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×インドネシア・西ジャワ州にある地熱発電所から上る蒸気(2011年11月29日撮影、資料写真)。(c)AFP/ROMEO GACAD
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30メガワットとは3万キロワットの意味。鹿児島にある山川発電所と同じ規模。日本でよく3万キロワットの地熱発電所を作るには150億円とか250億円かかると報道される。
自分は、この80億円というのもずいぶん割高だと思う。
そもそも、地熱発電所の場合、送電線費用やアクセス道路の建設費も含まれてしまうことが普通だ。原発は1000キロ程度の大型送電線網を作っても、その費用は原発の建設費用とはカウントされていない。発電コストとしてもカウントされないのが普通だ。
専門家とか政治家、またはマスコミ関係者は地熱発電のコストを言うとき、もっと細かい項目別のコストを調べてそれを論じるべきだと思う。
自分は、3万キロワットの地熱発電所、従来のフラッシュ発電なら、40億円程度で十分に建設できているのではと思っている。
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http://www.afpbb.com/articles/-/3040036
仏アルストム、インドネシアに地熱発電所を建設へ 80億円規模
2015年02月24日 12:00 発信地:パリ/フランス
【2月24日 AFP】仏重電大手アルストム(Alstom)は今月、インドネシア国営石油会社プルタミナ(Pertamina)の子会社と6100万ユーロ(約83億円)規模の契約を結び、インドネシアに地熱発電所を建設すると発表した。
発電所はジャワ(Java)島西部のカラハ(Karaha)にアルストムが建設し、発電電力量は30メガワットとなる。アルストムがプルタミナ・地熱エネルギー(Pertamina Geothermal Energy)のために技術提供から建設までを引き受け、2016年内に完成させる予定だ。
数千の島々からなるインドネシアは、およそ130の火山を抱え、世界の地熱資源の約40%があると推定されている。しかし現状のインドネシアの地熱発電量はわずかで、近隣のフィリピンなどに大きく後れを取っている。
アルストムの再生可能蒸気プラントの責任者、スティーブン・モス(Steven Moss)氏は、「われわれは、インドネシアが同国のエネルギー目標を達成する上で重要な役割を担えることを喜んでいる」と述べた。(c)AFP
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