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生産余力がある時に通貨を増発してもインフレには成りません。
通貨発行して需要が増えても、需要に追随して生産が伸びるので、
インフレには成らないのです。
これを通貨発行益と言います。
現在は計算の仕方により違うのでしょうが、生産余力が
30兆円とも60兆円とも言われています。
現実に失業者は多く、企業は仕事が無く困っている。
受注が増えたら困るなんていう企業はほとんど見当たりません。
つまり政府が通貨発行益を出して需要を増やせば、生産、雇用が増え
何時でも経済が拡大できる情況なのです
通貨発行益を出し需要を増やすといっても、公共事業では一部のものに
通貨発行益が偏って出てしまい、そのマネーがすぐに金融市場の
貯蓄するマネーに転換してしまい、実物経済のマネーが増えないので
景気が本格回復しません。
実物経済の毛細血管の隅々までマネーが流れるようにし、そのマネーが
実物経済を循環するようにしなければならないのです。
簡単なことです。通貨発行益をそのまま国民に配ってしまえばよいことです。
通貨発行益は国民のもの、それを国民に返すだけのことです。
金融市場に駄々漏れにならないようにするには色々な工夫がいるでしょう。
経済なんてお風呂みたいなものです。
適度な温度(通貨供給量)にすれば
いい湯だな〜
って気持ちが良いのに、冷たければ(通貨発行量が少ない)凍えてしまいます。
熱すぎると(通貨発行量が多い)インフレに成ります。
お〜い、冷たいぞーと怒鳴っているのに愚かな風呂番(政府)は、
金融カジノ市場の風呂の方にばかり薪(マネー)を焚きます。
そっちは熱すぎて爆発しそうなのに。
風呂番は適度な温度に風呂の湯をする義務が有るのです。
まったく、風呂番も満足に出来ない頭の腐った輩は使い道が無い。
たかが風呂番も出来ない奴を選んだのは誰だー
てか、風呂番も出来ない奴しか立候補しないんだよねww
結論
困窮者が居て通貨発行益が出せる場合は、通貨発行益を国民に
平等に配る。
て、簡単なことが分かる風呂番を雇わなければ成らない。
人材難か〜
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