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情報操作による経済不況の隠蔽
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/889.html
投稿者 グッキー 日時 2013 年 8 月 05 日 16:39:21: Cbr3d6O9vj7Mc
 

情報操作による経済不況の隠蔽
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-f6b2.html
Paul Craig Roberts

アメリカ経済とアメリカ国民とって、残り時間は僅かとなりつつある。ごく少数の例外を除き、経済マスコミや経済評論家連中は、この事実を世間に知らせないよう、うまくやりおおせている。

例えば、7月31日に発表された、第二四半期の実質GDP成長率“事前推定値”に加えられた情報操作を考えてみよう。2013年第二四半期の、年間1.7パーセントという実質GDP成長率は、実質GDPが第一四半期の1.1パーセント成長率から加速したとして楽観的に提示された。ところが、成長が“加速”した理由は、第一四半期予測が、1.8パーセントから、1.1パーセントへと、改訂され引き下げられた為だ。第二四半期GDP成長率も、推計値は改訂されることになっている。最終的な数値はより小さい可能性がきわめて高い。

実質GDPがプラスな理由は、実際より少なく見せるため改ざんされたインフレ値によって名目GDPが引き下げられている為だということをお考え願いたい。社会保障受領者生活費調整を認めなくする為、インフレ値は操作されてきた。統計学者のジョン・ウイリアムズ(shadowstats.com)は、もし前回の公式手法で引き下げられれば、2007年の悪化以来GDP成長はマイナスだと語っている。言い換えれば、“回復”は、もう一つの政府によるでっちあげだ。

経済マスコミと経済評論家のもう一つの過ちは、連邦準備金制度理事会の量的緩和政策の解釈だ。連邦準備金制度理事会は、事業投資と住宅市場を刺激するために、利子率を低くしているのだと言われている。この説明は、大きすぎて潰せない銀行の帳簿にある、負債にからむデリバティブ価格を押し上げ、高いまま維持するという、量的緩和の本当の目的の隠れみのに過ぎない。低い金利は、あらゆる債券類の価格を押し上げ、より高い価格は、銀行の貸借対照表上の価値を押し上げ、銀行が大いに支払能力がある、あるいは、さほど債務超過でない様に見せることに貢献するのだ。

連邦準備金制度理事会は、量的緩和が経済を再生しそこねているにもかかわらず、銀行が窮地を脱するに十分な収入を増やすのに成功することを願って、追い詰められている銀行の崩壊を押しとどめるべく、量的緩和を何年も継続している。

連邦準備金制度理事会の量的緩和政策は、経済の重要部門にとって、高くついている。年金受給者達は利子収入を得られずにいる。それが消費支出を減らし、更にGDPの成長を下げ、年金受給者達に、請求書に支払いをする為、貯蓄を引き出すよう強いている。

連邦準備金制度理事会の量的緩和政策は、過去数年間で、ドルの量を何倍も増加させて、アメリカ・ドルをも危くしている。債券価格を維持するため、連邦準備金制度理事会は、過去数年間にわたり、毎年新たに1兆ドル印刷してきた。ドル供給はドル需要を越えてしまい、ドルの交換価値に圧力を加えている。ドルを量的緩和から守ろうとして、連邦準備金制度理事会と、その子分の金地金売買銀行が、金価格を押さえる為、金の徹底的な空売りに取り組んだ。急速に上昇する金価格は、ドルに対する信頼の低下を示しており、連邦準備金制度理事会は、この信頼の欠如が、通貨市場にも広がることを恐れたのだ。

銀行を支援する為に、ドルを印刷することにより、連邦準備金制度理事会は、債権市場バブル、株式市場バブルと、ドル・バブルを生み出した。もし連邦準備金制度理事会が紙幣の印刷を止めれば、銀行の貸借対照表のみならず、債券、株や、不動産市場も打撃を被るのだ。富は消滅するだろう。もはや誰も経済が回復している振りは出来なくなる。

ドルに対する影響はさほど明らかではない。一方で、ドル供給の急激な増加の制限は、通貨を支援することになろう。一方で、株、債券や、不動産等のドル建て資産の価値の低下はドルへの需要を減らしかねない。例えばドル建て資産を売却する外国人は、ドル収益を、自分の国内通貨に転換しかねない。

経済マスコミの過ちに対しては、量的緩和、バブル経済や、本当のGDPの操作手口、インフレと失業に対して、私がした様な説明が必要だ。とはいえ、そうした説明は必要ではあるものの、それ自体、話を脇へ反らせてしまうことになる。

アメリカ経済が回復できない本当の理由は、海外移転してしまった為だ。何百万ものアメリカの製造業や、ソフトウエア・エンジニアリングの様な移転可能な専門サービス業は、賃金がアメリカにくらべてごくわずかな中国、インドや他の国々に移転してしまった。“自由貿易”を口実に使い、大企業は、人件費をプロフィットセンターに変えてしまった。人件費が低下すれば、利益は伸び、それが重役には、“業績手当て”として、また、株主には、キャピタル・ゲインとして分配される。アメリカの雇用に対する影響は、労働統計局月例就業者数データと、アメリカの低下しつつある就労率で見て取れる。就労率は、消費者所得が上昇し、より少数の家族しか労働人口として必要でなくなった為に下がっているわけではない。率が低下しているのは、求職意欲喪失労働者達が、就職口を探すのをあきらめて、労働人口でなくなった為だ。

アメリカ人労働者の代りに外国人労働者を使用することは、短期的には、重役達や株主のためにはなるが、長期的には有害だ。長期的な影響は、アメリカ消費者市場の破壊だ。

雇用の外国移転でアメリカ消費者所得の上昇が止まった際、連邦準備金制度理事会は、経済を回転させ続ける為、消費者所得増大の欠落を、消費者負債の増大で置き換えた。例えば、連邦準備金制度理事会議長アラン・グリーンスパンによって作り出された住宅バブルは、住宅所有者が、抵当を借り換えすることで、膨張した自宅所有権を消費することを可能にした。実際の給料・賃金増加が消失した分を消費者負債で置き換えることは、家計の借金の重荷によって限定されていた。政府と違って、アメリカ国民は、請求書の支払いをするためのお金を印刷できるわけではない。消費者が更に借金をすることが出来なくなると、消費者経済は拡大を止めた。

政府は、支払いを済ませる為にお札を印刷できるが、もし歴史が指針になるならば、政府は深刻な結果を招くこと無しに、永遠に紙幣を印刷することはできない。本当の経済危機は、印刷機では、バブル経済をもはや維持できなくなった際に到来する。

“ニュー・エコノミー”なる、ウォルマート型雇用は、消費者依存型経済を維持するほど十分な賃金を支払わないことは、経済学者には明らかなはずなのだが、どうやらそうではないらしい。オバマケアが段階的に導入されるにつれ、消費者の購買力は更に打撃を受ける。助成を受けた保険料でさえ高価で、控除と自己負担金という、保険を利用する為の費用は、大半の人々にとって寄りつけない程高額だ。会社が提供する給付金やメディケアが削減されるにつれ、経済危機のさなかに、医療危機は悪化しよう。

目下の経済危機の恐ろしい部分は、連邦政府財政赤字が拡大し、経済が縮小し、連邦準備金制度理事会が、ドルや米長期国債に対する信頼を失うことなしには、更なるドルを印刷することはできない状況にあることに気付いた時に起きる。そのような状況で、自暴自棄の政府は、一体何をするだろう? 政府は、わずかに残された個人年金を差し押さえ、税金を増やし、国民と経済を、体力が尽きるまで一層追いやるのだ。

これがアメリカ経済政策の進行方向だ。解決策は一体何だろう?

資本主義を機能しつづけさせ、銀行を潰すように出来るだろう。銀行を緊急援助するより、預金者を緊急援助する方が安上がりだ。

各企業の製品に対して価値を生み出している地理的な場所を基本に、大企業に課税することも可能だ。もし大企業が、アメリカ人に売る商品を外国で製造すれば、税金を高くするのだ。もし、アメリカ人労働者によって、価値を国内で生み出せば、税率を下げるのだ。税金額の差異は、製造を海外移転した人件費の利点を相殺するのに利用できるだろう。

この方法は時間はかかるが、雇用はアメリカに戻ってくるだろう。都市や、州や、連邦政府は次第に、課税基盤が再構築されてくるのを目にするようになる。消費者所得は、生産性と共に再度上昇し、経済も元通りにできるだろう。

連邦政府の赤字については、アメリカ政府の戦争を止めることで、大幅に減らすことが可能だ。様々な専門家達が明らかにしている通り、こうした戦争は極めて金がかかり、アメリカ政府の資金調達需要を何兆ドルも押し上げている。他の専門家達が示している通り、戦争は、軍/国防業界のわずかな一団を除き、誰の為にもならない。特別利益団体の為に、国民の未来を破壊するのは、明らかに民主的でない。

こうした解決策は実行される可能性はあるのだろうか、それとも強固な特別利益団体は、余りに強力、かつ近視眼的なのだろうか?

経済マスコミと経済評論家連中が現実の影響に動じずにいる限り、これを確かめる見込みは皆無だ。本当の状況が理解されるまでは、何の手の打ちようもない。問題が認識も、理解もされていない時に、解決策を売り込むのは困難だ。それゆえ、私は問題の説明に注力しているのだ。

Paul Craig Robertsは、元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えていた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the Westが購入可能。

記事原文のurl:www.paulcraigroberts.org/2013/08/01/double-feature-bradley-manning-verdict-convicts-washington-and-hiding-economic-depression-with-spin-paul-craig-roberts/
----------

私もこの元財務次官補とほとんど同じ見方だ。
消費者所得の上昇なくして経済成長なんてありえない。
バブル、ファイナンスによる消費者購買力の上昇では、
やがて限界に達して崩壊する。

こんなことはGDP恒等式を見れば簡単に分かる。
それにも関わらず政治家も経済学者も国民も誰も言わない。
騙しているのか馬鹿なのか。
阿修羅の現状を見るに知って居る人がほとんど居ないので、
たぶん馬鹿なのだろう。
おかげで経済板に投稿する意欲が薄れた。  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2013年8月05日 22:28:50 : RMOpSUFIOs
私も何度か経済版に投稿してみましたが、工作員しかよってきませんでした。

「マスゴミに載らない海外記事」さんは、ロバーツの愛読者であり、和訳者なので、私は最近、彼、または彼女に、和訳を任せています。

ダブってネットに上げても時間の無駄になりますから・・・

ロバーツの記事の和訳をいち早く読みたい方は、「マスゴミに載らない海外記事」さんのサイトをブックマークして、こまめにチェックする事をお勧めします。

∞X∞


02. 2013年8月05日 22:50:23 : yWJRFD9wyQ
経済は難しい,ということなのでしょうか。
ただ,私のようにコメントを書く能力はなくても興味がある人は大勢います。
ぜひ,こりずに投稿してください。
投稿がないと,マスコミの意見を鵜呑みにしてしまいます。

03. グッキー 2013年8月05日 23:58:07 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>01

>私も何度か経済版に投稿してみましたが、工作員しかよってきませんでした。

経済板は経世在民板より株式新聞板に成り下がってしまいました。
経済と付くと、どうしてもお金を儲けたいという人が多いのでしょう。

>ロバーツの記事の和訳をいち早く読みたい方は、「マスゴミに載らない海外記事」さんのサイトをブックマークして、こまめにチェックする事をお勧めします。

私も何時も読ませて貰っています。
だいたいその通りなのですが、ガルブレイス「アメリカ資本主義ー拮抗力の概念」
ケインズ「一般理論」ゲゼル「自然的経済秩序」のような、経済に対する基本思想が無いのが残念です。
現代アメリカの分析については大いに参考にさせてもらっています。


04. グッキー 2013年8月06日 00:16:11 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>02.

>経済は難しい,ということなのでしょうか。

いいえ、経済なんて難しいことは何も有りませんw
呪い師たちが難しくしないと商売にならないので、難しそうに見せているだけです。
今の日本のデフレ不況も世界の不況も、1ヶ月もあれば解決しちゃうことなんです
人間が創り出した不況なのに、人間がバカだから解決できないだけなのです。

>ただ,私のようにコメントを書く能力はなくても興味がある人は大勢います。
ぜひ,こりずに投稿してください。
投稿がないと,マスコミの意見を鵜呑みにしてしまいます。

それは困りますから書きますw
でも過去ログではずいぶん書いているんですよ。
他の人の言わない新しい視点からの考え方です。

短期的にしなければ成らないことは労働需給の逆転です。

労働需要超過=労働者は金の卵
労働供給超過=労働者は奴隷

と成ります。
労働需要超過で賃金が継続的に上がり、労働条件が改善されるからこそ
経済成長も出来、社会も良くなるのです。
その労働需給を逆転させよう何て言う政党が一つも有りません。


05. 2013年8月06日 00:17:00 : VcFuD6XF9Q
>>02
>経済は難しい,ということなのでしょうか。

グッキーさんのように書いてもらえると内容も理解できますが、経済板の他の連中はナニナニ派(リフレやらケインズだったかケアンズだったか?)があーだこうでどうしたこうしたインフレはどうだデフレはこうだという話で終始するものが大半で、わたしのような者にはさっぱりです。
私が思うに、経済が難しいのではなく経済を語っている連中のほとんどが、経済学というのをあたかも物理法則のようなものと勘違いして、理解しているかどうか不明の生半可な知識を小難しそうに書いているので難しく感じるだけではないかと思います。

>ただ,私のようにコメントを書く能力はなくても興味がある人は大勢います。
ぜひ,こりずに投稿してください。
投稿がないと,マスコミの意見を鵜呑みにしてしまいます。

同感です。興味を持って読んでいる人はたくさん居ますよ。


06. 2013年8月06日 04:30:52 : yaqFRQ9jwk

ポール・クレイグ・ロバーツさん

この方は2013年にアメリカ国債バブルが崩壊すると仰っております

そうなれば 日本が壊滅的な打撃を被ることにはなりませんか

そしてあなたの経済に関するまことに甘い考えはいかがなものか

食料品を考えれば自ずとご理解いただけると思うのですが

人間 腹がくちくなればそれ以上の食料を求めることなどありません

それ以上の需要を求めるのならば 海外の市場を目指すしかないでしょう

あなたは安易な思考のもと 気休めを言っているようにしか見えませんね

あなたの説は あまりにも馬鹿げているとおもうのですが

できもしないことを放言なさるのは もはや害悪に等しい

そうではありませんか


07. グッキー 2013年8月06日 05:37:04 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>05

>同感です。興味を持って読んでいる人はたくさん居ますよ。

ありがとうございます


08. グッキー 2013年8月06日 06:29:05 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>06.

>この方は2013年にアメリカ国債バブルが崩壊すると仰っております
そうなれば 日本が壊滅的な打撃を被ることにはなりませんか

貴方は最後の買い手というのをご存じないのですか?
ECBが言ったではないですか、無制限にスペイン、イタリア国債を
買い支えると。スイス中銀が言ったではないですか、無制限にスイスフランを売り
為替レートを維持すると。
FRBが無制限に米国債を買い支えれば米国債の暴落など起きようが有りません。
何しろいくらでもFRBはドルを印刷できますからね。

起きるとすればドルの暴落です。しかし日本はドルを買い支えるでしょう。
サウジはどうするか、だからサウジの政情を注視しています。
世界各国も渋々ながらドルの買い支えに協力するでしょう。
世界経済を崩壊させたくありませんから。
そして通貨バスケット体制、商品バスケット体制のような通貨秩序を
目指すのだと思います。

その前にユーロが心配です。ECBは相乗りの中央銀行ですから。
スペイン、イタリア、ギリシャの何処かの国が、国民の反対で
緊縮政策を止めると言った時どうするかです。
最後の買い手機能が不完全です。財政緊縮という条件付の
国債無制限買取宣言だからです。

>そしてあなたの経済に関するまことに甘い考えはいかがなものか
食料品を考えれば自ずとご理解いただけると思うのですが
人間 腹がくちくなればそれ以上の食料を求めることなどありません
それ以上の需要を求めるのならば 海外の市場を目指すしかないでしょう

意味不明です。これは日本のことですか?
日本が食料品の輸出に頼るとは思えません。
それとも日本の国内需要のことですか?
需要などいくらでも増やすことが出来ます。
アメリカは39年から44年にかけて、戦争需要でGDPを倍増し、
さしもの大恐慌も終焉させました。
需要は何も戦争需要に限ったことではない。個人消費でも
公共投資でも増やすことは可能です。

>あなたは安易な思考のもと 気休めを
言っているようにしか見えませんね
>あなたの説は あまりにも馬鹿げているとおもうのですが
できもしないことを放言なさるのは もはや害悪に等しい

結論が最初に有るのですか?
私の説の何が馬鹿げているか論理的に説明できなければ
話に成りません。

今はあまりにも結論が先に有り、結論に合わせて論理を
造ってしまう人が多い、冷静な論理で考えてください。


09. 2013年8月06日 19:51:32 : XUq3AU6duw

ポール・クレイグ・ロバーツさんが仰っている事と

あなたが仰っていることは 大きくかけ離れています

あなたはここに投稿なさった文章を ちゃんとお読みになりましたか

そして理解なさいましたか

ポール・クレイグ・ロバーツさんは 国債暴落による金融危機は 

大恐慌以上の甚大な被害をもたらすと予測しています

キーワードは「ボンド・アウェイ」

また無尽蔵な通貨発行の否定は この投稿内にある

「政府は、支払いを済ませる為にお札を印刷できるが、

もし歴史が指針になるならば、政府は深刻な結果を招くこと無しに、

永遠に紙幣を印刷することはできない。

本当の経済危機は、印刷機では、

バブル経済をもはや維持できなくなった際に到来する。」

を、

戦争の否定については

「連邦政府の赤字については、アメリカ政府の戦争を止めることで、

大幅に減らすことが可能だ。

様々な専門家達が明らかにしている通り、

こうした戦争は極めて金がかかり、

アメリカ政府の資金調達需要を何兆ドルも押し上げている。

他の専門家達が示している通り、

戦争は、軍/国防業界のわずかな一団を除き、誰の為にもならない。

特別利益団体の為に、国民の未来を破壊するのは、明らかに民主的でない。」

の 意味をお考えください

また ポール・クレイグ・ロバーツさんは 問題解決には時間がかかるとも

指摘されております

「この方法は時間はかかるが、雇用はアメリカに戻ってくるだろう。

都市や、州や、連邦政府は次第に、

課税基盤が再構築されてくるのを目にするようになる。

消費者所得は、生産性と共に再度上昇し、経済も元通りにできるだろう。」

投稿なさる前に 投稿文の意味を理解することは 大変重要です

ことにポール・クレイグ・ロバーツさんは 国債による資金調達や

通貨発行による負債の支払いは いかさまゲームであり 

近い将来破綻する いんちき国債だと仰っております


10. グッキー 2013年8月07日 03:23:51 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>09.

>ポール・クレイグ・ロバーツさんが仰っている事と
あなたが仰っていることは 大きくかけ離れています

すべてが一緒なわけ無いじゃ有りませんかww
私はロバーツ氏の「経済不況の隠蔽」というところを評価して投稿したのです。
経済政策、経済思想についてはロバーツ氏は未熟に見えます。

>あなたはここに投稿なさった文章を ちゃんとお読みになりましたか
そして理解なさいましたか
>ポール・クレイグ・ロバーツさんは 国債暴落による金融危機は 
大恐慌以上の甚大な被害をもたらすと予測しています

だから国債には最後の買い手機能が付いていると言っているでしょう。
最後の買い手「ECB」や「スイス中銀」を例にして説明したでしょう。
貴方は最後の買い手について無知で答えることも出来ないのですか。

>キーワードは「ボンド・アウェイ」
また無尽蔵な通貨発行の否定は この投稿内にある

無尽蔵の通貨発行など国民経済が破綻するので出来るわけが
無いではありませんか。

>「政府は、支払いを済ませる為にお札を印刷できるが、
もし歴史が指針になるならば、政府は深刻な結果を招くこと無しに、
永遠に紙幣を印刷することはできない。

当然のことですよ。誰か無尽蔵にお札を印刷して良いと言いましたか?
「最後の買い手機能」=無尽蔵に印刷して良いでは有りませんよ。

>本当の経済危機は、印刷機では、
バブル経済をもはや維持できなくなった際に到来する。」

当然ですよ。誰がそれを否定しましたか?


>戦争の否定については
「連邦政府の赤字については、アメリカ政府の戦争を止めることで、
大幅に減らすことが可能だ。

当然ですね。軍事費1兆ドルに近くなっていると記憶しています。

>様々な専門家達が明らかにしている通り、
こうした戦争は極めて金がかかり、
アメリカ政府の資金調達需要を何兆ドルも押し上げている。
他の専門家達が示している通り、
戦争は、軍/国防業界のわずかな一団を除き、誰の為にもならない。

当然ですね。

>特別利益団体の為に、国民の未来を破壊するのは、明らかに民主的でない。」

当然ですね

>また ポール・クレイグ・ロバーツさんは 問題解決には時間がかかるとも
指摘されております

経済に未熟だからです。

>「この方法は時間はかかるが、雇用はアメリカに戻ってくるだろう。
都市や、州や、連邦政府は次第に、
課税基盤が再構築されてくるのを目にするようになる。
消費者所得は、生産性と共に再度上昇し、経済も元通りにできるだろう。」

未熟だからおそらく無理でしょう。

>投稿なさる前に 投稿文の意味を理解することは 大変重要です

貴方は私の何を批判したいのですか?
批判したいから批判しているだけではないですか。
ことにポール・クレイグ・ロバーツさんは 国債による資金調達や

>通貨発行による負債の支払いは いかさまゲームであり 
近い将来破綻する いんちき国債だと仰っております

ちょっと未熟ですね。
国債の発行なくして、現在の経済構造でどうやって必要なマネーベースを
増やすのですか?
もちろん際限なく国債を発行するのは無謀です。


問題の論点を逸らしてはいけません
貴方がこういうので

「>この方は2013年にアメリカ国債バブルが崩壊すると仰っております
そうなれば 日本が壊滅的な打撃を被ることにはなりませんか」

それは「最後の買い手」が居るので間違いだと言っているのです。

それについて貴方は何も反論できないではないですか。


11. 2013年8月07日 03:56:42 : xOGDxwOZmQ

「最後の買い手」などいません

12. 2013年8月07日 04:14:39 : KvfnMmO0TM

あなたが「未熟な説」を投稿なさったということでしょう

私は決して「未熟な説」とは思っていませんが

「ボンド・アウェイ」もご存じないとは驚きました

今後投稿なさる時は表題だけではなく 本文に何が書かれているのか

理解してから投稿なさった方がいいですね

何を言っても無駄のようなので これにて失礼いたします



13. グッキー 2013年8月07日 05:16:48 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
ロバーツ氏が未熟に見えるのは現在の経済構造における問題点、
現在の経済危機が起きている原因を理解して居ないと思えるからです。

一つはガルブレイスが「アメリカ資本主義ー拮抗力の概念」
で述べている問題。
「寡占による超過利潤が投資に向かっていれば良いが、貯蓄に
向かってしまえば経済は破綻する」

まさに現在、この問題に直面しております。
寡占、独占企業が溢れ、寡占、独占企業は寡占による超過利潤を
貯蓄に回しています。大企業の内部留保が最高を更新してきました。
このためお金の循環が止まってしまったのです。

これにガルブレイスは「すべての経済主体は拮抗力を持たなければ成らない」
と言いましたが、現実の市場においてすべての経済主体が拮抗力を持つこと
など不可能です。
従って政治がそれを補わなければ成らないのです。

それを新自由主義が自由な市場が良いとばかり、寡占による超過利潤を
野放しにしてしまったのです。
市場支配力が強いものが、より寡占による超過利潤を得る。弱肉強食です。
それにより社会が荒廃しやれやれです。

基本的問題点はまだ2つ有りますが、ご要望が有れば書きます。

端折って短期的な解決法を

通貨が国民のものだということは投稿で書きました。
通貨とは国民の負債として発行し、国民の資産として
保有するものです。
両建てで存在するもの、複式簿記と同じです。

現在、金融市場だけは通貨が溢れているが、経済のメインストリート
、一般の市場にはお金が無く、生産した商品の交換が行われない状態です。
お金が無いから商品の交換が行われず、だから非自発的失業者が出ているのです。

お金が足りない? 足りなきゃ増やせば良いだけのことではないですか。
国民の負債としての通貨発行をし、国民の資産として、国民に均等に
配れば良いだけのことです。
お金は両建てで経済規模に応じて増減するものだということを
知らなければ成りません。

それを国民の負債で通貨発行し、銀行、株式市場にだけ配るのは
詐欺です。

需要が増えれば企業は生産ー雇用を増やします。
雇用が増えればまた需要が生まれる。
やがて労働需給が逆転します。
継続的に賃金が上昇し、労働条件が改善していくという
まともな状態に戻ります。

経済は需要=供給で出来ています。
これは複式簿記と同じで等しくなります
GDP恒等式を見れば分かるように、需要の60%は個人消費です。
特に影響の多いのは消費性向の高い中所得層以下の消費です。

その中所得層以下の所得を構造改革とか言って減らしてきたのが
小泉ー竹中経済政策では有りませんか。
これで経済成長しようとはキチガイざたです。

そのキチガイ沙汰を何とかしようと輸出に頼る。重商主義です。
しかし輸出が増えても国民は豊かに成らない
植民地インドの教訓
http://zaiseijapan.blog.fc2.com/?no=756



14. グッキー 2013年8月07日 06:15:39 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>12

未熟な説を投稿したなどと自分の結論しか言えない。
論理性が無い。これだから経済板の人と議論するのは嫌なのです。

国債バブル崩壊、ボンド・アウェイ
には成らないと、最後の買い手、が居るので成らないと
いくら説明しても、何の反論も出来ず理解できない。

実例まで挙げて説明したでしょう
ECBがスペイン、イタリア国債を無制限に買うと表明した途端、
スペイン、イタリア国債の金利上昇は止まり安定したと。

スイス中銀が為替市場でスイスフランを無制限に売ると表明した途端、
スイスフランの上昇は止まったと。

国債市場でその国の中銀に逆らって国債の売り投機をする投機家は居ません。
何故なら中銀は玉を無制限に持っているんだから。
為替市場でその国の中銀に逆らって、その国の通貨の買い投機をする投機家は
居ません。
スイス中銀は自国通貨を無制限に売れるから。

この最後の買い手に逆らって、どうやって国債バブルの崩壊が起きるのか、
興味のあるところなのですが、国債バブル崩壊とか国債暴落と言う人は、
中央銀行の存在をまったく無視しています。

どうして中央銀行がその時どういう行動を取るかと考えられなく
成ってしまったのだろう??


15. 2013年8月07日 17:14:46 : 8eulK9aABQ

提案ががあります

あなた独自の「今の経済を1か月で立て直す具体的な方法」を携えて

現政権の然るべき人物に提言なさい

きっと即採用されるでしょう

なにしろあなたは完熟した経済理論の持ち主のようですから

ご検討をお祈りいたしいます


16. グッキー 2013年8月08日 07:00:53 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
お笑い番組を見すぎた人たちが増えてしまった。

お笑い番組には論理は無い、笑わせる結論だけが有り
それで何とか人を笑わせようとする。
論理が無いから多数の意見が正しいなんて愚かなことも言う。
結論だけしか無い人は空耳板とか雑談板が良いのではないか。
そこなら論理を必要としないのだろう。
議論板で論理が無くなったらお仕舞いだ。


17. グッキー 2013年8月08日 13:02:32 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
「ドルを量的緩和から守ろうとして、連邦準備金制度理事会と、その子分の金地金売買銀行が、金価格を押さえる為、金の徹底的な空売りに取り組んだ。急速に上昇する金価格は、ドルに対する信頼の低下を示しており、連邦準備金制度理事会は、この信頼の欠如が、通貨市場にも広がることを恐れたのだ。」

この記事で目に付いたのはこの部分だ↑
本当にFRBが金先物の空売りの黒幕なのか?
だとしたら相当FRBはドルの暴落に対して危機感を持っている。

FRBなら金先物の空売りなどいくらでも出来る。
決済など気にせず、国債のように限月ごとに繋いでいけば良いことだ。
現物を気にせずに空売りが出来る。(平均売り残高を増やすだけのこと)

しかしドル通貨が暴落しようと、国債の最後の買い手には成らなければならない。
何故ってアメリカ政府を無くすわけには行かないものね。
政府が破綻すれば州も自治体も信用が無くなり破綻する。
警察官も消防士も給料を払えなければ居なく成っちゃうww

無政府状態。銀行もすべて破綻。もちろんFRBも通貨も用なし。
と、ここまで行く前にとめても、まあ、カオスでどうなるか分からない。
否応無しに最後の買い手に成らざるを得ない。

しかしドルの暴落は脅威だよ。
もちろん世界各国とも無秩序なドルの暴落は貿易に与える影響が
大きすぎるので望まないだろう。
でも、、、今回の経済危機でドル覇権の時代は終りそうな気がする。


18. 2013年8月11日 22:05:55 : LjgUn5bcM2
面白いやり取りでした、勉強になりました、ありがとうございます。
最後の買い手については、限界はありますよね、浪費?を省みず国債を発行し続けたら信用崩壊、ハイパーインフレ、アメリカ=ジンバブエ=世界経済と思いますが、世界中の関連のある人や組織はそれをどう防いでいくのか?いつまでそれを持たせられ続ける事が出来るのだろうか?
はたまた、新たな秩序を作ってそれを妄信させるのか、妄信させられるのか?
今の福島原発は安全です、直ちに影響は有りませんの響きに似ていると思うのは私だけでしょうか?

19. グッキー 2013年8月12日 06:27:52 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>18>最後の買い手については、限界はありますよね、

無茶苦茶なこと、国債をいっぺんに1000兆円発行するとか、予算を0にするとかということを提に考えていません。
そんなことをすれば最後の買い手があろうが無かろうが、
国家経済は崩壊しますから。
ECBがスペイン、イタリア国債を無制限に買うと言ったように、通常なら
必ず中央銀行が最後の買い手に成ります。
簡単に言えば、政府の消滅か国債を買うか、の選択だからです。
ただし為替市場で通貨の暴落の危険は有ります。
FRBは金に対しドルが暴落し、ドルの信用が無くなるのが怖かったのかも
知れません。
各国通貨との暴落は恐れてないかも
各国ともドルの暴落は困るので買い支えをしますから。
日本なんて間違いなくドルの買い支えの先兵をさせられますww

>浪費?を省みず国債を発行し続けたら信用崩壊、ハイパーインフレ、アメリカ=ジンバブエ=世界経済と思いますが、世界中の関連のある人や組織はそれをどう防いでいくのか?いつまでそれを持たせられ続ける事が出来るのだろうか?

ハイパーインフレは生産力の余った経済では起きません。
生産力が余っている時に起きるのは
資産インフレ=バブルです。

アメリカがドルを垂れ流すのが必要な世界通貨秩序に成っています。
世界経済が成長する、当然基軸通貨の増加が要求されるからです。
しかし通貨は金融市場に溢れるほど増加しました。投機資金が利潤を
求めて暴れまわります。

しかし投機資金はやろうと思えば規制で解決できることです。
実体経済の通貨不足を手をこまねいて見ていてはいけません。
実体経済には必要量の通貨を供給しなければ経済破綻に陥ります。

でも政府部門のやることは金融市場には通貨を供給し、実体経済からは
通貨が無くなる様な逆のことをしています。
アホらしくて見ていられません。

>はたまた、新たな秩序を作ってそ>れを妄信させるのか、妄信させられるのか?
今の福島原発は安全です、直ちに影響は有りませんの響きに似ていると思うのは私だけでしょうか?

まあ、経済なんて妄想みたいなところが有る。
経済学=妄想学と名前を変えるのが良いかもww

政府債務が1000兆円から2000兆円に増える。
帳面だけのことならなんてことは有りません。
問題はそれによって実態経済にどのような影響を及ぼすかです。

政府債務が2000兆円に増える。
国民の預金が2000兆円に増える。
政府債務=国民の債務ですから、
国民の債権債務が両建てで増えたに過ぎません。

円で預金を受け入れる金融機関は、円国債が間違いなく安全な
資産です。また他に運用するものが有りません。
資金の海外逃避などと言いますが、それは嘘で為替レートの下落でしか
有りません。
しかし購買力の有る通貨なら、また元に戻るだけのことです。


20. 2013年8月14日 06:40:33 : iNKooHEST6
19さん
18です
丁寧におこたえいただき有難うございます。

>無茶苦茶なこと、国債をいっぺんに1000兆円発行するとか、予算を0にするとかということを提に考えていません。

直ちに、何千兆円とか言ったら論外と思いますが。
その毎年チビリチビリのつもりの、赤字国債が1000兆円まで積もり上がれば、限界も近いのではないかと思います。

自国の国債でアップアップなのにアメリカの国債をこれ以上買い支えるための口実や、円の信用力とかあるのでしょうか?

こういった現象は日本だけに限らず、世界中にある光景ですよね、深刻度が斑に現れてい始めている感じがします。

>ハイパーインフレは生産力の余った経済では起きません。
生産力が余っている時に起きるのは
資産インフレ=バブルです。

その国の通貨の信用力が無くなれば、いくら生産設備が有ろうと、インフレは進み遂にはハイパーインフレへと進むものだど思います。

資産インフレバブルとは、まだ通貨の信用力が有り物が買えるから、通貨の信用を失う前に現物資産への転換を図り資産などを買うのでは無いでしょうか?

世界中で経済が崖っぷちを歩いている気がします。
簡単にそれをリセット出来る方法は無いものでしょうか?


21. グッキー 2013年8月14日 15:58:21 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>20. iNKooHEST6さん

>直ちに、何千兆円とか言ったら論外と思いますが。
その毎年チビリチビリのつもりの、赤字国債が1000兆円まで積もり上がれば、限界も近いのではないかと思います。

10年後に成ったら、国債2000兆円で大変だーと言ってるかも知れませんww
問題は1000兆円の国債ではなく、それによりどういう影響が市場に有るかです。
実体経済が「実」であり、財政は「虚」なのです。
虚に怯えて実を動かしてはいけません(消費税増税など)
実が正常なら虚は後から付いてくるものです。

実際に10年物国債市場、1%前後の日銀の許容範囲内の、史上最低水準くらにの金利でびくともしないではないですか。
金融機関が売る?金融機関が国債を売ったらどこにその資金を持って
行くんですか?
日銀の当座預金、ブタ積みしかないでは無いですか。
日銀がその資金で国債を買えば金利差丸儲けです。

外資が売る?売った円資金はどこに持って行くのですか。ドルに変える。
ドルに変えたら円を買う人が居るでしょう。その円は結局銀行へ行き、
国債を買うかブタ積みをするしか無くなる。

結局、消費税を上げたいトークでしかないのです。

>自国の国債でアップアップなのにアメリカの国債をこれ以上買い支えるための口実や、円の信用力とかあるのでしょうか?

外国為替特別会計はTB(短期国債)で資金を調達し(ほとんど日銀から)
TB発行枠内ではいくらでもドルを買えます。
枠が少なくなると限度枠を上げます。
ドル安円高に成るということは円の信用の方が有るということです。

>こういった現象は日本だけに限らず、世界中にある光景ですよね、深刻度が斑に現れてい始めている感じがします。

それが金の高騰です。各国通貨とも金に対して下落している。あまり金に対して
暴落すると、資源、エネルギーに対してインフレ期待が強まりすぎ、
資源、エネルギーの値上がりという悪いインフレが起きるのを警戒して、
FRBは金の空売りをしているのかも知れません。
ガソリン代、これ以上高くなったらアメリカ市民、反乱を起こすかも
日本も同じかな

>その国の通貨の信用力が無くなれば、いくら生産設備が有ろうと、インフレは進み遂にはハイパーインフレへと進むものだど思います。

ご飯を1日10杯も20杯も食べるわけでは有りません。
需要は大して変わらないのです。供給力は余っている。
価格は需給で決まります。ハイパーインフレなど成りようが有りません。
通貨の信用とは、通貨の購買力、つまり供給力です。
口先だけで信用は無くなりません。

ドイツが第一次世界大戦後ハイパーインフレに陥ったのは、
戦争賠償で商品が不足した。にも関わらずライヒスバンクが数年で
数億倍も紙幣を増発したからです。
日本はそんな状況では有りません。

>資産インフレバブルとは、まだ通貨の信用力が有り物が買えるから、通貨の信用を失う前に現物資産への転換を図り資産などを買うのでは無いでしょうか?

通貨が有り余っている。少しでも特になりそうなものを買っておけということです。通貨の信用は購買力が有れば無くなりません。
頭の中でいくら通貨の信用が無くなると妄想を抱いても、購買力が有る限り
通貨の信用は無くなりません。

>世界中で経済が崖っぷちを歩いている気がします。
簡単にそれをリセット出来る方法は無いものでしょうか?

人間が造った経済危機だから、人間が解決できるに決まっています。
通貨の流れを変えれば簡単に解決します。
でも人間の欲望がそれを邪魔しているのです。

銀行のお金を減らし、国民のお金を増やす
政府と日銀のやってることの逆をやれば簡単に解決します。


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