http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/1616.html
Tweet |
Q1-20. 平成27年度の再エネ賦課金単価はなぜ 1.58 円/kWh となったのですか?
http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/kaitori/faq.html
http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/kaitori/kakaku.html
A.再エネ賦課金単価は、法律上、電力会社が買い取る再生可能エネルギー電気の年間の買取総額の見込額から、電力会社が再生可能エネルギー電気を買い取ることによって負担しなくてもすんだ年間の発電コスト相当額(回避可能費用)の見込額を控除し、費用負担調整機関の事務費用の見込額を加え、年間の販売電力見込量で割ることで設定することとされています。なお、見込値と実績値の差分については、翌々年度までの再エネ賦課金単価で調整することとなっています。
平成27年度における再エネ賦課金単価の1.58円/kWhは、以下の見込額を基礎として設定されました。月300kWhの電気を使う標準家庭の場合、月々のご負担額は474円程度となります(実際のご負担額は電気の使用量に応じて変わります。)。
平成27年度再エネ賦課金単価
=(買取総額見込額+26年度までの過不足額−回避可能費用等の見込額+費用負担調整機関の事務費の見込額)÷販売電力見込量
=(1兆6,706億+1664億円−5,148億円+2.7億円)÷8,366億kWh
=1.58 円/kWh
なお、買取総額見込額(1兆6,706億円)の再エネ電源別の内訳は以下の通りです。
(各内訳ごとに四捨五入しているため、合計において一致しない場合があります。)
・太陽光 1兆3,063億円(326億kWh(3,567万kW))
・風力 1,243億円(56億kWh(337万kW))
・中小水力 381億円(14億kWh(40万kW))
・地熱 32億円(0.8億kWh(1万kW))
・バイオマス 1,985億円(76億kWh※)
※バイオマスについては、石炭火力発電所に間伐材を混焼する場合など、
必ずしも発電所の出力すべてを再生可能エネルギー由来のものと評価できないので、発電電力見込量(kWh)のみとなっています。
長期エネルギー需給見通し小委員会に対する 発電コスト等の検証に関する報告(案) 平成27年 4月 発電コストワーキンググループ
http://www.enecho.meti.go.jp/committee/council/basic_policy_subcommittee/mitoshi/cost_wg/006/pdf/006_05.pdf
日本の再生可能エネルギーの発電量、石油火力を上回って12.2%に
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1506/26/news021.html
Q1 5-4.平成26年度の再エネ賦課金単価はなぜ0.75円/kWhとなったのですか?「月225円
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/1150.html
平成25年度の再エネ賦課金単価はなぜ0.35円/kWhとなったのですか? (4,800億−1,670億円+2.5億円)
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/1016.html
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。