★阿修羅♪ > エネルギー2 > 1361.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
ドイツの省エネ政策(その3、省エネ改修の威力) 環境ビジネス 毎年2%の一次エネルギーを削減
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/1361.html
投稿者 蓄電 日時 2014 年 6 月 17 日 12:51:13: TR/B2VKXCoTU6
 

ドイツの省エネ政策(その3、省エネ改修の威力)
http://www.kankyo-business.jp/column/008006.php

ドイツは2050年までに「エネルギーシフト」、正確にはエネルギーヴェンデ(=エネルギー大転換、維新)を実施することを2010年秋に決議した。

ドイツというエネルギー消費量が大きい工業先進国において、電力にウェイトを置いた再生可能エネルギーでほとんどすべてのエネルギーを供給することになる。

ただし、このエネルギーヴェンデは、大々的な省エネが推進され、エネルギー消費量が2050年までに半減されることを前提としている。省エネ政策の柱である建物の省エネについて考察する(その3)。

最終エネルギー消費でみた熱エネルギーの割合

2010年に決議されたドイツの「エネルギーシフト構想」では、毎年2%程度の一次エネルギー供給量を削減してゆき、2050年までにエネルギー需要を半減させることが工程表として掲げられています。

したがって、「クールビズ」のような市民の行動の変化による省エネでは、この目標に到達することはまったく叶いません。

もちろん、エネルギーの浪費を推奨するわけではないのですが、エアコンの設定温度を数度上げたところで、1年めの2%省エネはなんとか達成できたとしても、2年めとなるととたんに厳しくなります。しかも3年めにはエアコンの設定温度を35度にしないことには・・・というか、そもそもエアコンという機能自体を諦めざるを得なくなります。

学術的な研究からもすでに分かっているように、人間は適度な湿度で、室温が23〜26度までの範囲で学習能力や集中力が最大化します。この範囲を外れると、学習能力や生産性が大幅に低下することになりますから、行き過ぎた「クールビス」の推進は、日本の先進工業国としての地位を危険に晒す可能性すらあるでしょう。

それでは、ドイツは「どこに」毎年継続的にエネルギー消費量の削減を見出そうとしているのでしょうか? 省エネの柱は次の3本立てとなります。

(※全文:4,516文字 画像:あり 参考リンク:なし)

続きを読む  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2014年6月19日 17:30:12 : 41GItlBsZs
ドイツの電力コストは高いのか?
「エネルギー変革」で競争を維持するドイツ産業

http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140610/266609/


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)  recommend
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト

▲上へ      ★阿修羅♪ > エネルギー2掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧