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Q1-20. 平成28年度の再エネ賦課金単価はなぜ 2.25 円/kWh となったのですか? 月675円
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/1672.html
投稿者 蓄電 日時 2016 年 4 月 03 日 20:12:46: TR/B2VKXCoTU6 kn6TZA
 

なっとく!再生可能エネルギー 固定価格買取制度 よくある質問
http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/kaitori/faq.html

Q1-20. 平成28年度の再エネ賦課金単価はなぜ 2.25 円/kWh となったのですか?

A.再エネ賦課金単価は、法律上、電力会社が買い取る再生可能エネルギー電気の年間の買取総額の見込額から、
電力会社が再生可能エネルギー電気を買い取ることによって負担しなくてもすんだ年間の発電コスト相当額(回避可能費用)の
見込額を控除し、費用負担調整機関の事務費用の見込額を加え、年間の販売電力見込量で割ることで設定することとされています。

なお、見込値と実績値の差分については、翌々年度までの再エネ賦課金単価で調整することとなっています。
平成28年度における再エネ賦課金単価の2.25円/kWhは、以下の見込額を基礎として設定されました。月300kWhの電気を使う標準家庭の場合、
月々のご負担額は675円程度(年間の負担額は8100円程度)となります(実際のご負担額は電気の使用量に応じて変わります。)。

平成28年度再エネ賦課金単価
 =(買取総額見込額−回避可能費用等の見込額+費用負担調整機関の事務費の見込額)÷販売電力見込量
 =(2兆3,000億−4,975億円+2.9億円)÷8,025億kWh
 =2.25 円/kWh

詳細は平成28年3月18日の公表資料をご覧ください。

再生可能エネルギーの平成28年度の買取価格・賦課金単価を決定しました(METI/経済産業省)
http://www.meti.go.jp/press/2015/03/20160318003/20160318003.html

Q1-20. 平成27年度の再エネ賦課金単価はなぜ 1.58 円/kWh となったのですか? 月474円
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/1616.html
 

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1. 2016年4月16日 01:51:38 : OO6Zlan35k : ScYwLWGZkzE[412]
「新電力」初の経営破綻 日本ロジテック破産手続きへ
4月15日 20時37分
「新電力」初の経営破綻 日本ロジテック破産手続きへ
1200を超える全国の企業や自治体に電力の販売を手がけていた「日本ロジテック協同組合」は、低価格での電力販売によって収益が悪化し資金繰りに行き詰まったとして、15日、東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けました。大手の電力会社以外で電力供給を行う「新電力」が経営破綻したのは全国で初めてとなります。
東京・中央区に本所を置く「日本ロジテック協同組合」は、平成22年に新たに電力小売り事業に参入したいわゆる新電力で、1200を超える全国の企業や自治体などに電力を販売してきましたが、業績の悪化を理由に先月末で電力事業から撤退しています。組合では資金繰りが悪化し、経営再建のめどが立たないことから15日、東京地方裁判所に破産を申し立て、東京地裁から破産手続きの開始決定を受けました。組合の発表では負債総額はおよそ163億円に上るということです。
経済産業省によりますと、大手の電力会社以外で法人向けに電力事業を行うことが認められた2000年以降、電力供給を行う新電力が経営破綻したのは全国で初めてだということです。
関係者によりますと、この会社はみずからは発電所を持たずに大手電力会社や工場などから電力を一括して購入し、割安な料金で販売していました。しかし、ライバル企業との価格競争が激しくなり顧客を奪われたほか、取引先に約束した電力が供給できずに、大手電力会社から緊急で供給してもらった分のペナルティー費用が膨らみ、業績が悪化したということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160415/k10010481761000.html

 


新電力大手「経営破綻」のインパクトは大きい
日本ロジテックが資金繰りに窮して店じまい
岡田 広行 :東洋経済 記者 2016年3月21日

電力自由化が進むが、契約は慎重に(写真:L-HOPE/PIXTA)
電力販売ビジネスで業容を急拡大してきた企業が近く、破産申し立てする見通しだ。問題の企業は「日本ロジテック協同組合」(東京・中央区、軍司昭一郎代表理事)。同社の幹部が東洋経済の取材に対し、破産申し立ての準備をしている事実を認めた。

同社は「新電力」と呼ばれる特定規模電気事業者(PPS)の中で第6位(販売電力量ベース、2014年度)。「組合員」になってもらった企業や地方自治体などを顧客にして「電力共同購買」の仕組みにより、設立からわずか7年余りで売上高を555億円(2015年3月期)にまで伸ばしてきたが、資金繰りが行き詰まった。同社幹部によれば、2月末時点の未払い金は約80億円にのぼる(金融機関に対する債務を除く)というが、債務総額はさらに膨らむ可能性が高い。

組合員に手数料を払って顧客拡大


日本ロジテックが入居するビル(東京・中央区)
下記は同社の井上博文財務部長との一問一答である(3月18日付け)。

――現状はどうなっているのか。

状況が混とんとしている。忙しすぎて。

――破産申立の準備をしているのか。

その理解で正しい。

――なぜこのようなことになったのか。

一気にインバランスが拡大して、それを埋めきれなかった。

(注)インバランスとは、調達電力量と供給電力量の差。調達電力量が不足した場合に、送配電を担う大手電力会社が穴埋めすることになり、インバランス料金(ペナルティ)が課される。

――つまり、電力の調達がうまくいかなかったのか。

そういうことだ。需要家を取捨選択できればよかったのだが、組合なのでお客さんを切ることができない。需要家イコール組合員イコール株主なので、あなたの契約は儲からないからやめますというわけにいかない。

――顧客数はどのくらいの数になるのか。

一般企業(組合員)が約640、自治体や公的機関が約630になる。自治体は賛助会員で、名前を挙げるとさいたま市や川崎市、仙台地方裁判所や松山地方裁判所などだ。

――電気を供給している拠点数はどのくらいあるのか。

役所からの問い合わせに答えなければいけないので資料を作成中だ。供給拠点数、つまりメーター数は前期(15年3月期末)までしか集計できていないが、その時点では4057カ所。ただし心もとない。今は9000くらいあるはず。正確なところは集計中だ。

――なぜ一気に業容を拡大させたのか。

組合員からの紹介で増えてしまった。専門の営業マンもいるが……。

――組合員となった企業からの紹介に一定の手数料を払っていた、ということか。

そういうことだ。

――自治体との契約も多い。

自治体向けの電力供給は自社で入札によって拡大してきた。採算は合っていたり、合わなかったりさまざまだ。競争状況によって異なる。

――電力会社や自治体への未払い金はいくらあるのか。

どの時点によるかで一概に言えないが、2月末時点では約80億円(金融機関への債務を除く)。大きく(水力発電所やゴミ発電など電力購入先の)自治体向けが約40億円、託送料(送配電料金)を支払わなければならない電力会社向けが約40億円といった具合だ。

※  ※  ※

このようなやりとりの後、「多忙」を理由に電話が切れてしまったため、これ以上の質問ができなかった。

株式市場でも注意すべき企業とみなされる

もともと、中国やネパール、ベトナムからの外国人技能実習生の受け入れなどをビジネスにしてきた日本ロジテックが電力販売に参入したのは2009年。その後、自治体が持つ水力発電所やゴミ焼却工場から電力を購入してきたほか、日本卸電力取引所からも調達してきた。それらの電力を組合員となった企業や自治体などに販売。その差額を「もうけ」としてきた。一方、販売先の企業などに対しては「年間1〜8%程度の電気料金削減が可能」などとPRしてきた。だが、業界では「そもそも成り立つ仕組みなのか」(電力業界関係者)と疑問を持たれてきた。

かつて有価証券報告書虚偽記載で課徴金納付命令を受けたリミックスポイントや、ゴーイングコンサーン注記が付けられているクレアホールディングスの子会社であるクレアとの提携(いずれも現在は解消)を通じて業容の拡大を図ろうとしたことから、株式市場でも注意すべき企業とみなされてきた。また、中国人実習生からの賃金ピンハネや銚子信用金庫の不正融資事件で逮捕された人物とのつながりも取り沙汰されている。

同社の経営不安は昨年5月に再生可能エネルギー発電促進賦課金を期限までに納付しなかったことを理由に経済産業省によって社名を公表されたことがきっかけで表面化した。

だが、その後も規模を拡大しており、今年2月24日に、4月からの電力小売り販売に必要な「小売電気事業者」の登録申請を取り下げたことで再燃。さらに3月11日には再び、再生エネルギー賦課金の未納が経産省によって再び公表されたうえ、同18日には日本卸電力取引所が代金未払いを理由に除名処分にした。

東京電力をはじめとする大手電力会社への託送料(送配電線利用料)の未払いもかさんでいることが判明した。

多くの自治体など公的機関が未回収金抱える

日本ロジテックに電気を供給していた自治体では、新潟県の10億9100万円を筆頭に、横浜市や名古屋市など20近くが未回収金を抱えている。また、同社の電力販売先の中には、自治体のほかに、国土交通省や財務省などの中央省庁、地方裁判所や自衛隊、海上保安庁、警察、刑務所などさまざまな公的機関が顔をそろえている。

託送契約を結んでいた大手電力会社は現時点で電力の供給を止めることはないため、電力を購入していた最終ユーザーには停電のリスクはない。ただ、今後は契約が宙に浮いてしまうために、「別の電気事業者と電力の供給契約を結ぶように(企業や公的機関に)働きかけている」(東京電力)という。

そもそも、日本ロジテックが踏み倒した再生エネルギー賦課金は、電気を使用する企業や自治体が広く負担しているものだ。その意味でも、今回の被害の広がりは計り知れず、真相究明が待たれる。

http://toyokeizai.net/articles/-/110358


2. 2016年4月30日 11:34:39 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[2835]
2016年4月30日(土)
求められる再生エネ
藤野氏 参考人にただす

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-04-30/2016043007_06_0.jpg
(写真)質問する藤野保史議員=27日、衆院経産委

 衆院経済産業委員会は27日、「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法改正案」(FIT法)の参考人質疑を行い、日本共産党の藤野保史議員が質問しました。

 藤野氏が再生可能エネルギーの優先順位を質問したのに対し、八木誠参考人(電気事業連合会長)は「再生可能エネルギーは日本にとって大変重要なエネルギー。公平性、透明性を説明できるようしっかりと対応していきたい」と述べました。

 藤野氏は、ドイツの電力会社エーオン社が一昨年末、原発を手放して再エネと送配電で進めていくことを明らかにし、同社の社長が「顧客がクリーンで持続可能なエネルギーを求めている」と述べたことを示し、「原発にこだわると、顧客のニーズに応えられないのではないか」とただしました。

 八木氏は「安定供給・環境保全・経済性のバランスのとれたベストミックスを目指すのが日本の姿。再生可能エネルギーの導入拡大、原子力の活用に最大限がんばっていきたい」と原発固執の姿勢を変えませんでした。

 藤野氏は、再エネを優先的に取り入れ送電網を有効活用するようルールを変えれば2030年に40%まで増やせると高橋洋参考人(都留文科大学教授)が述べていることをとりあげ、その実現の方策についてただしました。高橋氏は、FITをはじめ「さまざまな政策を総動員する必要がある」と答えました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-04-30/2016043007_06_0.html

2016年4月30日(土)
石炭火力拡大を批判
塩川氏 推進法案に反対討論

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-04-30/2016043007_07_0.jpg
(写真)質問する塩川鉄也議員=26日、衆院環境委

 衆院環境委員会は26日、地球温暖化対策推進法案を採決し、与党などの賛成多数で可決しました。日本共産党は反対しました。

 日本共産党の塩川鉄也議員は反対討論で同法案について▽日本の削減目標は1990年比で18%減にすぎず、「2度を下回る」とのパリ協定の合意目標達成には不十分▽日本の温室効果ガス総排出量の4割を占める電力部門で石炭火力発電と原発を推進する一方、家庭部門には4割の削減を求め、石炭依存のツケを国民に押し付けるもの、と批判しました。

 塩川氏は討論に先立つ質疑では、2国間クレジット(JCM)の問題についてただしました。JCMとは、相手国に製品やサービスを提供し、その結果削減された温室効果ガスの一部をクレジットとして取得し自国の削減分にカウントする仕組みです。

 塩川氏が「JCMには原発や石炭火力発電も含まれるのか」とただしたのに対し、環境省は「2国間の合意内容による」として含まれることを認めました。

 塩川氏は「国内で石炭火力を新増設し、温室効果ガス排出量を増やす。海外に石炭火力を輸出し、JCMでクレジットを獲得する。そしてそのクレジットで国内分の穴埋めをする。国内でも海外でも石炭火力拡大では地球温暖化対策に逆行するものだ」と主張しました。

 丸川珠代環境相は「電気事業については、エネルギーミックスと整合性のある基準を設定し、火力発電の高効率化を促進していく」と述べ、石炭火力発電を推進する姿勢を示しました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-04-30/2016043007_07_0.html


3. 2016年5月14日 10:39:13 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[3125]
2016年5月14日(土)
FIT法改定案
再生エネ接続義務づけよ
真島議員 「送電網の増強を」
衆院経産委

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-05-14/2016051406_01_1.jpg
(写真)質問する真島省三議員=11日、衆院経産委

 衆院経済産業委員会は11日、再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)を定めたFIT法改定案を採決し、自民、公明、民進などの賛成多数で可決しました。

 日本共産党は再生エネルギー発電との接続義務規定の削除などにより、逆に再エネ導入を抑制しかねないとして独自の修正案を提出。修正案は、送電網を維持運営する一般送配電事業者に対し、再エネ発電を送電線に接続する義務を引き続き課し、新たに送電系統の拡張義務などを盛り込んだもの。同案は賛成少数で否決されたため、日本共産党は政府案に反対しました。

 採決に先立つ質問で日本共産党の真島省三議員は、2012年7月の同制度導入後も、再エネの導入割合が3%にすぎないのは接続義務が果たされていないからだと述べ、電力会社が接続に必要な設備投資を行ってこなかったと指摘。資源エネルギー庁の多田明弘電力・ガス事業部長は設備投資が増加していないと認めながら「接続義務を果たしてきた」と強弁しました。

 真島氏は、大分県九重町や由布市で、小水力発電計画が、九州電力の送電系統の容量不足を口実に事実上ストップしている事実を突きつけ、地産地消の小規模・分散型電源を後押しするためにも送電網の増強を義務づけるよう提案。林幹雄経産相は再エネ拡大には「送電網の増強は重要だ」と認め、広域機関と全国的な整備をすすめると述べました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-05-14/2016051406_01_1.html


4. 2016年5月21日 20:07:13 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[3253]
2016年5月21日(土)
温暖化対策が不十分
市田氏 関連法改定に反対

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-05-21/2016052105_02_1.jpg
(写真)質問する市田忠義議員=19日、参院環境委

 地球温暖化対策推進法改定案が19日の参院環境委員会で採決され、与党などの賛成で可決しました。日本共産党は反対しました。

 日本共産党の市田忠義議員は反対討論で、(1)日本の温室効果ガス26%削減目標(約束草案)は先進国の中でも極めて不十分で、原発の再稼働と60年延長が前提(2)目標達成のため家庭など民生部門には4割削減を要求する一方、産業部門は1割以下の削減で、原発・石炭火力依存のツケを国民に押し付けている(3)削減目標達成の国際貢献として高効率石炭火力発電や原発を海外で推進しており、脱石炭火力という世界の流れに逆行する―と指摘。パリ協定合意にも相反し、「到底容認できない」と述べました。

 質疑で市田氏は、約束草案のエネルギー転換部門で22〜24%まで普及するとした再生可能エネルギーへの転換が、長年の原発・石炭依存のなかで極めて低く抑えられてきたと指摘。CO2総排出量の多くを占める電力部門が再生エネ由来の脱炭素の供給できるようになれば、民生部門でも大幅に排出削減が可能だと提起しました。

 丸川珠代環境相は、再生エネ導入は「目標には遠い」と認め、「CO2排出が少ない電源からの電気を家庭でつかうことが重要だ」と答弁しました。

 市田氏は、電力業界が開発に傾注している地熱発電について、国内の温泉資源や自然環境に重大な影響を与えているとして、「ベースロード電源に位置づけたり国内外で開発を推進すべきではない」と主張しました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-05-21/2016052105_02_1.html


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