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米太陽光発電プロジェクトが石炭火力以下の価格で電力を販売か 「pinponcom」
http://pinponcom.jp/energy/first-solar-pv-project-may-sell-at-cheaper-price-than-coal/
米ブルームバーグ誌によると、米ファースト・ソーラー社が取得した
ニューメキシコ州の太陽光発電プロジェクトが、最新の石炭火力発電を下回る売電単価で電力供給契約を締結する見込みであるという。
売電単価は1 kWhあたり0.0579ドル(約5.43円)
米ブルームバーグ誌によると、米大手薄膜モジュールメーカーであるファースト・ソーラー(First Solar)社がエレメント・パワー・ソーラー(Element Power Solar)社より取得した50 MWの太陽光発電プロジェクトにおいて、最新の石炭火力を下回る売電単価において電力供給契約を締結する見込みであるという。州公的規制委員会の文書にて明らかになった。
売電単価は1 kWhあたり0.0579ドル(約5.43円)と、一般的な最新型の石炭火力発電の売電単価0.128ドル(約12円)の半分以下。
もちろん、一般的な薄膜モジュールを用いた太陽光発電の売電単価0.163ドル(約15.28円)と比べても随分と低いことがわかる。
今回対象となるのは、ニューメキシコ州のルナ(Luna)群に建設予定のマコ・スプリング太陽光発電所(Macho Springs Solar project)。
出力は50 MWで一般家庭1万8,000軒分以上の供給能力に相当し、完成時には州最大の太陽光発電所となる予定。
完成は2014年の予定で、電力供給契約の正式な締結は今年6月になるという。
なお、ファースト・ソーラー社の広報担当者は今回の売電価格について明言を避けている。
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