http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/852.html
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日本 今年第一4半期GDP成長率4%を超える
http://japanese.ruvr.ru/2013_06_10/115429853/
10日に内閣府が発表した今年1月から3月期のGDP(国内総生産)改定値は、前期比1%増、年率換算では4,1%増だった。
5月半ばに公表された報告書の中では、第一4半期のGDPの伸びは、前期比0,9%増、年率換算で3,5%だったが、民間企業の設備投資や在庫量などのデータにより、修正が加えられた。
GDPの伸びは、第二4半期もすでに見られており、専門家らは「これは、新しい金融・経済政策、所謂『アベノミクス』の成果だ」と指摘している。
第二4半期の指数も、円安と輸出の伸びによりGDPの伸びを示すものと期待されている。
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という記事が有ったので、その内容を見てみました
日本の13年1-3月期GDP寄与度(表)
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MO5H8E1A74E901.html
デパートの売り上げ、貴金属、宝飾品を始め車など高額品の
売り上げが伸びていると言います。
全体では低迷。
スーパーなどは前年比マイナス圏内
まあ、株をあらゆる手、日銀による株式インデックス投信買い
年金資産による株式買い、金融緩和などを使い、
上昇させたんだから当然のことです。
昔から政府は株へのPKOには熱心です。
株式市場で博打を打つ人間にはお金をばら撒く
ばくち打ちにはお金をばら撒いて、生活保護費は削減する、
ほとんど鬼畜の振る舞いの政府ですね。
注目すべきは円安効果
円安に成ればドル建て貿易なので、輸出入金額は自動的に増えます。
輸出が前期比3,5%増
これは数量ベースの輸出は伸びていないが、円安により
円の手取り金額が増えたことを意味します。
円の手取り金額が増えても賃金が上がらないのなら
輸出企業の丸儲けです。
さらにびっくりしたのが、輸入金額前期比1%増
通常、急激な円安に成れば短期的には輸入金額が
急増するものです。
原油、資源、農産物など、円安に成っても急に輸入数量が減るものでは
有りません。
ドル建て貿易ですから、円建ての輸入金額は自動的に跳ね上がります。
それにも関わらず輸入が1%しか伸びていないということは異常です。
こんなことは今まで見たことも有りません。
これは国内の需要が大不況で凍り付いちゃってることを意味します。
結論
国内は大不況のさなか
GDPが上昇したのは
株式値上がり益で高額品の需要を増やした。
株式値上がり益、50〜100兆円
輸入が円安でも増えないことにより、
純輸出の改善でGDPを増やした。
しかもその儲けは輸出企業の元に
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