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民主主義とは選択権を国民に与えたもので、それで
正しいものが決められるものでは無い。
正しいことは論理性で無ければ人間は決められない。
1+1は2だ。だれがやっても同じ答になる。これが論理性だ。
つまり複雑な問題が有っても、論理性が有ればある程度、合意が出来るのが
論理性。
TPP賛成、反対、意見が対立して分かれるのは論理性に基づいて議論していない
証明だ。
人間は誰でも自分の考えが正しいと思っている。
正しいことと正しいことがぶつかれば争いに成る。
その溝を埋められるのは論理性だけだ。
しかし人間は結論が先に有り、そこから論理を創ってしまう。
3という結論があり1+1=3だとしてしまう。
4だという結論があり1+1=4だとしてしまう者も居る。
社会に対立が多くなり争いが多くなるのはこういう思考を
している人間が多くなっている証明だ。
そして多数決で正しさを決めようとして、党派を造り権力抗争を
始める。
自分の論理性を絶えず検証して見なければ成らないのだが、
神の居なくなった時代、人間は傲慢に成り、自分の論理性を
疑うということを行わなく成ってしまった人が多くなってしまった。
私が阿修羅に投稿するのも自分の論理性を検証するためでもある。
しかし自分の論理性に疑問を持つような意見に出会ったことは無い。
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
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