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悪化する対韓国関係、狙われているのは在日韓国人を装ったテロ?
サッカーの試合で韓国人ファンが政治的なメッセージを掲げたことが話題になっている。また、今年になってから、日本国内でヘイトスピーチが主に特定の団体によって在日韓国人の方たちに対して行われているという。
日本はどちらかというと民族の一体感が強い社会だ。しかし、その中で、最も溝が入りやすい部分が多分在日の方たちとの関係だろう。これとは別に、沖縄の人たちとの間でも一種のみぞと言えるものが最近意識されているように思う。
中東の国々では、様々な形で社会の分断がされて、内ゲバが起こり、それが社会全体の衰退を招いている。同じイスラム教徒の中での宗派対立とか、リビアに見られるような地域対立もある。エジプトは、長年アメリカによって優遇されてきた軍隊と一般民衆と言う対立構造が今露わになりつつある。
しかし、そういった内部対立を子細に見ていくと、どうもコントロールされたもので、そういった対立がもともとあったものではないように見える。つまり、対立が仕掛けられてきているようなのだ。
日本においても、韓国との関係が、ある意味、わざわざ悪化するように演出されているように見えるときがある。それが強く感じられたのが昨年夏、李明博大統領が退陣される半年ほど前の、竹島(韓国名:独島)上陸や天皇への謝罪要求だった。
福島第一原発事故が起こったことで、日本社会が長期的に衰退傾向になることはほぼ確実だと言われている。それを見て、日本社会の本格的な分断と混乱が狙われているのではないだろうか。
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