キロワット時だが、価格を従来品の約半額にあたる90万円以下に抑えた新製品を発売する。テレビ1台、発光ダイオード(LED)照明2つ、扇風機1台を8時間使える分の電力を蓄えられる。
次世代パワー半導体を使い、同じ容量で約2割小型化したほか、出力を4割高め、同時に使える電気製品の数を増やした。室内設置向けでコンセントのほか、太陽光パネルからの充電もできる。
京セラは17年をめどに、既存品よりも電気をためられる容量が少なく安価な家庭用蓄電池を発売する方針だ。現在販売している7.2キロワット時の電池は使い切れなかった太陽光発電の電気をため、世帯によっては1日の消費分を充電できる。ただ、定価が259万円と高価なのが普及のネックになっている。
京セラは「災害時の停電の数時間だけ持てばいい、という家庭もある。様々な要望に応えられるようにしたい」(戸成秀道マーケティング部責任者)として、容量が少なく安価な電池の開発を進める。
パナソニックは5月、設置面積を小さくした新製品を発売した。戸建て住宅の外壁に沿って設置する電力変換装置で、既存品よりも幅を20センチメートル縮小し、地中に打つ基礎も5センチメートル少ない10センチメートルですむ。都心部の敷地面積が小さい住宅でも使えるようにした。
[日経新聞6月4日朝刊P.12]
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