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ベルギーのゲント市において、今月14日より、毎週木曜日を“ベジー・デイ(菜食の日)”と名づけ、全ての公共機関、学校において原則ベジタリアンメニューが出されることになりました。(学校での実施は9月より)
肉の生産・消費を縮小することで、グリーンハウスガスの排出削減、畜産による環境汚染の抑制に貢献できる上、健康にもよいということで、もともと現地のベジタリアン団体(EVA-Ethical Vegetarian Alternative)が行っていたベジタリアン・サーズデイ(菜食の木曜日)というキャンペーンを市が公に取り入れたそうです。
市と団体が共同でチラシを用意し、ベジタリアン・レストランのリスト、なぜ菜食がよいのか、環境のため、健康のため、動物のため、そして南北関係(貧困国の問題)などが盛り込まれているようです。
もともとベルギー人は大の肉好きで、ゲント市もレストランがひしめくグルメな街だそうですが、一人当たりのベジタリアンレストランの数はパリやロンドン、ベルリンよりも多いのだそう。
畜産の問題点や環境汚染などへの意識も高く、市民の反応はほとんどがポジティブなものだったそうです。ベジタリアン料理もけっこうおいしいと好評のようです。
すでに他の都市も導入の検討に入っているようで、第2号はリンブルグ州の州都ハッセルトだといわれています。
http://www.dailymail.co.uk/news/worldnews/article-1181221/Belgian-city-Ghent-world-veggie--week.html
http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/8046970.stm