http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/1250.html
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・電気の購入価格
電力の完全自由化を経て、家庭単位でも電力の購入先を自由に選べるドイツでは、各社の提供する電力メニューを比較するのに
「カカクコム」のようなサイトで、電源種類や使用量を選択して、電力価格を調べられるようになっています。
https://twitter.com/murakamiatsushi/status/165118686892539905
h ttp://www.preisvergleich.de/strom/
(1) B 産業用電力価格の構成と推移
(1) A 家庭用電力価格の構成と推移
http://www3.ocn.ne.jp/~elbe/kiso/atomdata07.html
ドイツ電力料金の内訳(1)
http://blogos.com/article/44412/
ドイツ電力料金の内訳(2)
http://blogos.com/article/44892/
http://blogos.com/blogger/clara_Kreft/article/
2014年の再生可能エネルギー賦課金は1キロワット時当たり6.240セント
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/1115.html
・電気の卸値
ドイツの電気取引所で電気の卸値は減りつつある
http://blogos.com/article/44338/
脱原発にも関わらず、ドイツの電気(卸値)は2011年にEUの平均価格より安くなった。
理由:再生可能エネルギーの躍進。 Eurostat(欧州連合統計局)の情報が興味深い。
h ttp://epp.eurostat.ec.europa.eu/tgm/table.do?tab=table&plugin=1&language=en&pcode=ten00114
2011 2012 2013 2014
独 0.0900 0.0895 0.0860
仏 0.0722 0.0809 0.0771
結論。再生可能エネの推進は、本来は十分安価に移行可能。
電力価格上昇は、再生可能エネが理由ではなく、電力大手の経営手法が理由。
再生可能エネの市場売却価格は、市場価格が再生可能エネ自身の量によって低く抑えられているため、15.7億ユーロに留まる。
サーチャージ負担(79億−15.7億ユーロ)の2倍近い利益を叩き出す2社は、
電力仕入れ価格が低減しているのに電気料金の低下を消費者に回さないため。
ドイツ・電力大手4社のうち2社の上半期決算について。2つのメディアからの数字。
まずは自然エネ推進派から。E.ON社、RWE社の2社は上半期に117億ユーロの特大黒字(EBITA)。
再生可能エネの上半期のFIT買取り総額79億ユーロを軽く上回る。
2013年のドイツは、過去最高を記録した2012年の電力輸出超過量をさらに35%増やし、31.3TWhに。
25%になった再生可能エネと並んで、この電力余剰のだぶつきがEEX(電力取引市場)の価格の破壊的低下の一因です。
https://twitter.com/murakamiatsushi/status/420855665473503232
ドイツの産業用電力が安価になり続け、オランダのアルミ工場がその差に耐え切れず閉鎖。
誰かエネルギーシフトで独の産業が駄目になるとか言ってなかったけ?
https://twitter.com/murakamiatsushi/status/422834204007612416
日本 燃料費調整制度
電気料金、震災前の30%増
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140310/trd14031007460001-n1.htm
原発推進でも化石資源高騰
化石エネルギーのほうは、今後、燃料の値上がりがうなりをあげて進んでいく状況です。
リーマンショック前までの10年間で、化石燃料の値段は約5倍になっています。
日本が1年間に輸入する化石燃料のコストが10年前には5兆円だったものが、2008年には23兆円となって貿易収支を悪化させています。
2008年には、貿易黒字が2兆円まで下がってしまい、今年は下手をすると貿易収支は赤字になるかもしれません。
http://www.miraikan.jst.go.jp/sp/miraisekkei/html/Theme003/03_01.html
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