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アメリカ政府は正気ではない
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/861.html
投稿者 グッキー 日時 2013 年 6 月 18 日 17:57:33: Cbr3d6O9vj7Mc
 

アメリカ政府は正気ではない
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-043b.html
Paul Craig Roberts

2013年6月17日

21世紀になって、アメリカ国民が自国政府を支配しているという、200年にもわたるプロパガンダは完璧に砕け散った。ブッシュ政権もオバマ政権も、アメリカ国民は、政府に対する影響力さえ持っておらず、まして支配どころではないことを紛れもないほど明らかにした。アメリカ政府にとって、国民は、風の吹き払うもみがらにすぎない。

世論調査は、65%のアメリカ人が、アメリカのシリア介入に反対していることを示している。この明らかな国民の意志表明にもかかわらず、オバマ政権は、非宗教的なシリア政府を打倒する為に送り込まれたアメリカ政府の傭兵に更に武器を与え、シリア上空の“飛行禁止区域”設定というプロパガンダを強化しつつある。もしリビアが先例だとすれば、地上のシリア軍を、アメリカやNATOの航空機が攻撃し、婉曲的に“シリア反政府派”と呼んでいるアメリカ政府が送り込んだ傭兵の空軍として機能することになる。

しばらく前に、アメリカ政府は、アメリカがシリアを軍事攻撃するようになる“越えてはならない一線”とは、アメリカ政府の傭兵に対する、アサド政権による大量破壊兵器、化学兵器の使用であると宣言した。発表後、脳味噌がある人々なら誰もが、アメリカ政府は、イラクのサダム・フセインが危険な大量破壊兵器を保有しているという意図的な嘘を、国連でコリン・パウエル国務長官に言わせたと同様に、アサドが化学兵器を使用したという偽の諜報情報をでっち上げると考えたろう。国家安全保障担当補佐官コンドリーサ・ライスは“アメリカの都市上にあがるきのこ雲”というイメージを語った。嘘のプロパガンダが、当時のワシントンの風潮だった。

そして今もそうだ。今もアメリカ政府は虚偽の諜報情報をでっち上げ、シリアのアサドが何回かサリン・ガスを使用し、100人から150人の“自国民”が、これはアメリカが送り込んだ外人傭兵の婉曲表現だが、大量破壊兵器で殺害されたと、オバマ大統領が真顔で発表する。

ちょっとお考え願いたい。戦争で死ぬのはすべて不幸だが、100-150人の死は“大量破壊だろうか?”低めの見積では、アメリカが支援する外人傭兵のシリア侵略で、93,000人の命が失われており、そのうち、150人の死亡は0.0016%を占める。端数を切り上げれば、アメリカ政府の150人の死亡は、1パーセントの千分の二にあたる。

言い換えれば、99.998%の死は“越えてはならない一線”を越えていないのだ。ところが0.002(端数を切り上げて)パーセントは、それを越えているのだ。

そう、私にはわかっている。アメリカ政府の立場は破綻しているのだ。しかしアメリカ政府の立場が破綻していなかったことなどあっただろうか?

少し敷衍して考えてみよう。アサドは、アメリカ政府の“越えてはならない一線”を知っている。注意散漫なアメリカ国民の心の中に、シリアを攻撃する本当の正当な理由なるものを吹き込む為“越えてはならない一線”は何度となく繰り返されてきた。自分の軍隊が、ガスなど使わずとも、アメリカ傭兵を掃討しており、ガスを使えばアメリカ軍が自分に向かって攻めてくることが分かっているのに、わずか100-150人の傭兵を殺害する為、一体なぜ、アサドが禁止された大量破壊兵器を使用するだろう?

ロシア政府が明らかにしている通り、アメリカ政府による非難は信じがたい。情報に通じた人なら、到底これは信じられるまい。愛国心を標榜する多くのアメリカ人なら、アメリカ政府の最新の嘘に騙されるだろうが、世界では誰も騙されまいことは確実だ。アメリカ政府の傀儡たる、シリア攻撃を呼びかけるNATO諸国でさえ、攻撃の正当化が嘘であることを知っている。NATO傀儡諸国にとっては、ごく僅かしか報酬のない国の品格より、アメリカ政府の金が大事だ。

ロシアはアメリカ政府が嘘をついているのを確実に知っている。ロシア外務大臣ラブロフはこう述べている。“[アサド]政権は、反政府派もあからさまに述べている通り、現場で軍事的勝利を享受している。[アサド]政権は窮地に追い込まれているわけではない。政権が化学兵器を、とりわけ、それほどの少量を用いて一体何の役に立つだろう。”

ラブロフは、ロシアの主要外交官という役割上、比較的上品な人物だ。とはいえ、他のロシア高官達は、アメリカ政府最新の真っ赤な嘘を、もっと辛辣に片づけている。ロシアのプーチン大統領補佐官ユーリー・ウシャコフはこう述べた。“アメリカは、[アサド]政権による化学兵器使用についての情報を提示しようとしているが、率直にいって、説得力はないと考えている。[国連でイラクの大量破壊兵器を主張した]パウエル国務長官の[悪名高い嘘]の例をあげようとは思わないが、我々から見て、事実には説得力がない。”ロシア議会下院国際問題委員会の委員長アレクセイ・プシコフは単刀直入に言った。“アサドが化学兵器を使用したというデータは、サダム・フセインの大量破壊兵器の嘘をでっちあげたのと同じ組織によるでっちあげだ。オバマはジョージ・W・ブッシュと同じ道を歩いている。”

アメリカ国内では、アメリカの売女マスコミから、これに匹敵する率直な発言を聞くことは決してない。

オーウェル風ダブルスピークが今やアメリカ合州国政府の言語となった。アメリカはシリアの傭兵に武器を与えながら、ジョン・ケリー国務長官は、アサドが“和平交渉”を損なっていると非難した。

アメリカ政府のダブルスピークは、世界にとって明らかだ。アサドのみならず、ロシア、中国、イランや、 NATO加盟国全てと、日本を含むアメリカの全傀儡諸国さえ、アメリカ政府がまたもや白々しい嘘をついているのを十分に承知している。現代の核兵器を用いた戦争は地球上のあらゆる生命を破壊することになる為、ロシアや中国やイランは、アメリカ政府との対決を避けようとしている。何より驚くべきなのは、売女マスコミによる年中無休の洗脳にもかかわらず、アメリカ国民の大多数が、オバマの対シリア戦争に反対していることだ。

これは良いニュースだ。アメリカ政府が送り込んでくる嘘から、より多くのアメリカ人が、独立して考える能力を発達させていることを意味している。

地球上の生命の終焉を意味する、第三次世界大戦を開始するほどまで、アメリカ政府は世界覇権の狙いを追求しようとしていることを、ネオコン・ナチスや、ブッシュ/オバマ政権や、売女マスコミが明らかにした。

ロシアと中国は、いずれか一国だけでもアメリカ合州国を破壊できるが、アメリカ政府は嘘つきで、信用できないことを既に学んでいる。ロシアと中国が同意したリビアの“飛行禁止”策は、CIAが支援する傭兵が優位になれるようにする為の、NATOによる対リビア軍空爆と化した。

これで思い知らされたロシアと中国は、アメリカが“内戦”扱いしているシリアに対するアメリカ政府による攻撃に反対しているのだ。ロシアと中国は、もしシリアが陥落すれば、次はイランであることを知っている。

イランはロシアの急所であり、中国にとって、イランはエネルギー輸入の20%を占める。ロシア政府も中国政府も、イランが陥落すれば、次は自分たちの番だと分かっている。アメリカ政府が、ロシアをミサイル基地で、中国を海軍基地と空軍基地で包囲している理由の説明は他にありえない。

ロシアも中国も両国が不可避と見なしている戦争の準備をしている。見境のない、認知症的な世界覇権へのアメリカ政府の衝動は、何も知らないアメリカ国民を、水爆を所有し、両国の人口をあわせればアメリカの人口の5倍である二国に対して戦わせようとしている。そのような戦争では全員死ぬ。

ワシントンで支配をしている、全く正気と思えぬ政府を考えれば、もし2020年に人類が生存しているとすれば奇跡だ。将来のメディケアや社会保障赤字に関するあらゆる懸念は無意味だ。アメリカには、そうした給付を受ける人々が皆無になるのだから。

補足: もし下記のRT報道が正確であれば、無知で邪悪なワシントン,D.C.の住人が、世界を第三次世界大戦に追いやろうとしていることは明らかだ。http://rt.com/news/iran-troop-deployment-syria-782/

補足: ロシアはシリアの飛行禁止区域を認めないと述べている。http://www.informationclearinghouse.info/article35318.htm

補足: またもや、アメリカ政府は地球上最も愚鈍な連中の巣窟であることを明らかにした。http://www.independent.co.uk/news/world/middle-east/iran-to-send-4000-troops-to-aid-president-assad-forces-in-syria-8660358.html?printService=print

Paul Craig Robertsは、元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えていた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the Westが購入可能だ。

記事原文のurl:www.paulcraigroberts.org/2013/06/17/washington-is-insane-paul-craig-roberts/
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「オーウェル風ダブルスピーク」については『1984年』をお読み願いたい。『1Q84』ではなく。要するに以下のよう表現をいう。『1984年』の有名な言葉だ。

戦争は平和だ
自由は隷属だ
無知は力だ
『1984年』を読むお時間がなければジョージ・オーウェルの『1984年』を2010年に再訪を

現代日本では、

侵略部隊に税金を払って駐留していただく日米同盟は平和だ
日米同盟・TPPによる隷属は自由だ
大本営広報部による無知は力だ
首相は、「価値観外交」だといって、チェコ、ポーランド、ハンガリーの原発推進に協力することを決めたようだ。価値観外交なるもの、宗主国と価値観をともにすることを言うのが原義だろう。ポール・クレイグ・ロバーツ氏が再三述べておられる通り、宗主国政府とうてい正気とは言えない。そういう政府と価値観をともにする属国傀儡諸国政府、いずれも正気とは言えない。

価値観と言えば、つい最近、知人に言われて、『市場と権力 「改革」に憑かれた経済学者の肖像』を読んだ。頭が汚染腐敗した不快感だけ残っている。東京都議会選挙、参議院選挙前に、必読の名著と言うべき大変な力作で、著者に不満など皆無だが、いかんせん対象の主人公、全く価値観が違うためだ。ミルトン・フリードマンの申し子。有識者という名の政商のようなものだろう。

(日本の保険市場を思いのままに規制したアメリカ通商代表が社長になった会社が、日本のガン保険市場を独占し)日本で、首切りを簡単にし、フリーター増加政策を進めた人物が、人材派遣会社のトップになれる夢の自由社会のからくりが描かれている。

新自由主義の帰結 なぜ世界経済は停滞するのか
TPP黒い条約 (集英社新書)
反・自由貿易論 (新潮新書)
を、頭を浄化するために読んでいる。

最近のデモクラTV番組(6・15の回)で、下村満子氏が国会事故調の黒川元委員長の悲嘆を語っておられた。正論を提言したのに無視されている現実を。そして国会事故調報告書の「はじめに」の一部を音読された。念のため同書から一部を引用しておこう。

ほぼ50年にわたる一党支配と、新卒一括採用、年功序列、終身雇用といった官と財の際立った組織構造と、それを当然と考える日本人の「思い込み」があった。経済成長に伴い、「自信」は次第に、「おごり、慢心」に変わり始めた。入社や入省年次で上り詰める「単線路線のエリート」たちにとって、前例を踏襲すること、組織の利益を守ることは、重要な指名となった。この使命は、国民の命を守ることよりも優先され、世界の安全に対する動向を知りながらも、それらに目を向けず安全対策は先送りされた。

中略

この事故が「人災」であったのは明らかで、歴代及び当時の政府、規制当局、そして事業者である東京電力による、人々の命と社会を守るという責任感の欠如があった。

国会事故調報告書のまっとうな提言、全く存在しなかったかのごとく扱われている。ゆくゆく福島で、黒川元委員長も招いて勉強会を開催したいとのことだった。できれば聴講に伺いたいものだ。

同じ番組で、田岡俊次氏は、暴露されたアメリカのスパイ活動に関連して、「自分で莫大な金を支払って、自分をスパイしていただいているこの国の滑稽な実態」を指摘された。故チャルマーズ・ジョンソン氏も指摘しておられた事実だ。

自分を守るのでなく、虐待するやくざにみかじめ料を払うのと変わらない国家規模のイジメが70年近く続いている。白井聡著『永続敗戦論』を思い出した。

正気ならぬ政府、できもしない除染に莫大な予算をつける一方、被災者の方々を本当に救援する医療、住宅、雇用政策等は決しておこなわない。事実上、棄民政策推進。首相は、日本の原発の信頼性は高いと真顔で発表し、輸出を推進する。

2013/06/06 第38回全国公害被害者総行動デー という催しがあったそうだ。

デモには、福島原発や水俣病、カネミ油症被害、アスベスト被害、大気汚染、薬害、基地公害などさまざまな公害被害の救済、あるいはその根絶を求めて全国各地から参加者が集った。

IWJの岩上安身氏によれば「商業マスコミでこの話題を報じたものは無い」という。大本営広報の本領発揮ということだろう。それが無国籍資本の走狗として繁栄する方法。
何度も繰り返して言うが、支配者の皆様、IQに問題があるか、人格に問題があるか、その両方に問題があるかのいずれか。ともあれ正気ではないだろう。

参議院選挙での、自民党、公明党、みんな等の勝利は、日本中の原発破壊に勝るとも劣らない壊滅的・致命的な打撃を、日本社会にもたらすだろう。参議院選挙後の日本は、それまでの日本ではなくなる。

ほぼ50年にわたる一党支配と、新卒一括採用、年功序列、終身雇用といった官と財の際立った組織構造と、それを当然と考える日本人の「思い込み」があっ た。経済成長に伴い、属国路線の「自信」は次第に、「おごり、慢心」に変わり始めた。入社や入省年次で上り詰める「単線路線のエリート」たちにとって、属国路線の前例を踏襲すること、組織の利益を守ることは、重要な使命となった。この使命は、国民の独立や命を守ることよりも優先され、世界の平和に対する動向を知りながらも、それらに目を向けず独立策は先送りされた。

TPP協定が「人災」であるのは明らかで、政府、官庁、そして経団連等による、日本国民の命と社会を守るという責任感の欠如がある。

ワシントンで支配をしている、全く正気と思えぬ政府を考えれば、もし2020年に日本が生存しているとすれば奇跡だ。将来の健康保険や社会保障の赤字や、米作りや、遺伝子組み換え作物に関するあらゆる懸念は無意味だ。日本には、そうした給付を受け、食べる人々が皆無になるのだから。
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この正気でないアメリカ政府、欧米と対話路線を取ると
イランの新大統領ロウハニ師は言う。
シリアに外国は介入すべきではないと言う。

いったいヤクザのような難癖、言い掛かり、シリア政府が化学兵器を
使ったなどという言い掛かりをつけて軍事介入しようとしている相手と、
どういう妥協が出来るというのか???

ロウハニ師は欧米を甘く見ているのか??
欧米の市民との対話という秘策を持っているのか

それでもアメリカ市民の65%がシリアへの介入に反対なのは
救いだ。
世界の多くの国も馬鹿らしい嘘だと思っている。
世界の多くの市民も、シリア政府化学兵器使用=大嘘と
考えている。
それでも欧米政府は軍事介入するつもりか???  

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コメント
 
01. グッキー 2013年6月18日 22:16:04 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
イラン シリアへ4000人の兵士派遣へ
http://japanese.ruvr.ru/2013_06_16/115925412/
タグ: 政治, 中東, シリア, イラン, 記事一覧, 国際

16.06.2013, 17:44

Collage: The Voice of Russia
イラン政府は、シリアのアサド政権を支援するため、イスラム革命防衛隊の兵士をシリアへ派遣することを決めた。英紙インディペンデント・オン・サンデーの情報によると、「第一陣」として4000人の兵士がシリアへ派遣されるという。インディペンデント・オン・サンデーは、「イランはアサド政権を断固として維持する決意だ」と指摘している。
インディペンデント・オン・サンデーによると、シリアへの兵士派遣は、イランで大統領選挙が実施される前に決まったという。これを受け、「報復行動」として、米国がシリア反体制派へ武器供与を行う可能性があるという。また西側の外交筋からの情報によると、米国はシリア上空に飛行禁止空域を設定することについても検討しているという。

イタル・タス
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この記事はたぶんデマだな、確認が取れない。
イラン政府が直接、欧米と戦闘になるような危険を冒すとは思えない。
送るなら義勇兵。これなら直接、戦闘状態には成らない。

しかしあれよあれよという間に、欧米、イスラエル、スンニ派王国Vs
シリア、イラン、ヒズボラ、ロシア、中国の代理戦争
などというものが起きてはかなわない。

アメリカはヨルダンに戦闘機、パトリオット地対空ミサイルを配備した。
何時でも戦争可能状態にした。
イスラエルはシリアを空爆している。

ヒズボラはシリアで参戦した。
シリアが倒されたらヒズボラの運命、厳しいものね。
シリアはトルコ軍機を撃墜した。
イスラエルの空爆進入コースを取っていたので間違いたみたい。
でもエルドアンはお尻に火が付いたのでそれどころではない。
反戦デモまで起きたらかなわないものね。

戦争が始まれば欧米の空爆VsロシアのS-300地対空ミサイルの
争いということになる。イラン義勇軍も出てくるだろう。
簡単に終らない。

危なっかしくて見ていられない
頼れるのは欧米の戦争反対の市民の声だけ。


02. 2013年6月19日 00:22:29 : TUPxsc98ho
月曜デモが復活してイラク戦争反対デモが各地に広がりドイツをイラク戦争に参戦させなかった2003年のように今度もシリア戦争反戦デモが起きるのではと思います。
戦争反対の声本当に大切ですね。

03. グッキー 2013年6月19日 08:21:40 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>02. TUPxsc98hoさん

>月曜デモが復活してイラク戦争反対デモが各地に広がりドイツをイラク戦争に参戦させなかった2003年のように今度もシリア戦争反戦デモが起きるのではと思います。
戦争反対の声本当に大切ですね。

そうですね。みんなが一票分の責任は果たさなければ成らない。
人はどうあろうと、誰が見ていなくとも自分が見ている。
心に恥じない行いをしなければ成りません。

赤十字国際委員会まで「シリア政府が化学兵器を使用したことを裏付ける、有力な証拠は存在しない」と言ってる
デル・ポンテ国連調査官は反政府軍が使った証拠が有るという。

それなのに簡単にシリア政府が使ったと決め付け、それを押し通して
戦争へ進もうとするのは傲慢そのものです。
無理が通れば道理が引っ込む何ていうのは見ていられません。

ICRC、「シリア政府は化学兵器を使用せず」
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http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/38089-icrc%E3%80%81%E3%80%8C%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E6%94%BF%E5%BA%9C%E3%81%AF%E5%8C%96%E5%AD%A6%E5%85%B5%E5%99%A8%E3%82%92%E4%BD%BF%E7%94%A8%E3%81%9B%E3%81%9A%E3%80%8D
ICRC・赤十字国際委員会が、「シリア政府が化学兵器を使用したことを裏付ける、有力な証拠は存在しない」としました。

イルナー通信の報道によりますと、赤十字国際委員会はシリア政府が毒ガスを使用したとする、アメリカとその西側同盟国の主張を否定し、「シリア政府が化学兵器を使用したことを示す決定的な証拠は存在していない」と表明している、ということです。
ICRCのロベルト・マルディーニ中近東救援作戦部長も、「ICRCのメンバーは、シリア全域の視察に成功している。ICRCがシリア内戦での毒ガスの使用に関する情報や報告を入手した場合には、直ちにこれを関連の国際機関に通達することになっている」と語りました。
アメリカとその西側同盟国は、シリア政府が反体制派に対して毒ガスを使用したとする疑いをかけていますが、シリア政府は、この主張を否定しています。


04. グッキー 2013年6月19日 10:08:01 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
シリア問題めぐりロシアがG8で孤立化、西側との対立浮き彫りに
ロイター 6月19日(水)8時50分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130619-00000042-reut-int
6月18日、G8サミットで、シリア問題をめぐる米国とロシアの対立があらためて浮き彫りになり、ロシアの孤立化が表面化した。写真はロシアのプーチン大統領。北アイルランド・エニスキレンで撮影(2013年 ロイター/Yves Herman)

[エニスキレン(北アイルランド) 18日 ロイター] - 8カ国(G8)首脳会議(サミット)で、シリア問題をめぐる米国とロシアの対立があらためて浮き彫りになり、ロシアの孤立化が表面化した。

ロシアのプーチン大統領は、西側諸国が反体制派に武器を供与すれば欧州への攻撃に使用される可能性があると警告。一方でロシアのアサド政権への武器輸出については「法に基づいた契約に従っている」として正当性を強調した。

ロシアはシリア問題についてG8で孤立を深めた。アサド大統領の今後についても他の首脳との意見対立が絶えず、首脳宣言では同大統領の名前すら言及されなかった。

宣言では、米ロが呼びかけている和平会議のできるだけ早期の開催を求める内容が盛り込まれたが、これは過去数カ月の状況と変わりがない。
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決裂するのは目に見えていた。
難癖、言い掛かりで戦争しようっていうんだから妥協のしようが無い。
米、英、仏、イタリア、ドイツ、カナダ、日本、
世界の声が耳に入らず傲慢に成っている。
でも政治家は選挙という弱点がある。
弱点を突かれれば不安になった政治家から落ちこぼれる。
裾野の議員が落ちこぼれていけば、政府も思うようには出来ない。

和平会議ったって、アサド退陣を前提にしたら開きようが無い。
現在、シリアでアサドが退陣したら、イラク、アフガン、リビアみたいに
群雄割拠に成っちゃうんじゃない。
アサドの善悪は私は知らないけどね。


05. グッキー 2013年6月19日 12:14:53 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
謀った奴は現在困っているだろう。
シリア軍事介入反対65%
これでは議員やマスコミの腰が引けてしまう。

シリア国内でサリン発見ーシリア政府が使用ー
シリア国民を助けるって名目で軍事介入って
考えたのだろうけど、プロパガンダが通用しなくなった。
ネットの効用かな

焦って何時もの手、シリア政府軍が子供を戦場で盾にしている、
何て取ってつけたようなことを報道させている。
自国民の子供を盾にしたら軍隊がグジャグジャに成っちゃうよ。
イラク戦争の時にも有ったね。
フセインの息子が政治犯をライオンの餌にしているとか。


06. グッキー 2013年6月19日 20:14:18 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
サミット、シリア問題で白熱―依然深い溝
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130619-00000299-wsj-int
米、英、仏の3カ国は、アサド政権が神経ガスのサリンを敵に対して使用した証拠があると主張している。キャメロン英首相は「アサド大統領が将来のシリア政府で何らかの役割を果たすことは考えられない」とし、「彼の手には血が付いている。化学兵器を使った」と述べた。

 ロシアはこれに反論し、プーチン大統領は記者会見で「シリア政府がそのような兵器を使ったという証拠はない」と述べた。また、シリア反体制派に武器を提供するという米の計画を批判し、「シリア政府が化学兵器を使ったとの未確認の非難に基づいて反体制派に武器を提供するという決定は、状況をさらに不安定化させるだけだ」と語った。

 プーチン大統領はまた、反体制派が化学兵器を使ったことを指し示す証拠があるとし、「われわれは化学兵器を持った反体制派がトルコ領内で拘束されていることを知っている」と述べた。さらに、「反体制派が化学兵器を製造している施設がイラクで発見されたという同国からの情報も得ている。これら全ての証拠は最大限真剣に調査される必要がある」と強調した
−−−−−−−−−−

これじゃ妥協する余地は無いよね。
片方は嘘を承知でごり押ししているんだから。

人選で揉めるだろうけどトルコ、イラクに調査団を派遣するのは
当然のことなのに、それもする気は無い。

亡命将官が数百人も出ているなら、化学兵器製造場所も保管場所も
特定できていなければおかしい。
監視衛星で24時間監視可能、人の顔まで判別できるとか。
そこに調査団を派遣すればすぐにわかること。
ロシア、イランならすぐに調べられる。
そんなことも出来ないのは、何の根拠も無く言っていると
いうことの照明じゃない。

確認した、確認したじゃ無く、
証拠を出してみろ!!


07. 2013年6月19日 21:04:04 : VJJQdNZhoQ
やること、やっていることのドギツサは知らぬ風、口先三寸の米国風皆主主義。

08. グッキー 2013年6月20日 19:31:12 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
国務長官、シリア空爆主張か=軍トップが反対―米メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130620-00000104-jij-n_ame
時事通信 6月20日(木)15時8分配信
 【ワシントン時事】米ブルームバーグは19日、ケリー国務長官がホワイトハウスで先週行われたシリア対策会議で、アサド政権の化学兵器攻撃の作戦拠点などを直ちに空爆すべきだと主張したと報じた。軍制服組トップのデンプシー統合参謀本部議長が空爆に強く反対し、最終的に退けられたという。
 ホワイトハウスの危機管理室で12日に行われた会議では、アサド政権による化学兵器使用の認定を受け、対応策が討議された。
 デンプシー議長はこの中で、シリアで空爆を実行に移すためには、まず防空システムを無力化しなくてはならないと指摘。それには700回以上の航空機の出撃が必要になると説明したという。
 サキ国務省報道官は19日の記者会見で、「大統領は幅広い選択肢の検討を指示し、長官らは生産的な議論をした」と述べるにとどめ、報道そのものを否定しなかった。
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アメリカ政府の中にも色々な考えの人が居るのでしょう。
戦争を止めるには世論の後押しが大切です。


09. 2013年6月21日 11:44:21 : q931E3NW4E
>02
「戦争反対」の声は何故挙がるのか
私は戦争に対して反対するというならば
それらの謀略や争い事に一切の関心をもたぬ事が前提であると考える

戦争に反対するという声もが実際は新たな火に油を注ぐ事になっているのであり
即ちそれは戦争に加担する事になっているのである

幾度の経験から我々は
見えない所から齎される情報と云うものに対して
十分に懐疑的に反応する事を学んだ筈であるが
何故そうした情報にいつまでも踊らされ続けるのか

そしてまたそのような情報は誰にとって必要なのか
そもそも我々はそれを求めているのか
求めているとしたら何故それを求めているのか

求めていないのだとして流れて来る情報に逐一過敏に反応すると云う事は
あなたの中の何を物語っているのか
そして誰に語っているのか

それら情報への反応はその情報元に期待されたものであるということを知る事である

そのような情報により己の敵を見出し続けていれば争い事はこうして延々と繰り返される

もしこの考え方が人間として間違っていると感じるなら
何故それは間違いだと云えるのかを自分の声ですみやかに発して欲しい

何の為に戦争は起こされ
人々は何故巻き込まれて行くのかをよく考えてみて欲しい
すべての争いの発祥はあなた方の心の中にある


10. 2013年6月21日 13:36:14 : TUPxsc98ho
サティヤーグラハ。
真理の力、愛の力を信じます

11. グッキー 2013年6月21日 13:46:49 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>09

>私は戦争に対して反対するというならば
それらの謀略や争い事に一切の関心をもたぬ事が前提であると考える
戦争に反対するという声もが実際は新たな火に油を注ぐ事になっているのであり
即ちそれは戦争に加担する事になっているのである

人間は自分の中に善や悪、色々なものを持っています。
もし自分の中の悪い事をしたいという心を、それはいけないという
心が止めなければどうなりますか??
悪いことをどんどん行うように成るでしょう。

誰かの戦争をしようとする考えを、誰かがそれはいけないと
止めなければ、どんどん戦争が起きるのではないですか。

泥棒を無くすために、刑法や警察などを廃止しますか??

>すべての争いの発祥はあなた方の心の中にある

人間が起こすことですから、人間に原因が有るのは当然です。


12. 2013年6月21日 15:26:29 : q931E3NW4E
>11
あなたの今抱いている感情とそれに符合する感覚は理解出来ます
私も以前そうした考え方を自分の中心に置いていた時期が在ったからです

しかし人間だからそのような感情を抱いて当然だという議論には注意したいと考えます

人が抱いている感情というものもまた個人的なものに過ぎません
そうした個人が平和的解決の夢を抱いて
その為の理解へと段階的に促されて移行して行くには
個人の経験する世界に対する対応とその努力だけもが大事なのです

現在の社会と云ったものはプロパガンダに依って全体を統率されており
本来在るような個人のあり方を投影したより大きな性格のものとして位置づけると見誤ることになります
故にそこに個人としての自身の変化を委ねていては進むものも前に進まなくなるのです

あなたのその考え方はその社会全般に広く観念的に受入れられてものである様に今は感じられています
これまでの風潮でそのように考えられて来ているだけです

よってあなたのその"まともな"意見は
その大勢方の代弁としての声としても私の中に響いてきます

しかし結論から申せば、そうしたあなた方からは反発が必至かもしれませんが、
世の中がより良く発展する為には、あなたの口から出た、刑法や警察を廃止することです
代わりに一切の罰則のないあらたな価値観を生み出す事が必要です

段階的にそのように移行して行く事が平和を実現するためには必須であることは明らかです

人というものの振舞いについてこれ迄のやり方から法の罰といった手枷足枷を外し
そしてどのように他者との関係について信頼を取り戻すべきかについて
多くの議論がとり交わされる事が大事です

そうした議論無きままこれまでどおり他者のすることを逐一チェックして
人々の振る舞いのすべてを監視をエスカレートし続ける事だけが
この世界の秩序を守る事になると言うのでは、期待される世の中など生まれないと云う事です

大変革が始まるすべての要素は今ここに揃っています

人と云うものを特別信頼する必要は在りません
自分と云うものを信頼してもらおうとする必要も在りません
ただありのままに人を認めると云う態度だけが透明性を確保するのですから

いまなお震災の爪痕生々しい東北沿岸部では
まったく視界を遮る壁も何もないところにぽつぽつと人々が住み始めています
そこでは垣根も主張するテリトリーもなく近隣の人の動きが丸見えです

でもそこに住もうとする人々の顔には平安があります
それまで仮面を被っていた人々のつきあいが彼らの前から姿を消したからです

誰かのはじめた争いは当人同士の意識の問題です
それらが変化しない限りいざこざは続きます

ですからあなた方に知恵が在り情熱もまた掻き消えないとするなら
そうした補助的な支援を為さるのが良いだろうと想います
力には力で対峙すると云った何かを抑え込もうとするやり方では
相手もまた人ですからそこに倍加して立ちふさがろうとして反発を繰り返すだけでしょう

言葉による言い合いも全く肉体的な行使の一つです
ですから感情を込めた批判ではなく
鋭い観察に拠った力添えを支援して頂きたいのです

無知なるものを蹴落とすのではなく手を差し伸べて欲しいのです
別にあなたにそれを頼んでいる訳でもありません

あなたはあなたの考え方と生き方が在るでしょう
でも私はあなたにはそうした力が在ると理解しています


13. グッキー 2013年6月21日 16:44:07 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>12

>刑法や警察を廃止することです
代わりに一切の罰則のないあらたな価値観を生み出す事が必要です

人はいきなり理想には至りません
人はいきなり神にはなれません
少しずつ、少しずつ、時には後退しながら
悠久の時をかけて進歩していくのだと思います。

新たな価値観、いきなり神に成れと言っているように
聞こえます。
人が神に成れば戦争は無くなるでは、言葉の遊びと
聞こえます。


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