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電子媒体時代の世論操作
アルジェリアの人質テロ事件などあまりにもおかしなことが起こっている。どこがおかしいかをまず具体的に示し、その背後にある原因を探る。
1.「従業員は現地時間16日午前5時40分ごろ、居住区の自室でサイレンが鳴るのを聞いた。ドアを開けると『ステイ・ルーム(部屋にいろ)』と叫ぶ声が聞こえ、自室に戻ると銃声が響いた。午前6時半から8時半ごろ、『オープン・ザ・ドア(ドアを開けろ)』という声、午前9時ごろには、ヘリコプターの音も聞こえ、アルジェリア軍が助けに来たと思ったという。」( http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130125-00000034-mai-soci )
これを素直に読むと、アルジェリア軍が現場に来たのは午前9時ごろだということになる。6時前にはテロが起こっていたわけで、サイトを警備していたアルジェリア軍は政府へ何の連絡もしないままほとんど無抵抗でプラントや居住区を明け渡したと思えてしまうのだ。そもそも、ヘリコプターはどこにいたのだろうか。最初からサイトのそばにいたとするとそこにはパイロットなどの兵士がいなければいけない。もし離れた軍の基地から飛んできたのならその時の音が聞こえているはずだ。仮に、テロが起こってからヘリが軍の基地から飛び立ってサイトから4キロほど離れた場所に待機をしていたとすると、その間アルジェリア軍は何をしていたのだろうか。
2.アルジェリアのこの事件が起こってからの話だが、テレビを見ていたら被害者の名前で「ノブヒロ」と読めるものがあったのだ。読めるだけでなく多分そう聞こえたのだと思う。漢字は「延博」のような感じで、苗字は何か難しい、あまり一般的なものではなかった印象がある。しかし、これは実際の被害者の名前ではなかった。しかし、白昼夢を僕が見たわけではないと思う。
3.以前にもテレビ画面を見ていて、一種の興奮状態に一気になったときがあった。特にその場面が何か特別なものでは全くなかったのだが、そうなったのだ。
4.以前、固く心に誓い、そういったことはやるまいと思っていたことが、どういうわけかだんだんと日常的な感覚からやってしまうということがあった。非常に重要な書類をそのせいですり替えられてしまった。
5.脱原発について、以前街頭演説をしていた時、ある時期からまったく通行人が聞いていない、僕の話していることが彼らの耳に届いていない、または、それどころか、僕の存在自身が彼らには見えないのではないかと思える状況になったことがある。かなりインパクトのある話をしていて、多分、聞けば興味がわくもののはずだったが、まったく伝わらない状況になってしまった。
6.同じく、脱原発の署名集めで、以前はかなりの確率で署名をもらえたのに、この数か月は全くもらえなくなったという話がある。
つまり、今の状況の背後に二つのことがあると思える。一つは、非常に大がかりなマインドコントロール、それも映像を通した、多分、テレビ放送やインターネットを使った、主にサブリミナル効果を通じたマインドコントロールが行われていること。もう一つは、同じようなことだが、明示的にあることを取り上げなかったり、または明らかなデマを意図的に広く一般に、または特定の人に印象付けるということが行われていて、これもやはり世論を誤らせていると思う。
インターネットや地デジ放送は、やはり基本的には大掛かりなマインドコントロールの道具であり、これによってどんどん世界の多くの人は騙されていると思う。
だから、まず必要なのは地デジ放送やインターネットはそういったマインドコントロールの道具として位置づけら、実際に使われているということ、そして、そういった大掛かりなマインドコントロールの結果、今では、多くの政治家やマスコミが本当のことを言えなくなってしまっているということを一般市民は知る必要がある。
そして、次に、マスコミやインターネットに、どうやってマインドコントロールにかからずに接するかを学ぶ必要がある。
自分としては、どちらも本当はかなり簡単にできることだと思っている。
*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<1307>>TC:38390, BC:17871
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