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アメリカ環境保護庁、再生可能エネルギー使用の全米トップ100団体を公表
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=32305&oversea=1
アメリカ環境保護庁(EPA)のグリーンパワー・パートナーシップは、再生可能エネルギーによる電力を自主的に導入している団体・企業の上位100団体を公表した。
順位は、年間グリーンパワー使用量(キロワット時)により算出する。
10位内には、7年連続で1位となったIntelのほか、Microsoft(3位)やGoogle(5位)、Apple(8位)等、テクノロジー企業が目立つが、小売(Kohl’s、Whole Foods Market等)、自治体や政府(ヒューストン市、エネルギー省)なども入った。
上位100団体合計で、グリーンパワー使用量は年間240億キロワット時に上るという。
グリーンパワーは再生可能エネルギーの一部で、特に環境上の利点が大きいものを指す。EPAは、これを太陽、風力、地熱、バイオガス、条件を満たすバイオマス、環境負荷が少ない小規模水力発電による電力と定義している。
EPAのグリーンパワー・パートナーシップにより、小売、テクノロジー・通信、地方政府、学校などの各部門から計1200以上の団体が参加し、合計で年間280億キロワット時以上のグリーンパワーを購入している。
EPAは、一般の団体・企業に加え、大学を対象としたグリーンパワー使用や、オンサイト(事業地など)の再生可能エネルギーによる発電・使用など、様々なグリーンパワー拡大の取組を進めている。
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