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LED化したい福井市内のオフィス募集 市民ファンドで初期費用ゼロ 「環境ビジネス」 市民発電所 市民共同節電所
http://www.kankyo-business.jp/news/005717.php
ふくい節電所コンソーシアム(福井県)は、蛍光灯からLEDへの切替を希望するオフィス15社を募集している。
福井駅前地区の店舗やアーケード、福井市内のオフィス照明をLEDに切り替え、その初期費用を市民ファンド「市民共同節電所」でまかなうもの。
今回の募集条件は、「直管蛍光灯40W型(約1.2mの一般サイズ)を10灯以上使用している」、「2014年1月末までに切替工事の完工が可能」、
「福井市内に住所がある」の3点。締切は、直管蛍光灯40W型1,000本分の切替希望が集まった時点。応募は9月末までに、まず所定の申込書により、「照明診断」を受ける必要がある。
蛍光灯をLEDに切替えることで、以下のようなメリットがあるとしている。
直管蛍光灯40W(約1.2mの一般的なサイズ)の場合、電気使用量を59%削減。
切替初期費用を市民出資によるファンドの資金を活用することで「事業所の初期費用ゼロ」での導入が可能。
自社の省エネ化や節電分野では全国初となる市民ファンド「市民共同節電所」への協力をPRすることで、環境配慮型企業として打ち出すことが可能。
本事業は、環境省の補助事業「地域活動支援・連携促進事業:商店・オフィスの省エネ節電所事業」によるもの。
切替時の初期費用は、株式会社ふくい市民発電所が募る市民ファンドによって賄われ、LED蛍光灯を導入した事業者は、
その後約4年間、「初期費用分+ファンド運営費分」を、電気料金の削減見込額で市民ファンドに返還していく。
約4年の負担期間終了の後は、導入したLEDは各オフィスに無償譲渡される。つまり、10年間程とされる
LED蛍光灯の寿命までの電気料金削減分が、導入した事業者の金銭的メリットとなる。
なお、ふくい節電所コンソーシアムは、まちづくり福井、元町商店街協同組合、福井駅前商店街振興組合、ノムラアトリエ、ふくい市民発電所、
福井市、NPO法人エコプランふくいの7つの団体・企業・行政で構成された事業協働体。
ふくいソーラー市民ファンドは、太陽光発電による再生可能エネルギーの地産地消をめざし、
福祉施設や一般住宅の屋根を借りて、市民出資の市民共同発電所を作ります。
http://ecoplanf.com/solar-fund/
http://stopondanka-fukui.jp/news/123/
店舗やオフィス LED促進 ふくい市民発電所 出資者には年1・5%の配当
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131214/fki13121402080001-n1.htm
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