★阿修羅♪ > エネルギー2 > 1265.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
グリーン経済への障害となる化石燃料への補助金に関し、国連環境計画などがワークショップを開催 「EICネット」
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/1265.html
投稿者 蓄電 日時 2014 年 5 月 18 日 15:31:57: TR/B2VKXCoTU6
 

グリーン経済への障害となる化石燃料への補助金に関し、
国連環境計画などがワークショップを開催
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=32324

国連環境計画(UNEP)、国際通貨基金(IMF)、国際持続可能な開発研究所(IISD)の国際補助金イニシアティブ(GSI)、ドイツ国際協力公社(GIZ)は、2014年4月28・29の両日、「包括的なグリーン経済のため化石燃料への補助金を改革する」をテーマにナイロビでワークショップを開催する。

ワークショップには、各国政府の財政、エネルギー、環境関連省庁の担当者や、国際・地域団体、大学、非政府組織、国連の地域機関などから約80人が出席し、財政政策によって、化石燃料への補助金がもたらす悪影響をどのように改善し、持続可能な発展のための政府支出を増強できるかを議論する。

 現在、世界の化石燃料補助金は、5000億ドル台に上ると推定されている。IMFによると、汚染や気候変動など外部化された隠れた補助金を考慮すれば、税引き後の補助金総額はほぼ2兆ドルとなるという。これは世界のGDPの2.9パーセントに相当する。さらに、こうした補助金を廃止すれば、CO2の排出量は13パーセント減少する可能性があるという。しかし再生可能エネルギー産業への補助金は、国際エネルギー機関によると、世界全体で880億ドルに過ぎない(2011年)。

 専門家らによると、化石燃料補助金を縮小あるいは廃止し、エネルギーに対してその環境影響を勘案した適切な価格を設定することが、グリーン経済への移行を促進し、エネルギー効率と再生可能エネルギーへの投資に公平な条件を用意することになるという。今回のワークショップでは、化石燃料補助金の規模とその改革への可能性、グリーン投資への関連、化石燃料の生産と使用を助長する政策等について理解向上を図り、各国の経験を共有する。  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト

▲上へ      ★阿修羅♪ > エネルギー2掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧