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地方に資するFIT価格、風力・地熱のアセス簡易化など 自然エネ協議会が提言
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/1484.html
投稿者 taked4700 日時 2014 年 11 月 16 日 10:28:28: 9XFNe/BiX575U
 

http://www.kankyo-business.jp/news/009136.php
地方に資するFIT価格、風力・地熱のアセス簡易化など 自然エネ協議会が提言
2014年11月11日掲載

ソフトバンクの孫正義社長が事務局を担い、36道府県と約200社が参加する「自然エネルギー協議会」は、7日、第8回総会を行い、政策提言「自然エネルギーによる地方創生に向けて 〜接続保留問題を解決し、自然エネルギーの導入加速化へ〜」をとりまとめた。

5つの対策を柱とするこの提言は、同協議会の会員から寄せられた支障事例に基づいてまとめたもの。本提言では、一部の電力会社による再エネ発電設備の接続保留問題の迅速かつ抜本的な解決を図り、「地域創生」を推進していくためには、自然エネルギーの導入を加速する具体的な目標設定とともに、系統問題の解決やエネルギーの地産地消、規制改革が急務だとしている。

同協議会は、自然エネルギーの導入は、省エネルギーの推進とともに気候変動を可能な限り抑制する有効な手段であり、エネルギーの地産地消による「地域活性化」を実現することが地域の「地方創生」と「経済再生」を実現するための鍵になると指摘。

一方で、現在の一部の電力会社における接続申込みに対する回答を保留する問題が起きており、この事態が長引けば、高まりを見せていた日本の自然エネルギー推進施策の失速を招くだけなく、積極的に自然エネルギー導入に取り組んできた地域の発電事業者の経営に深刻な影響を及ぼすと懸念する。

5つの対策について求めた提言の概要は以下の通り。

地産地消型の自然エネルギーの推進による「地方の創生」
地域温暖化対策税を地域の自然エネルギー施策に最大限活用/電気だけでなく熱利用や移動用燃料としての利用など、適正規模と地域特性を踏まえた自然エネルギーの導入を総合的に推進/将来的に重要となる水素の活用に向け、技術開発や制度整備、インフラ構築を戦略的に推進、等を要望。

自然エネルギーの導入目標の早期設定
国のエネルギー政策を議論する「総合資源エネルギー調査会」では、自然エネルギーの導入目標をはじめとした議論は緒に就いたばかり。国内の議論を加速し、エネルギー計画において、意欲的な自然エネルギーの導入目標を早期に設定し、日本全体で自然エネルギーの導入を加速していく方向性を明確化することを要望。例えば、総発電電力量における自然エネルギーの割合を「2020年まで20%に倍増させる」や、それをさらに上回る「2030年を見据えた長期的な導入目標」など。

電力系統の公正な運用と情報開示による系統問題の解決
自然エネルギーの系統連系に関する諸問題を解決するために、系統容量や連系費用の情報開示の促進等、国として主体的にあらゆる対策を講じること/送配電網の中立性を確保する発送電分離の早期実現/託送料金について、エネルギーの地産地消を促す戦略的な制度設計、等を要望。

固定価格買取制度の効果的制度運用と戦略的な価格設定
平成24年度に開始した固定価格買取制度が、3年とされている促進期間の終了を迎えることから、経済産業省の新エネルギー小委員会で議論が進められている。長期の開発期間を要する風力発電や地熱発電などのさらなる導入の加速を図るとともに、太陽光発電についても、地域が主体となる中小規模の事業の開発を促進するために、地方創生に資する「戦略的かつきめ細やかな」価格設定や制度設計を行うこと等を要望。

規制改革の推進
規制改革について、同協議会では実際の支障事例に基づく提言を行ってきたが、国において自然エネルギー導入加速に向けた規制改革が進められ、一部で実現されたことについては評価。一方で、自然エネルギーの導入の支障となっている規制・制度等も未だ残されている。特に、風力・地熱発電について、環境影響評価の簡素化・迅速化が早期に実現するよう、取組みの加速化を要望。また、洋上風力発電等の新しい発電施設においては、環境影響評価手法等の必要な条件が定まっていないことから、早期に整備を行うことを要望。

【参考】
自然エネルギー協議会 - 自然エネルギーによる地方創生に向けて(PDF)  

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コメント
 
01. 2014年12月01日 07:04:14 : jXbiWWJBCA

石川和男の霞が関政策総研
【第34回】 2014年12月1日 石川和男 [NPO法人 社会保障経済研究所代表]
“太陽光バブル”処理は新政権の責任
前民主党政権の“不良債務”を全チャラにせよ!
再エネ政策混乱の責任は
民主党のみならず自民党にもある

 資源を満足に持っていない日本が、自然エネルギー、即ち再生可能エネルギーを振興していくことは当然のことだ。だが、再エネの固定価格買取制度(FIT)の現状を見るにつけ、この制度は前民主党政権の首相だった菅直人氏の“大きな負の遺産”であると思う。結論から言うと、再エネ推進の方法を大きく誤っているのだ。

 では、現自民党政権はどうなのか。私は、この点に関しては、自民党は民主党と同じ穴の貉(むじな)にしか見えない。政権に返り咲いた2012年12月の前回衆院選の公約として、『当面の優先課題として、3年間、再エネの最大限の導入』を図る旨を掲げた。そして、制度発足前から多くの問題点があることがわかり切っていたFITを、まともな手直しを殆どせず、今まで半ば放任・黙認してきた。

 特にメガソーラー(比較的大規模な太陽光発電)に関して、高過ぎる買取価格や資源エネルギー庁による設備“認定”の甘さのせいもあり、“バブル”的な伸びを見せた。そうして、太陽光も含めた再エネ発電の電気を買い取る電力会社側の送電容量を超えるという異常な状況になってしまった。

 現在、電力5社(北海道・東北・四国・九州・沖縄)が、新たな再エネ事業の参入予定者から電気を買い取るための接続を停止している。いわゆる「再エネ接続保留問題」だ。政権を担う政党として、自民党の責任はあまりにも重い。

 これらの既“認定”設備の再エネ電気の全量を買い取るとともに、“原発ゼロ”を続ける、即ち“原発ゼロ+再エネ全量買取り”という最悪の状態になると、年間で総額6.4兆円、国民1人当たり年間5.3万円の負担増となる。これは、消費税2.5%分とほぼ匹敵する額だ(このあたりのことは、前回11月25日付け拙稿に詳しいので適宜参照されたい)。

現実を直視しないマスコミ
再エネ信奉はもはや宗教だ

 FITに対しては、あまり報道はされないが、鋭い指摘も少なくない。知人のジャーナリストは、「都心のマンションに住んでいる我々は、一戸建ではないので、太陽光パネルを設置したくても設置できない。結局、再エネ賦課金という追加料金を負担させられるだけだ」と批判する。

「固定買取価格が40円超というのは高過ぎ。“低リスクの投資商品”としてIRR(内部収益率)を7〜8%に設定し、再エネ事業者の利益率を確保することだけを考えたもの。国民負担がどうなるかをまったく考えていない制度だ。買取価格は発電コストの実態に即してせいぜい20円程度が限度。巨額の国民負担で再エネ事業者を潤わせるのは大間違いだ」と語る自民党議員がいる。

 ある経済学者は、「FITは計画経済型の制度で、社会主義に合った仕組み。その遂行のために必要な系統設備などエッセンシャルファシリティを強化するための工事費用を、競争の一方の当事者である電力会社にだけ負担させるのは合理的ではない。公平な負担が不可欠」と語っている。

 どこもこれも、言われてみればまったくその通りのことばかりだ。

 しかし、マスコミはこうした論調をなかなか報じようとはしない。東日本大震災による東京電力・福島第一原子力発電所の事故が起こってからは、「再エネで脱原発だ!」とばかりに、さながら「原子力は悪で、自然エネルギーは正義の味方」という空気が蔓延している。いささか宗教的な感じがして、空恐ろしい気もする。

電力の質については
誰もが理解すべき

 今年春頃から、想定を遥かに上回るメガソーラーの設備認定の「量」に直面し始めた九州電力。9月24日に「接続申込みの回答保留」を発表し、北海道・東北・四国・沖縄の各電力会社も九電に追随した。保留の理由は各社ごと微妙に異なるが、ほぼ共通している点は、各社とも再エネの設備認定量が電力使用量の少ない昼間その他の最低需要量を上回ってしまったこと。

 供給と需要がバランスして初めて安定した電力を送れる、という電力安定供給の必要条件が崩れる恐れが、現実のものなってきたのだ。再エネの接続を増やし続けると、電圧や周波数が不安定となり、最悪の場合には広域停電が発生する。送電設備の増強や、天然の蓄電池と呼ばれる揚水式発電の新増設を行えば、更なる再エネ接続を増やすことは許容されるであろう。しかし、いずれも高額な工事費や一定の時間を必要とする。

 こうした設備面での処置をせずに再エネ接続を押し進めれば、夜間は停止し、気象条件によって出力が大きく変動する太陽光発電や、風頼みの風力発電を例とする、いわば暴れ馬のように出力が不安定な再エネの悪影響をもろに受けて、送電網全体の電力の質が低下することは必至だ。これは、再エネの好き嫌いにかかわらず、誰しも理解しておかなければならないことである。

「電力の質」は、我々一般庶民の社会生活や国内産業の経済活動など、国全体を支えている。決して軽視してはならないものだ。「電力の質」が低下すると、経済社会システムに打撃を与えかねない。それにより、無用で多大な国民負担を発生させる恐れがある。

 発電を停止させられ続けている原子力発電再開を、一定の基準の下で合理的に行い、発電しながら原子力規制基準への適合性を審査するという世界の常識、いわばグローバルスタンダードに沿った現実的な規制運用に切り替えれば、年間3.7兆円(2014年度見通し)に上る本来不要な国富流出は即刻回避することができる。これは、消費税率に置き換えると1.3%程度になる計算だ。

 また、FITに関しては、既“認定”設備について、国内の経済成長の足取りが確かなものとなるまで一時的に制度の運用を停止すれば、消費税率に換算して1%程度の国民負担が減ることになる。

 これらを総合的に勘案すると、原子力発電再開とFITの両方に緊急措置を講ずることで消費税率2%を超える国民負担減を実現できることになる。つまり、消費増税(8%→10%)による国民負担増にもかかわらず、なお余りある国民負担減となる。この点、衆院選後の新政権では、消費増税論と併せた最重要政策課題として実現に向けて努めるべきだ。

 ちなみに、再エネ政策面で日本が雛形にしている欧州では、FIT見直しが既に始まっている。日本での再エネ振興策をどのように改正していくかについては、欧州での見直しの結果や成果をよく見ながら考えていくのでも決して遅くはない。

世界的でも優れた
日本の電力の質

 ところで、再エネに関しては、「電力の質」という重要な問題に密接に絡んでいるだけに、少々深堀りしてみたい。下の資料1、資料2をご覧いただくとわかるが、日本は、停電時間の短さも、停電回数の少なさも、世界的に上位の成績である。政府の見解を引用すると、次の通りだ。

○英国、アメリカでは、他国と比較して停電時間が長い。
○フランス、ドイツの停電時間は30分から50分程度で推移。
○日本の停電時間は概ね低い水準で推移。2004年は台風の上陸回数が多かった影響で停電時間が大きく増加。
○韓国の需要家1軒当たりの年間停電時間は低い水準で推移。
○中国は、2004年は急増する消費に供給が追いつかず、全国で3,500万kWの電力が不足し、深刻な電力不足に陥った。2005年以後は、それまで進めてきた電源の整備に加えて流通設備へも積極的な投資が行われるようになり、2008年に発生した風雪害や四川大地震の際の電力不足を除けば、電力不足は年々緩和されている。


(出典:エネルギー白書2010)

(出典:エネルギー白書2010)
再エネ大量接続なら
調整力の確保も必須

 次に、電圧について。日本では、標準電圧100ボルト回路では101±6ボルト以内、標準電圧200ボルト回路では202±20ボルト以内と規定されている。

 太陽光や風力など再エネが送電網に大量接続されると、これら再エネ設備からの逆潮流(系統の末端から基幹系統側に電力が逆に流れる電力)によって、系統の末端である配電系統の電圧がローカルに上昇傾向になる。この影響で、きめ細かい電圧調整・制御が必要となる。

 更に、周波数について。電力各社は、周波数や需給を調整する社内マニュアルを公開している。それによると、東日本では50ヘルツ±0.2〜0.3ヘルツ、西日本では60ヘルツ±0.2ヘルツとされている。それを安定的に維持する業務は「需給運用」と言われ、常に電力の供給と需要をバランスさせることによって周波数は一定に保たれている。

 太陽光や風力など再エネが送電網に大量接続されると、それらの不安定さのために、需給運用は非常に難しくなり、想定外の変化に即座に対応できる揚水式水力発電所(注)などの調整力の確保や、域外から受電を機動的に行える基幹系統が必須となる。

 ただ、こうした設備の建設コストは高額であり、これまで開発されたのは必要最小限の量だけ。揚水式水力発電所については、設備利用率は8%程度を維持することを目安に開発が進められてきた。“原発ゼロ”の現状では揚水式発電所の稼働率は低いのだが、それは当然である。原子力発電所の稼動が正常化すれば、自ずと揚水式水力発電所の稼働率も上がる。

 揚水式水力発電所や基幹系統設備、蓄電池の新増設を計画的に行えば、不安定な再エネを更に導入していくことも可能だ。それなくして、ひたすら再エネ接続を進めれば、周波数は異常に不安定となり、電力需給システム全体に悪影響が出ることは想像に難くない。経済社会システムのあらゆる機能がコンピューターによって管理されている今日、コンピューターがシステムダウンすれば、どのような事態になるか。よくあるパニック映画のような話が、現実のものになってしまうかもしれないのだ。

 コンピューターの周波数の許容範囲は±0.5ヘルツとされており、50ヘルツ地域なら百分の一秒の変動でコンピューターはダウンする恐れがある。そのくらいに優れて敏感なのだ。

 なお、電気の質を守るための送電系統の投資を省いてきたり、なすべき手当てを行わなかった結果、電気の質が大幅に低下した例がフランスにある。

 フランスでは1980年代まで、電源計画に投資を重点的に行う一方で、送電系統への投資を省いてきた。結果として、フランスの停電時間は、英国やドイツの3倍にも達したと聞く。そこで急遽フランスでは、系統設備のメンテナンスや取替え、系統復旧自動化を積極的に実施し、EUの他の国と遜色ない水準の電気の質を取り戻した。それだけ、「電力の質」を維持するためには投資・手当てが重要な要素であるということであり、それは洋の東西を問わない。

(注)日本では、夏の昼間にはエアコンや屋内照明で電力消費が多くなるが、夜は電力消費が少なくなる。そこで、夜間に余裕のできた火力・原子力発電所の電力を利用して、揚水式水力発電所の下部貯水池から上部貯水池まで発電用水を汲み上げ、再び昼間の発電に使う。

新政権は再エネに係る
“不良債務”を全チャラに

 今月14日の衆院選における各党の公約を見ると、やはり“再エネ信仰”のオンパレードになっている。我々有権者は、しっかりと見極めていく必要がある。再エネは国産エネルギーとして将来的に有望なエネルギー資源である。だから、再エネ振興は国是の一つであることは間違いない。

 しかし、その方法を間違ってはいけない。再エネが原子力や石炭・石油・ガスなど化石燃料に代替するようになるには、エネルギー回収効率や蓄電効率を飛躍的に向上させる必要がある。そのための技術開発や実証には長く永い時間が必要となる。それまでの間は、原子力や化石燃料で凌いでいかなくてはならない。

 現行のFITは、前民主党政権の“不良債務”として残存している。“太陽光バブル”を起こしたツケを払うべきは前民主党政権のはずなのだが、今となっては跡形もない。「前民主党政権のせいだ!」といつまでも悪態をついてばかりでは、何も進まない。来る12月14日の総選挙後には、新政権(現自民党政権が継続する公算が大きい)は、その責任において、再エネに係る“不良債務”を全チャラにしていかなければならない。

 最後に、衆院選の投票を目前に控えた今、敢えてもう一度皆さんに尋ねたい。前回の拙稿で次のように書いたが、皆さんはどうだろうか?

― 「原発ゼロをすぐ実現させます!自然エネルギーをどんどん導入するので心配ありません!」と語る候補者は信用できない。(参照1)
― 「原発ゼロを目指し、自然エネルギーを推進しますが、そのためには時間が必要です。当面は原子力も自然エネルギーも化石燃料もバランス良く使っていくしかありません」と語る候補者は信用できる。(参照2)
http://diamond.jp/articles/-/62933


02. 2014年12月08日 23:13:40 : L3EWOYHIjP
>>01

原子力推進団体の一員の書いた嘘交じりの記事をさも信頼性が有るかようにコメントされるものですね。
少しは本当かどうか他のサイト等も調べてみられたら如何ですか。

########
>>コンピューターの周波数の許容範囲は±0.5ヘルツとされており、50ヘルツ地域なら百分の一秒の変動でコンピューターはダウンする恐れがある。そのくらいに優れて敏感なのだ。

コンピュータシステムは直流化電源で駆動されているので、+-0.5Hzの周波数変動、+-10%の電圧変動等には全く影響を受けません。

パソコンは全世界対応の電源となっており、100-240V, 50/60Hz共用の同一電源装置付で出荷されています。
ある視点から考えると50%-100%(200==>100V, 100V==>200V)の電圧変動、20%の周波数変動があっても問題無く稼働継続可能です。
(パソコンよりも家電製品の方が先に問題発生するのではないでしょうか)

大型コンピュータシステムでは100/200V用の電源は別設計でしょうが、DC出力側は交流入力、直流負荷出力が変動しても出力電圧は殆ど変動しないように定電圧回路出力となっており、多少の周波数電圧変動があっても問題ありません。

交流電力を直接利用しており影響される部分があるとすれば、大型機等の冷却ファンや屋上の冷却タワーのファン程度ですが、これも1%程度速度が変るだけでは全く影響ありません。

########
>>固定価格買取制度(FIT)は前民主党政権の首相だった菅直人氏の“大きな負の遺産”であると思う。

どの国でも最初はFIT制度導入に当って補助金を少し高めに付けて、自然エネルギーの導入に弾みをつけていただけでしょう。
世界各国とも毎年或は半年毎などに太陽パネル価格、装置設置価格等の低下に応じてFIT制度での電力購入価格は次第に低く設定されてきています。
通産省や自然エネルギー発電会社電力会社等の間で、電力系統の強化や適切な買い入れ価格を設定する努力等が不足していただけでしょう。

########
>>。ネ原発ゼロ+再エネ全量買取り”という最悪の状態になると、年間で総額6.4兆円、国民1人当たり年間5.3万円の負担増となる。

原発事故対策費用、原発補強対策費用、福島県民への不完全な事故補償費用等の方が6.4兆円の何倍にもなりますよね。
東南海地震が起ったら日本沈没でしょう?
対策があるのですか?

福島でも津波が来る前に地震で多数の配管が大きな音を立ててぶっつかりあい、破断して生蒸気が部屋いっぱいに充満し、放射能が高く危険な状態だったと作業員が発言されています。

今後も続く福島原発の事故対応費用(6000-7000名程度の現地作業者(ピンはねで数分の一の費用で働かされる人々)、

何時終るかも分らない作業、海に垂れ流され続けるる汚染水....、

故郷から離れて暮らす事になられた人々への補償費用、

申し訳程度の除染でまだ汚染状態なのに問題無いとして帰宅させようとする態度、

トータル数兆円?を掛けて申し訳程度の地震津波対策で延命を図ろうとする既設原発、

未だ解決策の無い使用済み燃料棒対策、稼働継続で更に積み増しをする訳ですね、

数十年以内?に発生が予想される東南海地震で、不安定な砂礫地盤上の浜岡原発はただ単に22mの防水壁で防げるのでしょうか

配管や機器等の地震対策は最初から建設する程度の大規模改修をしないと無理なのではないでしょうか。
東海原発等も同様でしょう。

########
例えば次等のサイトの情報を確認して下さい。

http://funtoshare.env.go.jp/roadmap/
いまを知り、みんなで考えよう。
地球温暖化対策に係る中長期ロードマップ

==>ドイツ  再生可能エネルギー
http://funtoshare.env.go.jp/roadmap/foreign_germany.html
各国とも再生可能エネルギー重視に切り替え、ドイツではコスト及び人道上新規原発製造輸出共廃止、2022年迄に既設原発の発電は停止し、その後廃炉作業に入ります。

日本のマスコミは電力会社や経産省等の広告宣伝費で原発の危険性や高価格を隠ぺいして原発の有りもしない経済性の宣伝に励んでいますね。

日本の原発輸出は各輸出企業で保険を掛けずに、政府保証==国民の負担で==天井知らずの損害補償金を輸出先国に払い続ける事になるのですね?
こんな出鱈目な輸出政策を自民党/公明党政権は取る訳ですね。

福島原発事故の責任を誰も取らなかったように、外国で原発事故を発生させても同じく頬被りで外国の住民被害や日本国民に保証金負担をさせても自民党等の政治家は痛くも痒くもないと言う訳ですね?

==>スペイン 再生可能エネルギー
http://funtoshare.env.go.jp/roadmap/foreign_spain.html
既にスペインでは再生可能エネルギーによる発電量50%の日も実現されています。
年間電力消費量における再生可能エネルギー電力の割合は既に2010年度で33.3%が実現されています。

########
太陽光発電ピーク時対策は国策も含めての送配電線設備増強、風力/太陽光/潮汐/潮流発電等の変化予測を適切に行い、揚水/水力/ガスタービン/火力発電等の発電指令量をしていしたり、蓄電池設備を増強したりして対応する事が出来ます。

また太陽光発電電力が消費電力に近づいた場合には、電力の太陽光電力の買取価格を50%, 10%等と低下させたり、買取を一時停止したりする事で大規模停電に陥る事は防げます。

このような対策を取らずに、資金手当て済み工事ほぼ完了の太陽光発電システム等の電力買い入れ制限を急に言い出す等、電力会社の原子力村温存対策の為の自然エネルギー導入に対する嫌がらせではないですか。

http://funtoshare.env.go.jp/roadmap/media/h24_3/chpt03.pdf
3.電力需給調整システムについての検討

http://www.isep.or.jp/images/library/JSR2014All.pdf
自然エネルギー白書 2014 環境エネルギー政策研究所

http://jref.or.jp/
自然エネルギー財団

http://www.kankyo-business.jp/
環境ビジネス オンライン

http://eritokyo.jp/independent/aoyama-column1.htm
Independent Media  独立系メディア E-wave Tokyo

http://eritokyo.jp/independent/today-column-nuclear.htm
同上 原発
http://eritokyo.jp/independent/today-column-energy.htm
同上 再生可能エネルギー

http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/
スマート ジャパン

https://100-gute-gruende.de/pdf/g100rs_jp.pdf
原子力に反対する100個の十分な理由


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